全力少女Rの京都遠征で、私ysheartは、カメラに新しいSDカードを装填し、全力少女R用のチェキアルバムを手に入れて、ペンラの応援の自己反省会をしながら、京都から新幹線で移動。全力少女R最後の遠征地は、私の元・地元の名古屋でした。
最初は、NAGOYA CLUB QUATTRO。特典会での、えり茶(佐藤絵里香)の話によると、渋谷のクラブクアトロではライヴの経験があるが、名古屋のクアトロは初めてだとのことでした。
電子チケットのチェックに不慣れなスタッフ、愛知あるあるの光景(←)。それはともかく、かつて広島のメイプルズとか観た記憶もある、案外よく来た場所です。今回は、11時、シャイニングウィル所属の新しいアイドルユニット、”てぃあむ”のステージから。”てぃあむ”前日、KYOTO FANJにもいたわけですが、ライヴを観るのは、秋葉原ZESTの全力のOyen LIVE以来2度目です。
それから、全力少女R、さきほど入場時のもやもやした感じを吹き飛ばす勢いのあるライブでした。
lopi lopi Fun Fun Stage 0920
名古屋クラブクアトロ
出演時間:11:22-11:42
特典会:会場33StudioB(”てぃあむ"の特典会会場は同じスタジオのA)
1.全力センセーション
2.ウ・ナ・ギ・ノ・ボ・リ
3.ハシャギドキ!
4.全力少女R!!!!!!!!2
まだ実感がわかないけどどんどん終わっていく、という趣旨の話を、する。終わると、手を振って、6人を見送る。今月はできるだけ、特典会の終わりにちゃんと見送るようにしています。
そして、知った場所の名古屋、矢場町から栄へ、東山線に乗り換えて今池へ。
今池ボトムラインも、クアトロほどではないけれど、しばしば来たライブハウス。
今回は、地元の―おそらく全国レベルで愛知を代表するアイドルグループとしては、最も誇れるだけの水準のグループである―手羽先センセーションとのセッションになりました。
手羽先セッションvol.4
出演時間:14:15-14:40
特典会:15:15-16:35
1.ギリギリ勝負のトラディション
2.大胆不敵にGO MY WAY
3.TOKYO DANCE
4.生まれたてのラブソング
5.パラレルガール
1曲目から、ありんすまで、面白い曲順で全力の楽しい雰囲気が全開しているのを感じながら、ようやく、4曲目で、我に返る気分になりました。「生まれたてのラブソング」は候補生のゆあちゃんが加わる3曲(一応僕は「放課後!胸キュン☆スター☆」もカウントしているので笑)のうちの1曲ですが、そうだ、ゆあちゃんにとっては、このライヴが、全力少女Rのメンバー(候補生)として最後となるのです。
こんなに、ゆあちゃんの姿を集中して見ていた「生まれたてのラブソング」は初めてで、これが最後になりました・・・。
そして、全力少女Rのラスト直前のライブで、初めて、ああ、最後が近づいているんだと、切迫した気持ちを自覚したのでした。
最後が、全力屈指のハードな楽曲、パラレルガールで良かったと少し安堵の思いでした・・・。
最後のMCで、百川晴香さんが、ゆあちゃん(朝比奈夢空さん)に、候補生になってくれたのに短い期間になってしまって、という趣旨の話をしていました。それは本当にね、候補生が入ってまもなく解散発表になったことには、こちらも驚きましたが、そういうポジションで終盤に加わりながら、メンバーたちの最後に向かう姿を見届けるとは、貴重な経験だったといえるのでは、と思います。
ゆあちゃんの感極まりそうな感謝の言葉がありました。ゆあちゃんに泣かされそうになるとは意外でした←
この冷徹で銀河大星団からやってきた暗黒の王子ysheartは、5人の涙腺だけ警戒していればよいと思っていたのだが、油断の隙をつかれるところだった・・。
どんなことも、突然にやってくる。だから、目の前にあること、そのひとつひとつをその都度、全力でこなすことですね。
特典会では、百晴も、泣きそうだったと話していましたが、いつもながら、舞台上ではストイックでクールなのでそうは見えない、対照的に、えり茶はギリギリの危ない状態だと、見ていて感じました(笑)
9月21日午前0時37分ツイート。【#全力少女R遠征おつかれさま。名古屋QUATTROで痛快なセトリ(全力センセーションウ・ナ・ギ・ノ・ボ・リハシャギドキ全力少女R!!!!!!!!2)。今池ボトムラインで初めて"ラスト"の時が来るんだなと感じた(ギリギリ勝負大胆不敵にTOKYODANCE生まれたてパラレル)。夢空さんまた会おう。23時帰宅ZZZ】
なお、17時30分から、少し歩いたところにある今池ガスビル(下は、地下鉄今池駅につながる)のカンファレンスルーム(”ダイアモンドルーム”という会議室の名称がある)にて、特典会があらためて行われ、全力少女Rおよび、”てぃあむ”のメンバーが私服で参加。私は、この段階になると、やや予算的に厳しくなってきましたが、4人とは話ができました。
百晴は、忘れないでと。ゆあちゃんは、通常通りの元気さで・・やはり、ゆあちゃんは、次に新しい道がはっきりと開かれつつありますから。えり茶とは、私は(音楽や映画など)一人で泣くことはあるという話。
”2.5人目の推し”、人間的に尊敬する舞花さんに、福岡から長い道のりをはるばると、わがかつての地元・名古屋まで遠征に来てくださって、ありがとうございましたと礼を述べました(笑)私が泣くのを楽しみにしていそう(笑)
・・・あ、今、書いていて思い浮かんだのですが、尾張三英傑(織田信長・豊臣秀吉・徳川家康)のキャラクターをホトトギスの俳句で喩えたものが有名ですね!
