ysheartの長い旅

観戦、観劇、鑑賞をきっかけに感傷に浸る旅の記録です。

#195 せめてもう一度・不死身の神様がシーオンを見守っている

2024年も早いもので、10月が今日で終わろうとしています。

今年は暑い日が続いて、キンモクセイの香りがする時期も来ないのではないかと思っていたら、愛佳ちゃんが香ったという趣旨のポストをした翌日あたりから、私ysheartの身の回りでも秋の本番を伝えるあの香りがして、キンモクセイの画像をポストした、そんな10月半ばでした。

 

シーオンカレンダー10月。

 

楽器演奏者とボーカルの融合したガールズユニット、CiON(シーオン)は、5月上旬のゲリラ的な路上ライブが原因で、現在活動停止中(10月24日公式Xからご報告あり)。書類送検の結果が起訴に至るかどうかは通常、数か月かかるそうなので、おそらくそれが、年内(3か月程度)の自粛という判断の根拠ではないかと、私は想像しています。来年2月のパシフィコ横浜公演は、開催保留とされています。

 

私ysheartは、パシフィコ横浜についてはすでにチケット代金を支払い済み(ここ数年の慎重な自分にはめずらしく、さっと購入したのです)。しかし、今月から、パシフィコ前までの間に開催されるシーオンのライブチケットは購入していませんでしたので、今回の自粛にともなう直接的な金銭面、精神面の打撃は受けていません。

が、予定していた、今月26日の「太田スポレク祭」、30日のBillboard Live YOKOHAMAでの「JAZZ SESS;ON 3」は幻に終わりました。

何より、12月25日発売予定だったデビューシングルが中止となり、10月17日シーオン加入4周年を続けて祝った杏実さんも残念でならんことでしょう。ツノが生えそう、っていうポストをなさっていた意味はそういうことを受けてのものかなあと勝手な想像をしている私です(この勝手な想像自体は大した問題ではありません)。

 

ファンのみなさんは、それぞれ残念で悲しい、理不尽さをうったえる気持ちをXに表明されていました。そんななかで、シーオンの音楽に、1年半ほど協力されてきた西崎ゴウシさんは、シーオンの動画をポストするなどして励ましのメッセージを送っていらっしゃいました。私もリプさせていただきました。

 

栞音さんのライヴのMC、影ナレなど聴いていると、シーオンの5人の人柄や人間環境がうかがい知れるところであります。特に栞音さんは、まじめな方だという印象です。以前、夏場の特典会で栞音さんが私に、今日は常識的(な身なり)であると私におっしゃったことがあります(笑)。私自身は、自分もそこそこまじめでありながら、独特なクセというのも持っていて、はたが思いもよらない装いや言動をするところがある人だと、自己分析をしており、それは故郷の自分の幼少時からの友人Sir.DAVID(仮名)もそのように言ってくれておりますが、栞音さんのその言葉から、そういうとこだな俺は、と心で自戒した次第であります。この私の性格は今さらどうしようもないんですけどね(笑)

つまり、普通に安定した感性を育ててこられたまじめで、根性もあるが優しい方だと思うんです(それに合う4人とともに、最高のメンバーシップがあるのでしょう)。

 

それだけに、今回の件は、出る杭は打たれるともいえるし、何より吉野弘の有名な詩の一節さえ思い浮かべたのでした。

”やさしい心の持主は いつでもどこでも われにもあらず受難者となる”

 

しかし、私は思うんですが、

そういう人たちだからこそ、星の数ほどいて現れては消えて行くアイドルの中から、楽器や歌唱の技術を着実に高めながら、メジャーデビューへの切符をつかめたのでしょう。この進歩・成功は、普通のどこにでもいる人の努力の結晶であり、決して、非凡な才能や天才が成しえてきた特別な現象ではないと思うのですよ。

だから、応援することに価値もあったのです。そういうことも感じながら私は、ここまで、(シーオンの8年目となる年月に比べれば)長く見ても2021年9月に知って、翌22年5月に新規で特典会参加して現在に至るという、まだ短い期間ではありますが、応援してきたのであります。

 

シーオン。

 

ところで、私は、シーオンが8年目であるというところに私なりのシンパシーを感じています。私は、2017年から東京に住んでいますが、もともと故郷は愛知であり、東京での生活は人生で数回目のスタートでしたが、その2017年からいま8年目なのです。

 

アイドル応援という意味では、2017年当時は別のグループを熱心に応援していて、自分の思うところがあり、その年のTIFで、新たに応援していくグループをいくつか見つけようと動いたのでした。ああ!このころ、シーオンを知っておれば、創生期からの超最古参になれたんですが!!(笑)

