25・26日の両日、「新宿村LIVE」で舞台を観ました。今日、千穐楽であったとのこと。キャスト、スタッフの皆さま、おつかれさまでした。
時空警察SIG-RADER 邂逅~エヴェリーヌ
原作・脚本・演出:畑澤和也
企画・制作・主催:アルケミーブラザース
会場: 新宿村LIVE
2021年11月20日~28日
26日23時55分のツイート。
【昨日(25日)時組、今日(26日)空組いずれも最前列!1月にエトランジェ見た世界観記憶戻った。 エミリオと目線が合って根負け(笑) めんまさんの歌と、みんなのダンス時空が拡がるイメージ。トレミー百晴、ともかく元気で良かった本当に。#時空警察#シグレイダーエヴェリーヌ#百川晴香】
ノエルサンドレという、要するに、時間軸が分岐して別々の時空が生じる事態を回避するために、時空警察が活躍する物語だという理解ですが、そもそもこの説明自体が正確でないかもしれず(笑)、毎回観るたびに、一生懸命、タイムパラドクスがどこで起きるかとか頭のなかで反芻したり確認したりしながら、話についていき、殺陣のシーンなどでは、話を追いかけ過ぎないように←楽しむようにして観てきました。
エゴイスタには弱点がある訳ですね。だから、神代さんも完璧になったつもりで、亜美を同じ存在へと引きずり込もうとしたのですが、亜美は、その思惑通りにはならず、エクストリームになり、シン・エゴイスタは、時空刑事、エクストリームの6人によって倒されてしまったと。
そして、どんなに悲しいできごと、人の死や別れがあったとしても、それを覆して時間の矛盾を起こしてはならず、事実を改変させずにその事実を受けいれるべきだと。しかし、都合よく変えたいクロミネンスやエゴイスタはあの手この手で、たぶんこのシリーズでこれからも歴史を新しく創ろうと目論んでくることでしょう。
それにしても、前作『エトランジェ』も今回の『エヴェリーヌ』もそうですが、クロミネンスやエゴイスタの、あの、念力で6人を上に引っ張る技、かっこいいなと思います(笑)
僕も職場でだんだん上司になっていくので、みんなをこんな風に引っ張っていきたいなと思ったりします(笑)それはともかく。
いつも思うのですが、ここに出演されるキャストの女性の皆さん、セリフをほとんど、噛まないですね(笑)当たり前かもしれませんが、それでもいつも感心しています。
また、アドリブも、クロミネンスの、いつも同じセリフの練習とか、古代ギリシアの演劇を嫌がるくだりとか面白かったです(笑)めんまさんが花粉症を乗り切る場面は、この時期も症状のある方は大変だなと感じました(笑)私は3月限定なのでほかのシーズンの方はもっと大変だろうと。
殺陣は、私、最前列で、時組のとき、時空刑事エミリオとテリーのうち、エミリオとまっすぐ目が合いまして、そのままクロミネンスが倒されるまで、その状態になりそうでした(笑)今となっては、もう少し頑張ればよかったと思っていますが(笑)、ひとつの瞬間にできるだけ、多くの場面を観たいという気持ちがあるものですから。
これも時空の問題にかかわる気はしますが。もしその時別の場面や別のキャストに目線が行っていたら、感じることも変わっていたのだろうか・・・等。
目当ての百川晴香さん演じる、トレミーは、数回、登場場面があり、また最後のあいさつの時も堂々たるものでした。特典会で話ができたのは、今月1日以来で、1か月も経っていないのですが、途中、体調不良の時期もあっただけに心配しましたが、元通りの元気な百晴で安心しました。
最後の主題歌(「君と、その先へ」)は、かなり優れた楽曲で、ダンスもよかったです、想像以上でした(振付:宮川芽生さん、高倉沙希さん)。
こういうのは、CD音源化してオリコンチャートに入るべきだと私は思うんですが(ウイークリーで上位に行くべきだと思うんですが 笑)、昨今は、CD化することが少なくなっているなあと、アイドル現場を訪れるたびに思います。否、すべての音楽ジャンルについて、なんだか、物としての音源の価値が見過ごされているように思えてなりません。
最後に、新宿村LIVEという会場についてですが、だいぶ久しぶりだった気がします。
2017年末に、アイドルを応援したきっかけで知った場所です。向こうの方には、稽古場のスペースが入った建物が連なっています。この今回の会場でも、いくつかの舞台を観ました。
それが懐かしいと同時に、シグレイダーについても、前回がなんと今年の1月で、それほど経っていないのが意外な感じですが、記憶が遠い彼方にフェイドアウェイする前に、エトランジェの時のめんまさんの歌が会場に流れ記憶が戻り(笑)、その演劇を前回同様、百晴を目当てで観に来れたこと、時間の断絶のない安ど感を覚えました。
あらためて、シグレイダーの舞台に。楽しい時間をありがとうございました!
【キャスト(敬称略)】
吉崎綾、鈴木桃子、本田宇蘭、青木聖、鵜川もえか、山田美紅羽、江口千夏、魔都めんま、岩﨑千明(時組)、杉田夏海(空組)、林歩楓(時組)、星名美雨(空組)、勝野里奈(時組)、桜城りのん(空組)、あおきまお(時組)、天沢カンナ(空組)、坪井渚紗(時組)、野々のん(空組)、春見しんや、新田ゆう、杉浦勇一、羽島翔太、百合沙、
朝倉ふゆな(ゲスト、エクストリーム代役)、鷲見友美ジェナ、中川梨花、
百川晴香、前野えま(以上ゲスト)
そういえば、1993年は、
私ysheartが人生最初の、自分の進路に悩むという意味の暗闇を脱け出して、明るい気持ちになって目標を立てて再起を図ろうと努力した1年で、恋愛と無縁だったのが今となって本当に惜しまれるのですが(笑)、束の間の希望の光を得た時期でした。
日本でヒットした歌としては、classの「夏の日の1993」が思い出されます。
その判断が、4~5年後にさらなる困難を招くことになって、さらに、4年後にさらに屈辱の時代へ向かい、その3年後(2005年)ようやく、新たな道を手にして、ここに僕の人生の”大暗黒時代”は終わりを迎えます。が、しかし、その後・・・!
やめときましょう。こうして思い出してみると、人生の苦難は、きりがありません。
良かったもの信じたものに、裏切られ悪となり、それがまた想像しなかった展開を遂げたり。そういった出来事とその時感じたことを、いま、どう捉えたらいいのか。すべては、自分次第なのでしょうか。