ysheartの長い旅

観戦、観劇、鑑賞をきっかけに感傷に浸る旅の記録です。

#55 Betyデビュー1ヶ月・後編

2月最初の国民的3連休(11日~13日)。しかし、ysheartにとって、10~12日の夜中は眠れない地獄の3日間でした。

12日(土)(この日、Betyはお昼過ぎに浅草橋ヒューリックホールでライブ)に病院で原因を診てもらい、次週以降の検査等の予定が決まり、当分痛み止めで対処することになったことで、次のフェーズに進みました。12日の夜も激痛が続いたので、気持ちが落ち着いたのは、13日の朝食後のことでしたが。

 

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アイドルグループ、Betyのチラシ。メンバー7人のプロフィールがわかる!

 

そして、Betyの現場に向かうことで、いつものしたたかで強靭なysheartの精神=平常心が戻ってきました。

13日は、いかにして、眠れない夜中を二度と体験せぬように手を打つか考えながら、食事と薬の服用のタイミングを図りながらの、道のりでした。それを支えるのが、Betyのような普通のテンションのグループで、ホント、推しグループにして、よかったです(←笑)

 

そのBetyは、百川晴香松居李々花清水美来森崎りな椿うらら山本美羽関口南那の7人から成るアイドルグループで、今年1月15日にデビュー、昨日15日が、ちょうど1か月の記念日でした。

以下、その直前の13、14日のライヴのレポートです。

 

 

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白金高輪SELENEb2、久しぶりだが、いつも必死で来るせいか、懐かしいのとも違う。

 

2月13日(日)「GoTo SELENE Vol.38」会場:白金高輪SELENEb2

ツイート:

2月13日(日)11:23pm

白金高輪のセレネは全力少女R解散以来。#Bety には2度目。再入場、駅との雨の2往復プチ修行←
曲:パン生まれたてチャンスシグナル。
チェキ:百晴美来南那うらら。+#ジャパナリ のえりちゃ。
時は速く流れ、想いはそれぞれ。
僕のペンラは赤だが、不思議なことに、一瞬、青やミントになった。←】

 

なんだか、SELENEb2に来るときは、天候はいつも雨だったりしないはずだけど、諸々重なって大変なイメージがあります。

が、前回私が行かなかったときのセレネでは、メンバーが、広い場所で楽しかったというツイートを読んだので、全力の思い出の場所ということでもあり、ぜひ行こうと思っていました。

そして、Betyの時間。今回も、ペンライトは赤を振って百晴だけを追っていたはずだったのですが←

「チャンスの神様」の時だったと思う・・・

 

その時、不思議なことが起こった。

 

(↑仮面ライダーBLACK RXか)

 

南那ちゃんが歌うパートで舞台の前方に出てきたとき、

 

ysheartのペンラが、青に変わったのだ!

 

しかし、それはすぐに、再び赤に戻った。

 

そして、特典会。

百晴は、「パラレルガール」とか(やったらどうなるだろう)と。勿論私は、無理だと言ったんですが(笑)、全力少女Rまでの楽曲をいくらでも試してくれるといいと思っています。21日の無銭では、「プログラムハレーション」を演るようですが、Betyに合うものは自然に残って行けるのではと想像は広がります。

南那ちゃんは、青の存在を知った。私のペンラは、20色は出せると伝えたysheart。ただし、色の切り替えが自由にできるのは、赤⇔青のみだと僕は思っています。歌とメンバーの顔を見ていたいときに、手元を複雑にしたくないので、さらに色を増やす場合は、ペンラの本数を増やしたほうがいいと思っています。

話は、このほか、美来さん、うららさん・・。うららさん、ysheartを覚えてくれた模様。

 

そして、SELENEのスタンプを左手甲にしてもらい、いったん退場。

夕食と薬(ロキソニン系)をすませて、再入場。2時間空いたはずだけど、食事などで動いてくると案外時間が速く過ぎますね。

大トリのグループ、JAPANARIZM(ジャパナリ)の佐藤絵里香の勇姿を1か月半ぶりに見届けに来た。

ミントが、えりちゃのメンバーカラー。ライヴ始まる。と、その時!

 

その時、不思議なことが起こった。

 

赤⇔青しかできないはずのysheartのペンライトが、初めから、ミントに輝いたのだ!

※ミントといいますか、正確には、ライトグリーンです。

 

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ライトグリーン!