 

今回の当ブログ記事は、そのようなわけで、私がシーオンを知ったときのことをあらためて、自分の資料を調べなおして、振り返ろうというものです。

私のシーオン応援が、いかにも推しグループへの応援の原型として固まりつつあるのが、2023年(昨年だよ・・・;)杏実さん生誕以降になるので、それ以前を見ていきたいと思います。

 

Ⅰ 京都(2021年9月19日)

 

2021年9月19日(日)

lopi lopi Presents YUMENOHANASHI PREMIUM LIVE

会場:京都KBSホール

 

当時熱心に推していたグループ「全力少女R」が出演するということで、京都まで来ました。「全力少女R」は、この4日後に東京で解散ライブをして終了するので、その直前の時期でした。タイムテーブルの画像が私のデータから見つかったので見てみると、「全力少女R」の前が、シーオンでした。

 

タイムテーブル。

 

最初観た印象は、「楽器を演奏できて、大人っぽい(と見えた)人たちだから、女性グループということでアイドルグループのイベントに含まれることで、アイドルファンの支持も取り込む戦略だろう」と思ったものです(笑)

もっとも、私はもともと音楽が好きで、アイドル応援以前にミュージシャンのライブは邦楽洋楽問わず観ていましたから、相応に引き込まれました。

そして、ラストの曲は、動画撮影可能ということなので、自分のカメラで撮ったのですが、すぐにSDカードの容量がいっぱいになってしまいました。

全力少女R」を迎える直前にいっぱいになったんです(・_・)(笑)

 

しかし、音楽に惹かれた結果なので、僕は、しょうがないと思っただけでした。

 

なお、このラストの曲は、「せめてもう一度」でした(むろん、当時は知りませんでした)。今調べて動画を見て分かったんです。ちなみに、当時演奏された曲としては、「エロティカセブン」もあったのはよく覚えていました。

ネット上の情報から、以下のセットリストだったことがわかりました。

 

SE

Masquerlady

エロティカセブン

Noisy

せめてもう一度

 

ブレた写真。

 

メンバーは、この時すでに現在の5人になっていますね。

YouTubeには、他の方による動画で、もっと素晴らしい、フル演奏が録画されたものがアップされています。栞音さん、管楽器の聖奈さん佳子さんが特に印象的で、あと、愛佳さんは強い歌手!というイメージ(笑)杏実さんはバックでピアノ演奏なので、静かで落ち着いた印象はありました。

後に、杏実さんは特典会で、初めのころは、静かにして話さないようにしていた、という趣旨のことをおっしゃっていましたが、そのような感じですね。後ろでスマイルして静かな感じが、その後、私の推しになっていく大事な要素になっています。

 

 

Ⅱ 中部国際空港セントレア(2022年5月7日)

 

2022年5月7日

JAPAN CENTRAL IDOL FESTIVAL 2022 DAY2

 

午後(FRONTIER STAGE)

Right in the night

INVADER

MI AMOORE

等身大ガール

Noisy

 

夕方(OCEAN STAGE)

SE

め組のひと

impact

Re:take

Bon Bon Boooon!!

イキルイミ

 

シーオンを観るのは、翌22年5月の、わが地元・愛知のセントレアとなります。

ここに来たのは、「全力少女R」後に、百川晴香さん中心に結成された「Bety」の応援が目的でしたが、このイベントでは、興味のあるグループはいくつか見ておこうと思って、実際、アップアップガールズ(仮)なども観ました。そして、シーオン。

特典会の新規で、佳子さんとお話ししました。

ぽんぴ、この時は、わかりやすくて論理の明快な展開を持った会話ができたんですよ(・▽・)/(←←笑)

私、緑色系のシャツを着ていたので、縁だねみたいな話もして。イイ女な雰囲気で。

そして、もう一人行こうかなと思って、杏実さんを考えたのですが、どういった事情だったか、私の予算か時間切れか、ともかくこの時は、佳子さんだけで終わったのです。

 

Ⅲ 新宿ルミネゼロ(2022年12月24日)

 

2022年12月24日(土)

i-LIVE COLLECTION-アイコレ-

新宿LUMINE0

 

この2022年は、考えれば、たったの2年前なんですが、経済的なことも含めて、波乱の一年でした。そんな中で、クリスマスの時期が来て、大変な一年も終わるなあという感慨も生まれてくるころ、シーオンをもう一度、年内に観ておきたいと。

現時点で、この日のセットリストは把握できていません。

が、久しぶりに、佳子さんと会えて話せたのと、この日、初めて、杏実さんと話しました。あみまんじゅう~とアピールしてくれたのが、この時だったか、次の時か定かでないですが、たぶん初めてのこの日だったかなあ。

 

Ⅳ 品川(2023年1月8日)

 

2023年1月

「僕だけの天使」お披露目公演 ひろげて てんしのわ 1部

品川J-SQUARE

 

SE

曖昧≠Libido~Bambina!!~Buzzer Beater

MC

Shoes

Bon Bon Boooon!!

