ysheartの長い旅

観戦、観劇、鑑賞をきっかけに感傷に浸る旅の記録です。

#76 わたしでも分かる恋愛論

アイドルグループ、Bety(べてぃ)は現在、百川晴香松居李々花山本美羽清水美来関口南那(以上敬称略)の5人からなっています。私ysheartは、今年1月15日のデビュー以来(正確には、それ以前の準備期間以来)応援しています。今月の15日で、早いものでデビューライヴから10か月が過ぎました。

 

東京ラーメンフェスタ2022最終日の駒沢公園上空。

 

今日は、勤労感謝の日。雨だし寒いので自宅で静かに、給料日前、できるだけ出費を抑えて過ごしています。あと少しの辛抱で←、大気圏突入後、2番目のフェイズを突破します(この後、第3、第4のフェイズが待っています)。

 

前回記事では、百晴の生誕祭(11月4日)までを書きましたが、その続きから。さらに、10月20日、百晴がゲスト出演した舞台についても、ここで書き残しておきます(当初は、演劇のテーマ記事の中で書く考えでしたが、演劇レポをまとめられるのがもう少し先になりそうだという私の事情もあるので、Betyのテーマのほうで書くことにしました)。

 

10月20日(木)といえば、その10日前に、”百晴のドアラちゃんコスプレ見逃し事件”がありまして、私は病んでしまったのです(笑)

 

物事のね、物事の順序について判断を誤るという、ysheartにあるまじき・・・

 

百晴の舞台出演(10月20日

 

10月20日午後10時43分ツイート。

新宿シアターブラッツ、#宿り木#あi 、笑いあふれる日々でも、かんじんなもの大切にしたいものをちゃんと見ていないことに気づかなくて、理想に届かなかった世界と感じた。 目当ての百晴がオレンジ色で可愛く、即興皆さんとテンポよく、生誕祭のお知らせも詳しく(笑)、楽しかったです。#百川晴香

 

☆☆☆

宿り木 プロデュースvol.1 「あi」

脚本:タイ(やさしいズ)、飯野茂男

演出:加藤理恵

出演:リクロジー長沢裕、岩田玲、石川竜太郎、若月海里、まぐろ(モシモシ)、小山めぐみ、板野成美、上原わかな、

日替わりゲスト:平野宏周(水)、百川晴香(木)、ゑりかちゃんべいびー(金)、渡辺裕太(日)

☆☆☆

 

新宿シアターブラッツ百川晴香さんゲスト出演。

 

私が観た20日(木)は、中華屋店の場面で、長沢さん演じる百合が誤ってグラスの水をこぼすところ、こばれた水が客席方向にバウンドしたんですよ、たしか(笑)

それで、まぐろさん演じる店主に叱られるんです。あれは面白かったですね(笑)

 

さて、久しぶりに百晴が演じる姿を観られて、演劇好きなysheartには嬉しいことでした。

ゲストとはいえ、予想した以上に重要な役割を持って、店長の役で登場。セリフや他のキャラクターに与える影響が案外大きく、クールでありながらパンクな役どころでした。

終演直後に帰るお客さんの声で、”ゲストの子、可愛かったね”というのをいくつか耳にしましたよ。

チェキ会でお話できて、”病み”から解放されゆくysheartでした(笑)

 

演劇の感想を付言すると、あり得ない場面、例えば、上記の百晴の登場するインテリアの店で、急に男女数名が飲み会を始める場面などは、ドタバタの中に、主人公の男女(別れる二人)のやりとりや心の動きが連なっていて(そしてこちらが軸になってるはずで)、結局、二人の間で何が問題だったのか(別れる原因は何だったのか)、はっきりとは示されないまま、いくつかのことが女性のほうから、ヒントになる言葉が出てくるけれど、そのまま考えさせながら終わっていったという感じがします。

 

Hが男女の営みで、Jが子供が生まれて3人の家族になる、その間(I)がなかったね、というセリフがあったと思います。愛や心の通い合いがなかった、というのでしょう。

 

ドタバタが多いことでかき消されそうなのですが、少なくとも、女性が男性に見てほしいこと気づいてほしいことを、男性が見ていない、気づいていない。セリフの会話はやや大まかで、なかなか核心部分を見せないのですが、価値観がずれている様子はどこか伝わってきました。