 

えりちゃは、ジャパナリのパフォーマンスの一部としてすっかりなじんでいて、全体のパフォーマンスとして面白かったです。

日本のお祭りのイメージをアイドル化して、他のアイドルグループにはない独特の振付のパターンを持っています。観るのは4~5回目ですが、自分が真剣にとけこもうとしてペンラを振っていると、そう感じました。

特典会で、久しぶりに話したのですが、変わらないえりちゃでした。全力少女Rの解散を演ったステージ、今回も立ってみると緊張感がある、という趣旨の話をしていました。

 

百晴のほうは、(Betyで2度目ということもあって)感慨についてはそういう表現はしていませんでした。あっという間に時間が流れて、ライヴを重ねていく中、いろいろなことが変わっていき、思い方も人それぞれなのでしょう。

 

13日は、遅い帰宅となり、おやすみの時間も夜遅くなったのが功を奏したのか、この夜は、ぐっすり、痛みもなく、眠ることができました。本当に安堵しましたよ!

 

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渋谷のduo MUSIC EXCHANGE

 

2月14日(月)「チョコっとフェス~渋谷バレンタインサーキット」

会場:duo MUSIC EXCHANGE/渋谷チェルシーホテル※Betyの会場は、duo

ツイート:

2月14日(月)2.15 1:03am

【渋谷duoで2月14日ライブ。#Bety :Heavenly skyDarling!?、生まれたてのラブソングパンパンパレード。私服での特典会、寒い中ありがとう。
今日になって急遽準備して逆チョコ進呈!しかし、百晴、南那、うらら、美羽、美来までで時間切れ。りなりりかにはいずれまた。ハッピーバレンタイン!】

 

僕が、女性に逆チョコを差し上げたのは、10年ぐらい前が最初です。恋愛関係とか大げさでない、良好な人間関係にあった方に自分から、愛を示そうとしたわけです(笑)

それから、しばらくの年月、そういうことはご無沙汰だったのですが、今回、そのころの前向きな感覚がにわかによみがえったのです。仕事の合間の休憩時間や、仕事帰りの時間に、お店を、チョコを、ギフト用の袋を、選んでysheartの天才的な効率と手際で、進呈の体裁が整えられました。

実際、寒い夜、duoのあのスペースで、全員に回り切れなかったのですが、それでも、5人には渡すことができて、会話の内容も充実しました。

それぞれ可愛かったり、この日は長い髪でエレガントになさっていらしたり、それぞれに自然な個性が表れて、私服のメンバーたち、よかったです。

 

そしてこの14日の夜も、痛みもなく、眠ることができました。

 

1ヶ月記念の昨日から、1曲ずつ、お披露目ライヴの曲がプレミア配信中です。昨日は「Heavenly Sky」、今日は「パンパンパレード」。

 

Betyは、次のライヴは、福岡遠征!

私は、福岡、案外、よく出かける場所ですが、遠く費用もかかるのも事実で、今回は見合わせました。もともと、北海道から沖縄まで、さらには海外も、平然と出かけるysheart、いずれは遠征にも出向いていけるよう、力を蓄えていきたいと思います。

 

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Betyのみんな、チョコありがとう。

 

・・・

 

 

・・・

 

 

12日は、久しぶりに悲観的で寂しい心持で過ごしました。根本的な回復ができるのか自分は大丈夫か。10・11日と状況は変わらず、いよいよ不安は増して、同時に、かつて自分がスピードスケート選手たちを応援していたことが思い出されました。

フィギュアスケート経験者の、今田詩音(てぃあむ所属)と先月話したことでもあるけれど、スピードスケーターは、どうしても腰に負担がかかるのが大変である、と。

 

私ysheartは、今世紀に入る直前、2000年12月に初めて、スケートリンク長野市エムウェーブ)でスピードスケート競技を観戦しました。全日本選手権で、1998年長野五輪で銅メダルを獲得した、岡崎朋美選手の滑走をライブで観ることができたのです。

岡崎選手は、長野の後、椎間板ヘルニアの手術を経て、選手としての危機を乗り越えたのですが、選手のファンであった私は、その強靭な精神に感動していたつもりでいたと思います。

私は、今週(このブログを書いているのは2月16日夜)、検査の結果を知らされる予定ですが、おそらくそのような日本を代表するスケート強化選手の痛みにほとんど及ばない些細なレベルの痛みで、悲観した心に陥っているわけでしょう。

応援とは何でしょう。ああ、氷上スポーツを応援していたころも、応援って何だ、って知り合いとよくしゃべったり、BBS(インターネット上の掲示板)でわかったかのように語っていたものです。

あこがれの人に共感し、精神も共有したつもりで、実はその人に依存するあまりに想像力(自分が同じ状況でも耐えられるか)を忘れることか、と。

まあ、でもこんなものなのかな。ちょっとしたきっかけで弱気になったり強気になったりのくりかえし。

 

そういえば、スケートリンクが懐かしくなりました。久しぶりに行ってみたいな。

このブログの前身、ys-hearty-blog(2006~2019年)を書いていたころのように。

というか、ブログ以前に、2002年にソルトレイクシティー、2006年にトリノへ、オリンピックを観に行った、あの勢いで。

 

長い旅は、つづきます。

では、また!