ysheartの長い旅

観戦、観劇、鑑賞をきっかけに感傷に浸る旅の記録です。

#153 業(カルマ)の黎明!ライブをするバス!

まだ例年になく寒い日が続き、花粉の季節もピークを迎える中、奇跡の錬金術で予算を組んだysheartは、アイドルグループ、Karman(カルマ)の2度目のワンマンライブを観てきました。2024年3月は、このレポートから。

 

Karmanの6人。

 

☆☆☆☆☆☆

Karman:

望月こさめ、阿野結衣、香坂星奈、咲良南那、日比谷聖來、松永梨加

(今回ライブステージに向かって左から右への順)

☆☆☆☆☆☆

 

Karman 2nd ONEMAN LIVE

2024.3.10 SUN

 

DAWN

 

下北沢シャングリラ

OPEN18:30/START19:00

 

下北沢シャングリラ、3月10日。

 

私の第3の故郷、下北沢。南那ちゃん言うところの”やんちゃな”区域の会場。ちょっと大きいライブを演ろうとすれば、ここっていうイメージが、私には、あります。

シャングリラは、いろいろなアイドルグループで来た場所です。B2階で待機して呼ばれてB1階の会場へ向かって階段に並んで、入場。

 

開演前。

 

19時開演、Karman独特の、メンバー2人のラップ調のSEから、4人が続いて姿を現し、1曲目は「KARMAN」。

 

SE

01 KARMAN

02 CATHARSIS

03 流転

 

-MC-

 

04 PERSONA

05 MURTI

 

-MC-

 

06 黎明(新曲)

07 DYSTOPIA

08 夜明け

 

ENC

 

☆3rd ONEMAN LIVEは新宿BLAZEで6.20(木)開催との告知☆

-MC(メンバー6人のあいさつ)-

 

09 黎明

10 SUMMER VENUS

 

20時10分ごろ終演。

 

終演。3月10日。

 

それにしても、せなまるさんが言っていたように、すでに持ち歌が9曲あるってすごいですね。昨年9月30日デビューライブから、5か月半くらいですが。

おかげで、充実したライブ。曲調もそれぞれに個性的なんです。

(新曲「黎明」は、―南那ちゃんは、アニメ、ゲームの曲っぽいという趣旨の話を特典会で話してくれたのですが―「KARMAN」「CATHARSIS」などのようなハードな疾走感からステージが上がって、ひとまわり大きな周期のスケールを感じさせる曲でした。

「僕は、MURTIが好きなんだけどね(^▽^♪」とお伝えしまして。

後で見た”X”のポストでは、南那さんが「夜明け」は阿野さんが良い曲作ったなあ的なことをおっしゃっていましたが、それは私も同意です。そして、「夜明け」は、アイドルのスタンダードに持つポップな雰囲気と音が特徴で、Karmanの楽曲の中では、ソフトで優しい印象を受けます。

「MURTI」は、(南那ちゃんに話したんですが)、世が世なら(テレビの歌番組全盛のころなら)、この曲で、Karmanがトップで歌ったら、その曲の聴きやすさとダンスの隙のなさとで強いインパクトを与えることだろう!!と思うのです。

 

アンコールのMCで、日比谷さんが、阿野さんが、望月さんも、言っていたように、この6人で、誰一人置いていくことなく、進んでいってもらいたいですね。

下北沢での2度のワンマンから、6月には、いよいよワンマンで新宿へ出ていくわけですが、そのころには、メンバーもおっしゃっていた通り、すでに今より成長している姿が見られることでしょう。

 

そして、せなまるさんも、特典会での南那さんも話していたことですが、閉館前の新宿BLAZEに間に合ったのは大きな次への意欲につながるでしょう。

 

私はですね、その先、斜め向かいにあるZeppにさらにつながってくれないかなあと、ちらと思ったんですが、ここだけの話にしておきます。

 

松永さんの歌唱力の高さを今回も感じましたが、全体としてレベルの高いパフォーマンスで、早くCDも出して駆け上がっていけるはずだと思っております。いまは、業が渦巻く混とんとした世の中であることは、容易にわかるはずですが、そういう時代だからこそ、これまでの法則にとらわれず、機を見て果敢にめざしてほしいものです。

 

以上、予算ぎりぎりのため、南那さんと話し終わると、下北沢の改札へと吸い込まれ消えゆくysheartでした。

 

下北沢の、DAWNならぬDUSK。3月10日。

 

さて、私YSハートがKarmanのライブイベントを観たのは、9月30日デビュー、11月25日の対バン(CLUB251、下北沢)、12月17日の1stワンマン(下北沢ADRIFT)、今年1月8日の対バン(上野恩賜公園)、それから、2月4日のライブバス1回目(渋谷!)、そして今回と、計6回であることがわかりました。

