ysheartの長い旅

観戦、観劇、鑑賞をきっかけに感傷に浸る旅の記録です。

#23 STAY METAL!BABYMETALを観た、輝ける2日間 ~長い旅のブログ1周年~

2月16日(火)、17日(水)の2日間は、日本武道館で、BABYMETALのライヴを観ました。これは久しぶりのBABYMETALとの邂逅、ysheartには、1年前に幕張メッセで観た時の屈辱感を一気に拭い去るような、価値ある輝ける2日間になりました。

 

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2月16日、開場時刻のあと。

 

10 BABYMETAL BUDOKAN DOOMSDAY-Ⅲ

 

IN THE NAME OF

Distortion

PA PA YA!!

ギミチョコ!!

ド・キ・ド・キ☆モーニング

シンコペーション

メギツネ

KARATE

From Dusk Till Dawn

ヘドバンギャー!!

Road of Resistance

-ENC-

THE ONE

イジメ、ダメ、ゼッタイ

 

【2月16日帰宅後のツイート】

BUDOKAN DOOMSDAY-Ⅲ ディスタンス等対策のおかげか良質な客層、素晴らしいパフォーマンス観れて気持ちが生き返った。1年前幕張の個人的"DYSTOPIA"も淘汰された。6曲目シンコペーション、9曲目From Dusk Till Dawn。よいセトリ。MOAMETAL手を振ってくれて嬉し。束の間、花粉症退散。#BABYMETAL

 

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2月16日、物販のお知らせ。

 

 10 BABYMETAL BUDOKAN DOOMSDAY-Ⅳ

(セットリストは3日目と同じ)

【2月17日帰宅後のツイート】

BUDOKAN DOOMSDAY-Ⅳ セトリ前日と同じだが、音楽と自分が一体になる感覚久しぶり。ギミチョコ、ド・キ・ド・キ☆モーニング何度聴いても見ても楽しい。THE ONEではMOAちゃんと同じ振付で南の2階で頑張った(笑)。すうさんの「…幸せなんだなあと感じています…」という言葉が聞こえた。#BABYMETAL

 

なお、SU-METALとMOAMETALの二人をサポートする”アベンジャー”は、岡崎百々子さんが務めました。

 

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2月17日。

 

昨年1月の時に、2020年10月10日が最終章だと告知があり、そうでなくとも、YUIMETALが卒業してから、そう遠くない未来に、BABYMETALの最終章、終わりの時が来ると覚悟はしてきています。

それだけに、あの時、会場の観客の中にいた違和感を、どこかで払拭して、もう一度、気持ちよく、BABYMETALのライヴを見届けたいと思い、この2日間を過ごしました。が、それができるかどうかという不安は、16日のライヴが終わった時点ですっかり取り払われたと感じています。

続く17日には、同じ曲目で気持ちも確かに強く持って、長い時間スタンディングの状態でも全く疲れを感じないのを久しぶりに体験でき(2008年のエイジアのライヴ以来、これほど快調に立った状態で過ごせたのは)、体を動かしたり、タオルの代わりに、以前購入したTシャツを振り回したり、心を開いて、ステージの二人(3人)に向き合えたと思います。

今回のライヴでは、中元すず香さんのありがとうの言葉が(16日「みんなの心の声がちゃんと届いているよ。今日は来てくれてありがとう」)たぶん初めて、聞くことができて、また、自分自身は、最愛ちゃんと目が合って手を振ることができて(←ファン心理です)、心が本当に、一つに、会場とも一体になれた気持ちがうれしかったです。

 

そして、BABYMETALの曲も思い出せました。ドキドキ☆モーニングは、実は最も好きなナンバー、ギミチョコ、KARATEも好きです。THE ONEは、音楽好きな視点からも極めて優れた作品ではと思っています。ここで、もあちゃんと同じように手を掲げる時間が夢心地でした(←ファン心理で書かせてもらっています)。

 

そうだ、Savior Maskとてもかっこよく、あれを装着できて(コロナ対策の道具とはいえ)、気持ちが高まったのも確かです。ありがとう。

 

