ysheartの長い旅

観戦、観劇、鑑賞をきっかけに感傷に浸る旅の記録です。

#188 美音編・Mion's Live vol.4@御茶ノ水KAKADO

9月の始まりから、2週間。いろいろなことがあったので、もう少し前に観たような感覚でもあります。新しいシンガーソングライター・美音ちゃんが、自分で見つけたライブハウス、御茶ノ水KAKADOで4回目のワンマンライブを開催したのが、今月の1日(日)。私ysheartは、構成も音楽的にもパワーアップしたと感じたライブ、もう一度観ようと思い、ライブ後にわざわざツイキャス配信を購入し、録画視聴をしています。が、今日15日でこの配信も終了です。

 

Mion's Live vol.4

御茶ノ水KAKADO

2024年9月1日(日)

OP12:30/ST13:00

 

御茶ノ水KAKADO、9月1日。

 

1.palette(eill、2022.2.2)

2.ハレンチ(ちゃんみな、2021.10.13)

3.夜空ノムコウ(SMAP、1998.1.14)

4.2025(eill、2020.11.4)

5.24/7

6.ここにあるもの(平井大、2020.11.4)

7.花のように(eill、2021.8.11)

8.rain

9.It's My Life

10.Shout Baby(緑黄色社会、2020.2.19)

11.Reincarnation(ex. BLUE ROSE)

 

岡田基さん(キーボード/マニピュレーター※楽曲アレンジもご担当)、杉村謙心さん(ギター)のお二人のサポート、その前奏をうけて、美音さんが客席右後方からeillさんの「palette」を歌いながら登場。さわやかなメロディと高い声からすでに、これまでの美音さんの音楽の世界の更なる広がりを予感させるものでした。

 

2曲目は、これまでにあまりなかったタイプの曲(だと、ちゃんみなさんの原曲MVを、後で動画サイトで観て、あらためて思った)、歌唱にも表情にも、eillナンバーを歌う時とは違うメリハリを見せてくれました。特に終盤にもう一度来る”音沙汰ないから”のパートは、原曲MVから激しい情念が伝わったのですが、そういったところも美音さんヴァージョンなりの解釈を思わせました。

 

ここでイスに座って、美音さんの歌唱ではおなじみのSMAPのカバー。

MCで、みんなががんばれと背中を押してくれる限りこの歩みをやめることなく歌い続けたい、と。「2025」へ。

・・・私こうやって平然と書いていますけど( ・_・)(笑)、今回のカバー曲の多くは、歌詞を思い出したり、配信録画を観ながら調べて知った楽曲です。美音さんがリスペクトするeillさんには、1曲目「palette」そしてこの「2025」のような穏やかそのもののソフトタッチな作品もあるのですね。「2025」から受けるイメージは美音さんの歌唱によるところが大きいかもしれませんが。

 

次は、オリジナルの新曲。eillさんやiriさん、あいみょんさん等の曲を路上で歌ってきたのを聴いている身にとっては、その傾向にそったソウルフルなナンバーという印象です。

 

MC。こんにちは美音です!・・・台風のサンサンちゃんがいてどうなることかと思ったが無事に開催できてうれしく思う、と(これを録画視聴で聴いて、ああそうだ、この日も雨がちだったなと思い出すysheart)。

 

お二人の紹介。

新曲、”トゥウェンティーフォー・セブン”、大人女子~な感じetc.とのことです(笑)

次の曲紹介。学校卒業してから未来が見えない不安しかない、一気に手放された感じがして、試験も課題もなく、自分から動き出さないと始まらないのだと気づき、主催ライブ、路上ライブなど全部が手探りの中、いろいろなことに挑戦してきた1年間、オーディションで今の社長に声をかけてもらった。

つねに音楽がある場所で働きたいと思ったのは、バイトをしている時も音楽に触れていたいと、自分がやっていないような音楽にも触れて学びたいという想い、音楽人生の知り合いの幅を広げられたらいいなという想いで、そうした行動のおかげで、いま、(岡田さんと杉村さん)お二人と演奏できている。

そんな美音さんにとって思い出の1曲ということです。「ここにあるもの」

 

歌う美音さん、9月1日、御茶ノ水KAKADOにて。

 