予算が苦しい割には、1か月1回のペースで、案外、堅実に来られているなと自画自賛するわ(笑)私の財政事情が如何に厳しく残酷であるかご存じないでしょう(←)本当にそういう意味で奇跡的なんですよ(笑)

 

そのようなわけで、ここからは、まだレポートを上げていなかった、2月4日のライブバスの時のお話を。

 

ライブバス!とは、要するに、バスに乗るんですが、バスの中で、ライブをするというイベントです。

いつだったか、今ド忘れしてるんですけど、1月か12月にね、渋谷のクロスFMで誰かの出演を観覧していた時のことです。僕は、背後の道路を、アイドルグループがその車内でライブしながら通り過ぎるバスを初めて見たんです( ̄0 ̄)ぉおぉ・・

 

音、メロディは、結構大きくはっきりと外に聞こえました。

これを、自分が推すグループで観られるのを楽しみにして、2月4日の1回目を迎えた次第なのです。

 

渋谷の某所に到着したカルマ専用バス。1時間ほど乗車。

 

カルマバスはKarmanと私たちファン(乗客)を乗せて、渋谷の中心部を何度か周回しました。セットリストは、以下の通りだったと思います。

 

Karman LIVE BUS vol.1

(2024.2.4)

1.SUMMER VENUS

2.KARMAN

3.CATHARSIS

4.流転

5.DYSTOPIA

6.PERSONA

7.MULTI

8.夜明け

9.SUMMER VENUS

10.KARMAN

11.DYSTOPIA

12.CATHARSIS

 

この間、うれしかったのは、車窓から見える雑踏の人々が、また楽しそうに興味津々と反応してくれていたことです。日本人外国人問わず。

自分を含めた自分たちが好意的に受け取られている安堵感、幸福感ね( ̄ー ̄笑

Karman有名になってほしい、そう思えました。

 

バス周回の終了後は、車内で特典会でした。南那さん以外のメンバーにも話してみようと思い、今回は、ライブ中、たまたま、2度、目が合った日比谷さんとお話しました。

 

 

(/_ _)♪~!(^-^ )!( ^▽^)!(「⌒▽⌒)o(◎◎o)(「 `ー´)「~♪  踊って ( ̄▽ ̄ 

 

 

(/_ _) (^-^ )( ^^)(「⌒ー⌒)( `ー´) ( ・・) 止まり ( ̄  ̄

 

 

(/_ _)♪~!(^-^ )!( ^▽^)!(「⌒▽⌒)o(◎◎o)(「 `ー´)「~♪  踊って ( ̄▽ ̄

 

 

(/_ _) (^-^ )( ^^)(「⌒ー⌒)( `ー´) ( ・・) 止まり ( ̄  ̄

 

カルマバス。2月4日。

 

そして、3月3日の南那さん生誕は素晴らしかったようですが、

私は予算の事情で断念。

少し寂しかったですが、

3月9日(土)の夕方、西日が黄金色で風が冷たく寒い中、

JR渋谷駅ハチ公前に、アイドルのビラ配りの光景を見ていると、

 

その人混みの中でも、私は、なおも、

 

ひとつの塊がこれからビラ配りを始めるべく、”X"に画像をアップしました。

私は5回しかKarmanを観ていなかったにもかかわらず、

 

それがKarmanの6人であることを、半ば記憶、半ば直感で確信したのです!!!!!!

すぐにわかったのは、松永さん、赤い髪色が入った阿野さん、この2人で確信できる私。

後は、時々、見分けが難しくなる日比谷さんと南那さんですが、

 

"X"ポストで、南那さんの服装を見て、

 

ビラ配りを始めたその一人に声かけたのでした。

 

 

渋谷、3月9日。

 

一緒に朝を迎えよう。DAWN

 

DAWN。

 

長い旅2024 つづく

#152 オケトー3周年に想うこと

2月最後のアイドルの会場は、オケトーの渋谷O-EASTでした。

 

THE ORCHESTRA TOKYO

3rd ANNIVERSARY ONEMAN SHOW 

Hi-FiVE ORCHESTRA』

2024年2月27日(火)18時開場 19時開演

Spotify O-EAST

制作:リーディ、SP-RAY.CO

 

Spotify O-EAST、2月27日。

 

仕事帰りの渋谷。最近忙しいですが、会場で疲れないように、夕食をしっかりとってから来ました。

そのおかげか、今回、約2時間のスタンディングでのライブ観賞は疲れもほとんどなく、集中力も持続して、よいライブ、オケトーの遊園地的な世界を堪能しました。

 

相変わらず予算は少なく生活の苦しいysheartですが、今回いちばん興味のあった、新しいCD『オーケストラトウキョウ グレイテスト・ヒッツ・イン・ジャパン』だけはしっかりと手に入れてきました。こういうのを待っていたんです!