私個人の知った人間の関係筋で(←)、そういう雰囲気を感じた二人の事例はわりと多いです。

男性は目の前の現実にあくせくしているばかりで余裕がなく、つまらない。なんともない身の回りのことや、ひとつひとつの物、周辺の景色、そういったものへの感受性が、女性に追いつかない。いくらかでも使命感や目的意識が確固たるものとしてあればまだしも、それが脆弱で、そこへきて問題の解決策について理屈が絡まって追い込まれる。

 

この舞台を観ていて、そういう男性の像が頭の中に浮かんできました。

お客さんに考えさせる部分を広く持たせて、脚本の方は、それを自分の好む喜劇的な舞台で引っ張っていきたかったのではないかなあと想像しました。こうやってこちらに考えさせたり、”もう少しここをこうやればいいのに”とか何か言いたくてしょうがない向きには、この舞台はいい作品だったのではないか、と思います。

 

こういうのは、後で記す”恋愛論”にも関連すると思うのですが、感想はここまで!

シャキーン!ここからは百晴祭の後の、Betyライブの振り返り通常の位置に戻ります。

 

 

ラーメンフェスタ最終日、百川晴香撮影会(11月6日)

 

11月7日午前8時32分。

昨日は、当初の予定を、時間帯が重なるという事情で修正して、新宿に物を探し求めた末に、午後は百晴のチェキ会に参加。ライブ含めてバースデーウィークおつかれさまでした。私は今週、大気圏に突入するので次いつ現れるかは未定。無事生還できるように頑張る。 ごきげんよう(ロケットの絵文字)

 

札幌のラーメン。

 

駒沢公園での「東京ラーメンフェスタ2022」最終日(11月6日)は、朝早く出かけ、チケットを1枚行使して、札幌のブラックのラーメンをいただきました。朝10時半の時点で、この日の整理券待機の列が大きく形成されていました。僕は、ここに並んで、この日の他アイドル(久しぶり)を観るプランがあったのですが、ラーメンだけで切り上げ、同じ時間帯にある百晴の撮影会(都内のスタジオ)のチェキ会に参加しました。

 

生誕祭の日も、この日お昼にかけても、とにかく、都内の百貨店や関連店舗をいくつか探して回った・・・。そして、

 

”竜の首の五色の玉”(要するに、誕プレ)をようやく見つけて、”かぐや姫”(=百晴)に献上するに至ったのでした。

 

だから、この日は、百晴のバースデーウィークほぼ最後の機会として撮影会に行く判断は、適切だったと思います。器用だったとは言えませんが。

誕プレ選びは、これまでで最も難関でした。何しろ、私自身は、百晴がクッキーを食べる絵を想像できなかったものだから(キュウリなら、以前、インスタライブか何かで見た記憶がある)。

 

喜んでくれたと思っています。良かったです。

 

百川晴香さん撮影会、自分は3部のみ参加した。

 

この時点で、Betyの生誕に関連するお買い物で、残っているのは、緑の方、ラスボス、みらにー・みーにゃ・美来さんの分のみです。美羽さんも百晴の時も、プレゼントを選ぶ際に、試食して失敗した分も含めれば(笑)、実はプレゼント代以上の費用がかかっていた訳ですが、美来さんの時は私なりに”学習”したせいか、そういう費用は軽減できました。

 

IDOL GENERATION LIVE at GOTANDA G4(11月8日)

 

8日午後11時48分ツイート。

G4、#KNUoNEW さん定期公演に #Bety が出演するので仕事帰りに来た。 Crescendo!生まれたてのラブソングクロップヤケド未満人生革命バカでも分かる恋愛論。#べ 月がきれいな夜会えて話せた。 KNUセントレア以来半年ぶり観て、お好きですか観れて感動!赤青ペンラで応援。全曲個性あって良かった。

9日午前0時37分。

今宵(11月8日)、特典会では南那ちゃんと天王星について語り、太陽系に思いを馳せたのであった。

 

五反田にある、GOTANDA G4。

 

五反田のまっすぐ橋を渡って行った先がG4、ここは、Betyが初めて、握手会を実施したほうの会場です。来るとき、歩道橋の上などで、空を撮影する人たちがいたのですが、僕は、この日、皆既月食天王星食の日であることを忘れていました。

ともかく、この日は、KNUoNEWさんの定期公演にBetyが出演しました。自分は、すべての出演者を観たのですが、Betyも盛り上がって良かったです。そのあとトイレに行って戻るとき、KNUoNEWの「KNUはお好きですか」が聞こえてきて急いで入場し、赤青のペンライトをかざして応援。よい楽曲続いたので、帰ってから、赤担当の八木咲音里さんのツイートでセットリストを確認できました。