ともあれ、BABYMETALのライヴについて、1年越しの課題を解決できました。

 

さて、このブログ、ysheartの長い旅を始めて、今日でちょうど1年が過ぎます。

今日、メールの方に、はてなさんからそのお知らせが来て、気がついたのです。このブログは、旧ブログを引き継ぐプレッシャーから、必ずしも、思い通りのポジティヴな筆致で書き進めることがかなっていませんが、ひとつひとつの思い出を今によみがえらせ、再生させながら、自分の中に自己肯定感を取り戻して、かつてのような、読み手に幸福や希望を差し上げられる空間として動かしていきたいと考えています。

2年目以降も、よろしくお願いします。

 

#22 那覇の旅から1年

沖縄那覇に行ってからちょうど1年が過ぎた。

久茂地の大きな交差点、その近くの横断歩道を渡った記憶がすぐに戻ってきた。あっという間だったかもしれないが、遠くへ出かけたことが、この1年あまりに少なかったせいか、だいぶ昔のような気もしてくる。

 

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2020年2月1日、首里の空。

 

1年前の今日、2月1日は、12時ごろに那覇空港に着いた。ゆいレールに乗って、首里城公園に向かい、いちばん外側の景色は、思っていたほど無残でないことに少し安堵して(それでも、その内側は酷かったいうような話を、あとでアイドルの一人から聞いた)、夕方、沖縄のアイドルの現場に行って、駅伝の完走を祝ったのであった。

 

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2020年2月1日、国際通りの夕空。

 

”駅伝”は、その焼失した首里城の復元のため募金を呼び掛けるプロジェクトであり、国際通り沿いにある事務所のアイドル・OBPのメンバーがタスキをつないだ。私もその場で楽しい時を過ごし、翌日、本当に久しぶりだった那覇を離れて、東京に戻った。

その後、日本は4月からの緊急事態宣言発令など、長いコロナ禍を体験してそれを脱していない。今は、そうやって飛行機で移動できる状況ではない。

私の外国人の知り合いたちも、ある者は予定していた東京観光で私と再会するはずがかなわず、ある者は、東京から遠い場所にいて会えないまま、日本を後にしていた。

人間関係はどうなってしまうのかと思った。こんなに移動しない私の生活はいつ以来だろう。いろいろと気力を失くしていく過程をたどった。

それにしても、そうやって実りのない1年をただ過ごしたのなら、こんな絶望的な話はない。するべきこと、やりたいことがわかっていながらその方向へ進めないとは。そのまま1年年を取っただけなのか!

 

ところで、沖縄関連では、些細なことかもしれないが、おっと思うこともあった。

12月に、東京都内の通勤圏内に、沖縄料理の食堂がオープンを果たした。できるだけ早く行こうと思い、16日の夜、仕事帰りに訪れたと記憶している。その時のツイートは、このように書いた。

 

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2021年2月1日撮影。沖縄料理の読谷食堂に寄った。

 

【12月16日午後7時19分のツイート】

今日、仕事帰りに。きれいな店で沖縄そば。店内に、良い曲が流れていたので、詞と曲とボーカルから、見当をつけて自力で調べたら、HYの「Last Night」だった。#読谷食堂

 

そして、年が明けて、今日はもう、2月1日。あの駅伝からちょうど1年の夕方。同じ店を再訪。

今度は、ゴーヤチャンプルー定食。

BGMは、今回は民謡。民謡は沖縄好きにもかかわらず詳しくない。全然駄目だな。しかし、先日亡くなった大城美佐子さんが歌っているのかなと想像した。曲はわからなかった。

 

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2021年2月1日撮影。また食べに来よう。

 

ともかく、今は、こういった飲食店は明日をも知れない危機的な状況にある。このようなひとときの穏やかな食事の文化を追い込んではならない。この時は、店内に、私含めて4人お客さんがいた。少しでも時間あれば来たい気持ちはある。頑張ってもらいたい。