そして、オープニングの5人の登場から終演まで、5人それぞれの輝かしさ面白さがあるのを感じて、特典会では限られた時間内で誰の列から並ぼうかと本当に考えました。しかし、流川さんとお話しできた後、予算の壁もあって今回は帰ることにしました。

 

大石花音(手前)、平澤芽衣

 

ライブ終盤の告知により、今年は各メンバーの地元への凱旋ツアー、10月2日の初Zepp Shinjuku!!があるのを知ったこともあり、この4年目の長いロードの過程で、それぞれのメンバーと話せるといいなと、今後に想いを託したのでした。

 

裕木真生。2月27日。

 

今回の2時間も、オケトーのパフォーマンスの魅力はこれまで同様に伝わると同時に、そしてこれまで以上にプロフェッショナルな(これまでより一歩上の局面に入ったような)雰囲気も感じ取りました。

そうか、1年前に楠ろあさんが登場したのだな。そこから5人不動のメンバーで進化したということか。僕は、このグループは、本当にすぐにでも、より大きなメジャーグループ級の能力に見合った大型施設でのライブを実現してほしい、なぜしないのかとさえ思っていました。が、5人のメンバーでかちっと強固なグループになるという意味では、やはりこうして3周年まで堅実に進んできたのは正しいあり方だった、のかもしれません・・・。

 

楠ろあ(左)、流川乃莉子(右)。2月27日。

 

ただ、Zeppは今や、アイドルがライブをやる一つ上の代名詞的な会場かもしれませんが、(気がついたんだけれども)案外いろいろなアイドルグループが最近、Zepp Shinjukuでライブを実現してきているようです。つまり、Zepp自体もまた、アイドルが踏んでいくステップのひとつに過ぎないということになりそうです。

 

Zeppでライブをする10月2日までの時間もまた、より多くの人々を動員していくことで、Zepp後につながる、と考えるべきでないか、そのように思うのです。

 

僕は、音楽を”フィジカル”(この言葉は自分にはピンとこないですが、要するに、”形あるもの”)で聴きたいし所有したい人であります。これでこそ、一般の音楽好きな人々にさらに浸透していくツールになるでしょう。

 

これからそういう期待も込めて、応援を続けようと思っています。

 

以下公式からポストされたセットリストと照らして、曲順を記しておきます。僕は記憶してあって、公式と相違ないのが分かりました。今回のライブ前日までに予習(復習)しておいたとはいえ、私自身、進歩してはいるようです。

 

01 東京パレード

02 Fairy Land

03 革命讃歌

04 DANCING MONSTER

05 マーメイドオーシャン

06 RIOT PARTY

 

07 Cloud 9

08 PROGRESS

09 ACT

10 ESCAPiSM

11 Checkmate

 

12 陽炎(新曲)

13 LiP

14 ARiGATO

15 My HERO

16 ROUTE MYSELF

17 Be BRIGHT

 

ENC

18 桜音

 

19 STRiNGS

20 FAMiLiAR

21 WiTH

 

 

僕の大好きなオケトー3大楽曲は、相変わらず、ACT、マーメイドオーシャン、ESCAPiSMですが、それぞれの楽曲の良さに気づきを得続けています。

今回披露の新曲「陽炎」もメロディアスでエモーショナルなところ、音の透明感のほど良さがあって良いですが、僕は、ジャケット?イラスト?からもう好きですね!絶対この曲は(聴く前から)良い!と確信できましたから(←←笑)

 

THE ORCHESTRA TOKYO(オケトー)。

 

今回の感想はここまで。なお、私はこの3周年ライブの前に、24日、新宿ブレイズの対バンも観ていました。@JAM the Field Vol.25です。

ここで、オケトーはトリを務め、

 

Checkmate

Cloud 9

RIOT PARTY

STRiNGS

Be BRIGHT

WiTH

 

全6曲、ぶちあげ、高まり、加速し、時にエモに、疾走し、そして最後に、互いの気持ちを共有する世界を奏でてくれました。

 

新宿ブレイズ、2月24日。

 

僕には、まだ、このグループの表現する世界に、他の昔からのファンのようには溶け込めていないかもしれませんが、面白い、観に行ってみたい、他のファンと共存できる、と思える限りは、応援を続けていこうと思っています。

 

長い旅2024 つづく