これをメンバー5人に当てはめると、こんなイメージ。
舞花:泣かぬなら 泣かしてみせよう 全力ファン
百晴、江室里香さん、廣川かのんさん:泣かぬなら 泣くまで待とう 全力ファン
えり茶:泣きたいなら 泣いてしまえ 全力ファン
すみません(笑)イメージです私の勝手な。
無事に、名古屋遠征も終わり、私はその日のうちに、新幹線で東京へ戻って、その夜は、早めに眠りました。かなり旅の疲れがあったか、翌朝、家を出るぎりぎり手前の時間に目が覚めました。仕事は、平日、通常通りにあります。
これが9月21日、火曜日。昨日のことです。
まだ京都・名古屋の余韻が残っていました。
名古屋は、ここ数か月の自分の傾向で、百晴・えり茶・ゆあちゃんの3人とじっくり話すことに重きがあった点が、京都と異なっていました。
特撮ファンとして、3人を、つい、『仮面ライダーアギト』(2001年1月~2002年1月放送)の3人のライダーにイメージが重なって見えることがあります。
アギト・・・既に仮面ライダーである男(ある種の必然性をもっている)
G3・・・仮面ライダーになろうとする男(目的に向けてより優れた存在をめざす)
ギルス・・・仮面ライダーになってしまった男(なったことで、多くの苦難や試練をうける)
百川さん:既にアイドルである、夢空さん:アイドルになろうとする、えり茶:青海・青梅事件、tiktokドッキリ等(ry
それはともかく、それぞれの、タイプの異なる人を同時に応援できたこともまた、可愛いアイドルを応援するということにとどまらない楽しい時間の大きな意義だったと思っています。
いろいろ思いながら、21日、そして、いま、22日ももうすぐ終わりますが、ふと、この解散この終わりは夢ではないかという錯覚にとらわれる瞬間があります。
昨日21日、少し日中うとうとして小さな夢の中で、
今度の日曜日は対バンを見て、来週の半ばに解散ライヴだ・・・
と思ってはっと目が覚めると、ああ、そうじゃなかった、今度の日曜日なんて、無いんだ、と現実に戻されたり。
また、これも昨日21日のことですが、耳に残っている音が何て曲だろうと思っていると、「大胆不敵にGO MY WAY」だったりするのだけど、ああ、どうしてこの曲を24日以降は、現在進行形で聴けないんだろう、と思って寂しくなったり。
葛藤が、今日の22日になっても、消えることはないのですが、それでも、今日はいくぶん、心が落ち着いてきたかもしれません。
何か人生の経験から、他の人に共感・共鳴できることがあって感極まることはあっても、そうやって心が緩んだスキに、他の思いもよらない悪意につけこまれるということがあってはならない、そう考える自分が、一方には存在しています。
だから、自分は、明るく笑顔で、元気よく送り出したいと、思っています。実際その時になってどうなるか、わかりませんが。
そうだ最後に、思い出した歌があります。
百川さんが、ご自身の書かれたブログで、BUMP OF CHICKENの最新の曲(配信シングル)のことにふれていました。
僕は、BUMPといえば、2007年の曲「花の名」がいちばん好きだということを思い出しました。
”簡単なことが言えない一方で、言えないことが伝わる”。
「一緒に見た空を忘れても一緒にいたことは忘れない」。
いま、それと似た気持ちなのかもしれません。
明日、自分は、どんな自分なのかなあ、なんだか本当に緊張しますねえ。
ともかく、無事に会場に着くこと、会場内に入ること(笑)
健康であること。
どんなセットリストで来るのだろう。平常心で、いつも全力を観に行ったのと同じ精神の状態でいよう、先ずは。
9月23日、全力少女Rが解散するまで、あと1日。明日。
おわり
追記。
※次のLAST LIVEのレポートを書くとしても、23日中ではないと予想しています。
だいぶ経ってからなのか、LAST LIVEのDVDが届いてからになるのか、あるいは自分が書く気になった時なら早い時期かもしれないし、そうでないかもしれません。
いったん書いて、封印し、天の声に預けることになるでしょう。