南那ちゃんとは、太陽系の仕組みについて話しました(笑)南那ちゃんとは、Bety最初のころ、たしか新宿ReNYで演った時に、化学について話した記憶もあります(笑)。本当に話題は銀河系のごとく無限に広がっています。

 

百晴のオンライン特典会とドレスのチェキ到着(11月12日)

 

11月12日午後9時4分。

百晴のオンライン特典会、 別件での外出先から戻り、16時50分頃、呼ばれたのを確認。黒の服似合ってたねえ。 今晩は家で自分の時間過ごしていましたが、緊張感もあって、いい休日でしたあ。

 

チェキは後日、無事に届きました。ありがとうございます。

アクキー(アクリルスタンドキーホルダー)にしても赤いドレスの姿にしても、最初の時点で逃しても結果的に得られております。百晴パワーに感謝の念をお返しします。

 

なお、この日以降、私のパソコンの修理完了後、ラーメンフェスタでのメンバーの写真をTwitterに試験的に公開(南那ちゃん、そして百晴)、それから、当ブログにて、たまっていたBetyレポートの準備と投稿を再開していき、今日に至っています。

 

清水美来の生誕ライブ(11月14日)

 

14日午後10時29分ツイート。

清水美来の生誕、見届けました。おつかれさまでした。無事メンバーの生誕が一巡したね。 両端にソロ。Crescendo!、バカでも分かる恋愛論、mc、ヤケド未満、innocence、Kiralila、mc、人生革命、クロップ。 中身をオリジナルで固めたね。 前物販に間に合い良い体調で観れて良かったです。#Bety#べ

 

10日にツイートで誕生日を祝った後、14日に秋葉原ZESTで開催された生誕ライブを観てきました。前物販で誕プレお渡ししてチェキを撮影いただいて、その後の流れは順調でした。

 

ライブで、みらにーは、緊張対策で、りりた(李々花)からお守りの耳飾りを借りたり、みうごん(美羽)から、ライブ前にいい美容院を教えてもらったりしたもよう。

美来ちゃんは、以前いたアイドルグループの最初の時は特典会に人が並ばなくてそういうことがとても心配になったりしたが、今はこうやってたくさん来てくれるのがうれしいという話。

他のグループも含めて、アイドルやっている人は、特典会のチェキでお客さんが来ないことをどのくらい気にするのかなと、かなり以前から考えています。本人が努力しているなら、一時期、そういうことがあっても考えすぎないでほしいなというのが私の気持ちです。人の流れが自分に寄って来るときを待ってほしいのです。時間をかけて理解されるということもあるんですよ。

 

終演後の美来ちゃんにもあいさつでき、百晴、南那ちゃんとも話せましたが、体調がこのところ思わしくないため、その後、早めに退場しました。

これが、11月23日現在で、私がBetyを生で見た、最後のライブです。

 

清水美来の生誕祭。秋葉原ZESTにて。

 

 

勤労感謝の日、この日も、Betyは、ライヴがありました。私は家で過ごしています。

私は現在、これまでにない財政的健康的な危機にあって、アイドルの現場に行くのは(以前から予約済みの現場や、緊急に支出可能な機会を除いては)控えめにしています。

 

アイドルのファンというのは、こういったほぼ毎週、複数回開催されるライヴに足を運ぶのを楽しみにしています。アイドルに会って話がしたい、応援したい、という気持ちでできるだけすべて観に行きたいのですが、現実には、他の雑事、出勤、あるいはお金がない(私は、”予算がない”と表現します)という理由で、全部行くわけにはいかないと思います。もちろん、オタ(ヲタ)の中でも、どこからお金が出るのか信じられないくらいしょっちゅう来る人もいることでしょう。

 

夢中な人の中には、アイドルのメンバーに疑似恋愛よりもほぼ本気の恋愛感情を持っている、”ガチ”の人もいると思います。

 

ちょうどこの日も、AKB48岡田奈々さんが、恋愛報道を受けて、卒業を発表するというニュースがタイムラインに流れてきています。向井地美音さんが”恋愛禁止のルール”のあり方を考えたいと表明したとたんに、禁止ルール解除か、と賛否反応が巻き起こり、向井地さんがすみませんと言う事態になっていました。

 

僕は、岡田さん推しというような、熱烈なファンではなく、でもいい感じの人だなと思って見ている人ですが、推していたファンの人にとっては、ショッキングなこと計り知れません。ファンの皆さんも最初の報道に対して気持ちを整理しているうちに卒業ということで、大変でしょうが、”それでも決めたことだから、応援していくだけです”とリプされているのを拝見しています。しかし、その言葉通りの気持ちになるには、時間が短すぎる気もします。もし自分が岡田さん推しのファンであったなら。