Clap Your Heart

 

さあ、2023年が明けました。

2022年の終わりに、「Bety」のオーディション(2021年11月)にチャレンジして選考から外れた後新しいグループのメンバーとなってビラ配りしていた白倉萌さんと再会。

その萌さんがいる「僕だけの天使」のお披露目公演にシーオンが来ていたとは、今となっては、貴重なラインナップですね。

この時、杏実さんと再会し、あみまんじゅうアピールを受け(笑)楽しく話ができました。そして、愛佳ちゃんと初めてお話しすることになるのです。武道館を目指すということを話してくれたのもこの時です。

 

2024年の愛佳ちゃんメインのライブ。

 

愛佳ちゃんは最年少でこの時まだ子どもであり、ステージ観ているとわんぱくな感じがしたので(←←笑)、単推しにはならないのではと思っていましたが、このころから、特典会は楽しい会話ができました。

ここ数か月、じわじわとですが、特典会で話す機会は増えてきていますが、結構私のほうも自由に話が展開できていることが多く、楽しさがいっそう強化しているところです(笑)今、推しの杏実さんとも良い感じの2ショットがXにあがっていました。

 

Ⅴ 再び来た、セントレア(2023年5月5日)

 

2023年5月

JAPAN CENTRAL IDOL FESTIVAL 2023

 

この年もセントレアにやってきました。

セットリストは、愛佳ちゃんが考えたとどこかで読んだような記憶がありますが、ともかく、この時のMCでは、愛佳ちゃんが感激していることを口にしていたのを覚えています。

 

鼓動PARADE

等身大ガール

intoU.

曖昧≠Libido

め組のひと

イキルイミ

 

この日の特典会は、佳子、杏実の二人のほかに、栞音さんと初めて話しました。

この時、栞音さん、英語を時々入れていたんですよ(・・)/

僕は、栞音さんは、ハーフなのかなと、英語圏と日本の。

私、英米系に弱いんで惹かれてしまいました(笑)

でもそれ以来のことも含め、栞音の頑張り方には共感できるものがあって今日に至っております。

 

Ⅵ ラジオ番組の観覧

 

5月25日、渋谷クロスFM公開生放送を観覧しました。

「シーオンの木6・C級トークRadio!」というプログラムでした。

佳子さん、栞音さんとお話できました。佳子さんとのチェキを、愛佳ちゃんが撮ってくれたりしました。

このころ、僕は、シーオンは相変わらず、アイドルグループというより、半分は通常の(アイドルでない)音楽ユニットという印象があって、推しをひとりに選ぶという意識はなかったんです。そういう事に抵抗があった。それぞれ楽器など担当があり、独自の領域を持っていて、その中から一人を選ぶ意味が自分の中で今ひとつピンと来なかったですねえ、当時は、

しかしだからといってね、今にして思うと、この時も、杏実さんと話していないのですよ、あああ~~~もったいない(>▽<)!(笑)

凄いと思いませんか!

当時、杏実さんのところへ行かないときもあったんですよ!←

まだDDの状態だったんです。

何と贅沢な。

 

それでも、結局、その翌月のライブを観て、私の推し選びに大きな展開が起きることになります。

 

聖奈さんとも話す機会がちゃんと来ますので(笑)

 

・・・さあ、今回は2023年5月までの出来事で終わりにしておきます。

これらの一連の出来事は、当ブログで書いてきてはいても、ここまで詳細ではなかったと思います。皮肉なことに、シーオンに会えないことで、ゆっくり調べて振り返る時間が得られてしまった。

 

シーオン。

 

シーオンのみなさん、

ああ、あんなこともあったなあと、今ある気分を笑える時が必ず来ますから。

力を蓄えて、たくさん思い描いた夢の実現の日が来ることを信じて、またお会いしましょう。せめてもう一度。否、何度でも!

待っています!

 

シーオン、またライブステージで。

 

 

長い旅2024 つづく