ysheartの長い旅

観戦、観劇、鑑賞をきっかけに感傷に浸る旅の記録です。

#15 アースガーデンのSalyu、そして15年前の記憶

11月に入って第1日。Twitterで告知を見て急遽、今日の午後の予定を入れて、代々木公園に来ました。〈earth garden”秋”2020〉という催しで、毎年春のEARTH DAYのイベントと連動したもののようです。僕は、このイベントについて自分が知っていたかどうか、わかりません(笑)

 

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代々木公園、earth gardenのゲート。秋の夕暮れが近づく。

 

ステージに登場したミュージシャンたちのうちで、私が観たのは、かりゆし58(13字35分以降、演奏。僕はその少し後にエリア内に入場した)と、15時5分からのSalyuでした。SalyuのMCによると、今回、コロナ禍の事情で、春のイベントは中止となり、代々木公園でのイベントは、この"秋”編が第一歩とのことでした。

 

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音楽のステージ。いつもの場所です。

 

この代々木公園(NHKホールの裏の区域)でのライヴイベントといえば、最近では、ベトナムフェスティヴァルで来たことがあります(旧ブログでも書いたと思います)。そういったときでも、今回のように、オーガニックだったり、地元の簡単な料理だったりと、野外ならではのフード系の出店の雰囲気を味わえます。僕は、こういう時、わりとお金を落とさないので、都合の良い客とは言えません(笑)自分の経済事情を踏まえて手堅く行きます。特に、今回は、ここに来ることに決めたのは、つい昨日の事で、準備ができていなかったこともあります。

 

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11月1日のライヴの出演者たち。右上は佐藤タイジさん。

 

ともかく、コロナをめぐる情勢下でのメイン会場への入場は、消毒液あり、検温のシステムあり(テレビに自分を映すと、画面でこちらの顔を検知し、検温して、36度1分とか表示されます。すごい文明ですね←)。スマホの画面のチケットを見せて、リストバンドを受け取って。それから今回は、厚生労働省のアプリ、COCOAのインストールを求められまして。あの話題のアプリです。周辺にコロナ陽性の人や濃厚接触者がいないか等探知できるとは。僕は、昨晩、インストールしておきましたので大丈夫です。

 

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Salyuの凛々しい姿。

 

今日は11月らしい肌寒さを覚える日和で、空も曇りがちで太陽は薄い光りを空に浮かべるだけ。Salyu曰く、秋の外側、冬に近づいていて、そんな寒い中、お越しくださって聴いていただいて感謝します、と。

 

今回のセットリストは、配信見た人もいてとうにご存じかと思いますが、

 

1.悲しみを越えていく色

2.新しいYES

3.VALON-Ⅰ

4.ミグラトリ―(羊毛とおはなの曲のカヴァー)

5.(新作)※Salyuによれば、(未完成だが)構成はできているとのこと。

6.halfway

7.to U

 

Salyuさんは、earth gardenという名のイベントを映し出すようなおしゃれなセンスの服装をしていらっしゃいました。

 

ところで、Salyuさんといえば、僕が初めて生の演奏を間近で見たのも、この代々木公園でした。すでに15年前のことです。Salyuを知って、春が訪れる頃のことだったと思います。

 

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音楽のイベントは、re:LIVE東京fesという名称のようです。

 

コロナという尋常でない災厄に見舞われた令和2年でしたが、良い1年だったと言える可能性があるのかな、あと2か月、早いものですね。

 

かりゆしのボーカルの人も最後のMCで言ってたな。一日一日楽しいと思えて、楽しい日が多いほどその年は良かったと思えるのだろう、という趣旨だったと記憶しております。かりゆし58は、よく知りませんが、最後の曲は軽やかで音が豊かでよかったです。

 

なお、今回、僕は、この後、神田明神に用事があったので(笑)、外出が多いのはいまちょっと気になるので、このearth gardenのライヴは、この2組しか観ませんでした。しかし、ユカリサさん、加藤登紀子さん、佐藤タイジさんらも良いコンサートだったことを想像します。

 

では、また。