そのままeillさんの「花のように」へ。動くみおん。振付もだいぶ切れがあってかっこいいのですが、これを録画視聴で真正面から、演奏する2人、真ん中で踊る1人との調和がいい感じですね。

 

その勢いで、オリジナル曲「rain」へ。曲調から一瞬、eillさんの曲かと思い違えてしまったが、サビの歌詞から、美音さんだということを思い出しました←

 

そしてMC、一度きりの人生を悔いのないようにできるように、と、新曲につなげます。

正統派のバラードのメロディですが、歌詞は美音さんらしさが伝わります。サビの高い声が響くところが良いですね。こういう声の幅の広がりが、今回のライブでいちばんつよく感じた特徴でした。なお、この新曲は、2コーラス後のパートの変化とかそこからもう一度サビに帰るところなど、よくできているなと思います。

 

明日を越えて行けるかな、俺( ・・)←

 

本編最後の曲は、緑黄色社会のカバーで、クラップしたりして軽快に締めくくられました。

 

写真撮影。

告知。

(1)2025年1月ワンマン

(2)オリジナル曲「BLUE ROSE」のサブスク配信決定。

この日ずっと、会場の開演前に流れていたのですが、そのアレンジを岡田氏が担当。無限大の可能性という意味のタイトルだが、歌詞のように生まれ変わるという意味を込めた”リインカーネーション”というタイトルに変わる。それを先行して披露。「Reincarnation」。

だいぶヒットポテンシャルの高い音のアレンジで聴けました。サビの趣が変わって洗練された感じがしました。

シンセやギターの電気的な音が好きな私は(最後のほうに本当にかっこいいギターソロが入りますね、ああいうのも好きです)、その感想を伝えたところ、美音によれば、サブスクのほうはもっとアレンジされているとのことでした。楽しみです。

 

御茶ノ水KAKADO、9月1日。

 

・・・ところで、この記事を書きながら、また録画視聴を観ていたのですが、むしろ、今回書く段階では、聴くだけで画面を見ていて、これ、音だけ(CDのみ)でもライヴ録音盤になりうるのでは!と妄想した次第です。もちろん、DVDにもしてほしい(と、ブログで言うだけなので、ごり押すysheartでした;)。

 

・・あと、この録画配信終わった後で、少しBGMが配信用に続いていますけど、エレキギターのブルージーなのが良いですよね(←)。最近、デヴィッド・ギルモアの新作買ったのですが、そういう音なんです。とてもいいです。どうでもいいかもしれませんが(笑)

 

かくて、美音の特典会も無事にお話を終えた私は、御茶ノ水から一路、いちかばちかで!横浜港南に向かったのでした。その後の展開が、前回記事、第187話につながるのです。

 

美音は、私の応援活動の中で最重要な位置を占めるものなので、大概は、他のイベントと重なった場合でも最優先しています。例えば、今回は後からシーオンの予定を知り、これもまた重要な存在ですが、ysheart、そこは、ものの順序、自分の価値判断で、いちばんいい落としどころを選択し、あくまで美音のライブの時間を動かすことなく、当初の予定通りに過ごしたのでした。

 

さすがだぜysheart( `ー´)ノ(←何だよ自画自賛かよ

 

美音さんについては、その後、12日の木曜日、渋谷クロスFMの観覧で会いました。こちらの21時~21時50分のプログラム、山本かおりさんの「渋谷DEもっさんタイム」出演は、これでいったん終わりという事らしいです。

 

渋谷クロスFM出演。9月12日。

 

先月逃しただけに、今回は応援に来られて良かったです。

 

渋谷クロスFMの「渋谷DEもっさんタイム」出演中の美音さん。9月12日。

 

9月1日のライブでは、新曲のIt's my lifeと、カバーでは、緑黄色社会のがよかったと伝えました。あの完成度の上がったライブの前には、練習で先生にそれではあかんでーみたいに厳しく指導されたとのこと、しかし、そのかいあってよいライブになりましたね。

 

以上、最新の美音レポート、ようやく完了でした。

次回の美音レポートは、たぶん、19日の浜松町です。先のことは分かりませんが、順当ならそのようになるでしょう。

 

では、また!

 

長い旅2024 つづく