楽器演奏者とボーカルの融合したユニット、C;ON(シーオン)が着々と準備して全力を注いできたであろう、この夏の重要ワンマンライブが昨日11日(山の日)、渋谷のO-EASTにて開催されました。
私ysheartにとっては、お盆の帰省前、最後の推し活現場でした。
C;ON One-Man Live"Phoen;x"
Lucky 7 Stage出演者:ideal peco/POPPiNG EMO/
STRAY SHEEP CLAYMORE/Principal/FandL
主催:株式会社トイル&モイル/制作:ALC/協力:SOGO TOKYO
2024年8月11日(日)
OP16:00/ST17:00
☆☆☆☆☆
シーオンメンバー:栞音(ボーカル)、絹井愛佳(ボーカル)、
石橋佳子(サックス)、聖奈(ユーフォニアム&バストランペット)、
杏実(ピアノ)
☆☆☆☆☆
16時開場から入場を待つ人の群れは凄まじかったのですが、曇りがちで、入場自体も思いのほかスムーズに進んだので、安心しました。しかし、シーオン開演前のオープニングアクト的な【Lucky 7 stage】も、16時半開始予定が押して、結局、シーオン開演は17時19分以降にずれ込みました。
計5組の新進アイドルグループが、ステージ向かって右・客席側の手前にある小ステージ(があるとは初めて知った!へぇ~O-EASTに親近感↑)で、それぞれ持ち時間7分以内でライブを行ないました。
シーオン楽器隊のあいさつの後、POPPiNG EMO、STRAY SHEEP CLAYMORE、FandL、Principal、ideal pecoの順。後で、栞音さんがMCで言及されていたことにも通じますけど、シーオンが7年かけてメジャーデビューにこぎつけた道のりにならってこれからをめざす人たち。長文で想いを綴って今回出場を希望してきたグループもいたと。
出場者様方それぞれに手ごたえを感じたのではないでしょうか。シーオン側はよいことをした。人に善い行いすると、自分も進化するんだぜ。
入場時に階段のところで、Principalのメンバー(今回は3人)フライヤーを配っていて(4人が写っている)、今日、4組目で出ると教えてくれました。Principalは、7分と短いので話をしますと言ってMCを長くなさいました(笑)が、その後同じ曲の後半につなげる。粋だねえ~(楽曲自体も他のグループ同様にしっかり聞かせる感じになった)。
あの小さなサイズのステージに、夢を感じたね。
さあ、シーオン。影ナレ。普通に落ち着いた声で、初めそれが栞音だと気づかなかった。原稿はまじめなことが書いてあるだけなので、ここで面白いことを言いますみたいに言われ、だっふんだ(ああ、志村けんの変なオジサンの落とし方ですね←まじめに受け止めてしまうysheart 笑)からの開演。
本公演の映像面のサポート、NEEDLEによるスクリーンの映像は、オープニングから、かつてなく斬新で、高い表現性・創造性にあふれていました。攻めのシーオン。
※ここで、私の猛禽類ならこう、的な予想をはるかに超えた強烈なフェニックスがスクリーンから飛び出さんばかりに登場!
これがシーオンのフェニックスだ!!!!!
客に3D眼鏡かけさせたら卒倒するぞ売れるぞ素晴らしい。
そのままメンバー入場、ナウネバ(Now or Never)のフォーメーションまで無駄のない動き。完璧な照明。迷いがない、いまの5人、という感じ。
1 Now or Never
2 Addiction
3 Last Order
4 MY YARD
5 等身大ガール
MC
メンバーそれぞれあいさつ意気込み。
佳子さんの「おはぽんぴ」ストレートに聞けた。心にすとんと落ちた(笑)
最後に杏実さん、お立ち台に足をかけるや、みんな高まる期待(笑)
O-EAST!あみまんじゅう○○○!○○○○!!
※その時は僕も合わせて言ったけど、何て言ったか、現時点で記憶が飛んでいます。
期待通りのドーン発動、続ける決意を感じた(笑)。
「8時だヨ!全員集合」のドリフターズの少年少女合唱隊の終わりに、東村山音頭をやろうとしてお客さんが盛り上がった当時の、志村けんを少し思い出したよ(・▽・)/
※終演後の特典会(チェキ撮影)で、杏実さんはすべった感じでなかったか、と聞くので、すべってもOK(それも杏実さんの世界)と答える私でした(笑)
通常の位置に戻ります。←
栞音さんの曲紹介で、「あなたのせい」へ。
6 あなたのせい
7 月逢夜
8 もしも
9 曖昧≠Libido
このグループの強みは、バラードナンバーがあることです。
あるからライブ(さらにシーオンの音楽全域)にメリハリができて双方の世界が自由に広がっていく。
愛佳ちゃん、8のようなバラードは勿論だが、どの曲も、歌い方を自由自在に細やかにしようというチャレンジャーな(実験的な)新領域に入った感がある。
MC
スクリーンに映ったNEEDLEの演出について。
栃木コンビ佳子さんは「等身大ガール」(メンバーの顔がスロットみたいに3区分されていろいろ変わる映像。”普段、なかなか笑顔が苦手だが頑張ってできた。”的なことを言っていたが、実際、画になるいい笑顔だと、見てすぐそう思いました)、杏実さんは、オープニングでナウネバの音などを使っていたのが良かった(そうなんだよ!(・3・)/と話す通な感じの杏実さん良いと思いました)。
あと、特に愛佳さんの話で、「月逢夜」の時、普通の夜景かと思ったら、静止画でなく、少しずつ変化していたのをみんな私たちに見とれて気づかなかったろ(>▽<)と。気づかんかったかもな、ただし、窓の向こうの月がでっかいのが心に残ってたけどな、あれもだんだん巨大化してああなったのかは知らんけど、面白かったです(笑)
10 鼓動PARADE
11 RIDE ON TIME
12 疑事無功
11「RIDE ON TIME」が始まりかけて、栞音さんが、待ってと演奏を止め、まだ声が足りないぞと。ただ止めるだけの演出をやる訳ないと思ったら、これじゃMinaさんに観てもらえない!と。2階の関係者席ほぼ真ん中から、両手を振って答えるのは、MAXのMinaさんではないか!!
※「Ride on time」はMAXが1998年7月にリリースした10枚目のシングルでした。
MC。愛佳さんが「あと4曲!」と。※アイドルファンのこういう時の「ぇえー」は私苦手です。むしろ、じゃあ、4曲ついてくぞな気持ちだ。
13 S;ckkkkk
14 MAHORAMA(新曲)
15 Noisy
16 サマーラブイリュージョン
アンコールなしで、インフォメーションが満載。とても良い流れでした。
告知は、two man live、ジャズセッション3回目をビルボード横浜で再び、専門学校のイベントホールをまわる全国ツアー、そしてこの秋メジャーデビューに向けて新曲準備の話。
14曲目にも新曲出ましたが、この曲自体は、かなりハードで狂気に近い印象なので、16曲目ともだいぶ印象が違う。
メジャーシーオンの新しい楽曲群がどのような顔ぶれになるのか、まったく読めないでいますが、それがまた楽しみでもあります。
19時11分ごろ終演。
わしゃ帰る。
否、
私は東京で消耗したので、故郷に帰ります。
しばらく応援は休んで、故郷でもせねばならないことがあるので、そちらで疲れてきます。
そしてまた帰ってくるのだ、私は、不死鳥ysheartだからな。
長い旅2024 しばしの休息