 

今回のように、アイドルの恋愛スクープなどあるたびに、巷間、見られる意見はたいがい、一方通行でそれぞれに支持があって、それ以上進むことはありません。

A”アイドルの恋愛を禁止しなかったら、自由にしたら、アイドルの仕事にならない”

B”いや、自由でいい。疑似恋愛を楽しむのだから。アイドルだからって恋愛して何がいけない。”

C”(私は)恋愛してくれてかまわない。するならばれないように、やってくれ”

 

Aは、アイドルに特別な関心のない一般の意見にも、アイドルファンにも、多くみられる意見。

Bは、一般の意見に多い意見。

Cは、アイドルファンの中に、案外よく見うけられる意見。

 

そういう印象です。

しかし、いつも自分は釈然としないのですよ。

 

アイドルの応援が好きな人、趣味の人は、恋愛対象、恋愛的な憧れの対象として見たいから会いに行くのであって、恋愛が自由で彼氏がいるのでもいいなんていう気持ちではお金を落とせません。だから、アイドルに興味もない一般の人に一般論的なことを言われても、空しいだけです。

好きな推しの背後に彼氏がいるとしたら、自分が支払った入場料やチェキや物販の代金は、推しが彼氏と過ごすデート代にまわるというイメージになります。

好きな女性がほかの男性と楽しく過ごす費用を、こちらが働いて得たお金で工面するというのは、屈辱に等しいと私などは思うのです(笑)

 

では、アイドルは、恋愛を禁止すべきなのか、ですが、私は、そもそも、恋愛といっても、そうやっておつきあいするなどの具体的な行動もあれば、心の中にとどめる広い意味の恋愛もあると思っていますから、実は、”恋愛禁止”という言葉自体に違和感を持っている者です。

アイドルも人ですから、恋愛感情は誰彼に対して抱くものだと思います。それを自分でコントロールし(自己管理して)、仕事に向き合うべきなのではないかと思うのです。

 

テレビドラマにも、最近は、本当の恋愛なのかフィクションなのかはっきりしないものも出てきていますが、実際、ドラマのように、おつきあいする回数というのは、人生にそんなにしょっちゅうあるものかな、そんなことはないのではとも思います。

ちゃんと自分を磨くことに専念する気があれば、”恋愛行動を控える”ということは必ずしも理不尽な制約ではないのではないかと考えています。

 

あと、”疑似”恋愛という表現にもあまりとらわれるべきではありません。”疑似”とは、本物に似せた”嘘”ということですか。嘘と分かって本当のようにふるまうのは、アイドルにとってもファンにとっても苦痛ではないですか(笑)

仲良く交流できることが大事だということでいいと思いますが。

広く一般の社会だって、ある男女が仲良くなったとして、そこからおつきあいになるには、またお互いに新しい心を構えていく必要があるわけで、そこは、アイドルをやっている人でも同じことですから。

 

私の場合ですが、

推しに対しては、恋愛相手が背後にいないことが条件です(つまり恋愛自由を放任したくない人です)。

推しでないアイドルに会う場合は、必ずしも相手に、恋愛相手が実は存在する、ということがあってもしょうがない、と思って対面しています(もちろんその場合でも、明らかに彼氏がいる人だったり、自由に恋愛している人だとしたら嫌な気持ちになるかもしれません 笑)。

 

私は、”恋愛するなら、ばれないようにやってください”とは言いたくない人です。

ばれることさえなければ、他人とつきあってもいいのかよ!?”と文句も言いたくなります。

 

 

・・・

この辺で、終わりにしましょう(笑)

久しぶりに、ゆっくりと過ごしたので、時間かけて長文でお送りしました。

恋愛じゃないけど、おつきあいくださいまして、ありがとうございます。

では、また!

 

Betyの応援レポートも、続けられるといいなと思っています。

 

 

CAST

 

MIRAI SHIMIZU as Miranee

NANA SEKIGUCHI as Nana-chan

RIRIKA MATSUI as Ririta

MIU YAMAGUCHI as Miu-gon

***

SAORI YAGI(KNUoNEW) as Saochu

MISAKI SOEJIMA(KNUoNEW) as Soerun

***

HARUKA MOMOKAWA as Momoharu

 

presented by YSHEART as NAO(KUN)

 

to be continued...

 

 

 

 

 

つづく( ̄▽ ̄)/