私は、国民に等しく給付金の支援を行えばそれがいちばん良い経済効果をもたらすのではと思っている。飲食店をことさら支援するというのは、実際にも格差をもたらし、飲食店以外の一般社会人は恩恵を受けないがゆえに客足としては遠のかざるを得なくなるので、結局、誰も助からないと考える。

大事なのは、助け合いの精神なのですが。

そうだと意識する覚悟が誰にもない。

 

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2020年2月1日、首里城跡。

 

首里城の復元は、僕らが寄付したお金を役立てて進んでくれるだろうか、ということも想う。

1年前のこの時間は、国際通りに近い場所に泊まったysheartでした。あれから当然ながら、沖縄には行けていない・・・。

#21 谷村さん@音楽朗読劇

谷村美月さんが出演するので、そのことを目当てに、劇場へ足を運びました。

 

カンテレ×劇団Patch プロジェクト

音楽朗読劇 『マインド・リマインド ~I am~』

作:古家和尚/脚本:木村淳(カンテレ)

出演:劇団Patch谷村美月入山法子(Wキャスト)ほか

 

【東京公演】

紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA

2021年1月28日(木)~31日(日)

 

私が観たのは、

29日(金)18時の回(緊急事態宣言の影響を受け、19時の予定が1時間繰り上げての開演)、

それから、30日(土)12時の回でした。

 

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1月30日昼、紀伊國屋サザンシアター

 

電子工学のエンジニアである主人公「僕」は悩んでいた。結婚の約束をしている「彼女」のことを本当に愛しているのか。完璧すぎる「彼女」は本当に「彼女」なのか、ロボットじゃないのか。「医師」との問答、「彼女の弟」の登場によって、衝撃の事実が明らかになる。・・・

 

パンフレットの本文の言葉も用いてまとめるとこのようなストーリーです。

楽団の音楽を、DIVAの青山郁代さん、ACCORDIONの秦コータローさん、GUITARの齋藤晋介さんが奏で、キャストが台本を読みながらお話は進みますが、今回の朗読劇は、朗読といっても、目線は本から離れることが多いので、観る側にとっても、”読みながら演じる”役者を観る、というのでなく、自然に役者の動きに引き込まれました。

 

「医者」と「僕」、「僕」と「彼女」の出会い、「僕」と「彼女」ラーメン屋での会話、「医者」と「僕」、「僕」とカホンをたたく「彼女の弟」、「彼女」・「彼女の弟」そして「僕」が衝撃的な時を迎える、そして、ロボットたちによる真相。

 

29日に観たときは、”彼女はロボットなんじゃないか”というファンタジックな問題提起から始まって彼女を愛しているという意味を確信してハッピーエンドになるのでは、と漠然と予想しながら観ていたので、ぜいたくな悩みと感じるし、恐らくそういう悩みを抱えるのは、劇中、「僕」は子供の頃、両親を同時に事故で亡くしていることからくる心の傷がそう思わせるのではないか、とも少し思いました。

そして、そうでないことがSFな結末で明らかとなり、26万8359回目だったか(数はうろ覚えですが 笑)の「僕」の愛の言葉と「彼女」のありがとうで幕を閉じます。

この結末なら、話のところどころに、ちぐはぐさを感じる箇所があったのもつじつまが合うのです(診てもらった医者は彼女の弟が紹介してくれたことが後でわかるくだりなど)。

 

まず、今回の目的である、谷村美月さんについてですが、私が谷村さん出演の芝居や映画などに足を運んだのは、おそらく9年ぶりくらいになります。

相変わらずのさっぱりした雰囲気と声、語調など、ご活躍をまた間近にできてうれしかったです。

30日昼のカーテンコールのあいさつ、”大変な状況のなかで、足を運んでいただき、ありがとうございます。しあわせなことです。心に届くといいなと思っています。”との言葉でした。

谷村さんといえば、私は、2017-2018の『堺市Walker』を数年前に書店で買ったのですが(笑)、今も大切に本棚に置いてあります。このコロナ禍が終息したら、堺市へ旅行に寄ってみたいと思っております。

2008年当時、信じていたことに裏切られズタズタの精神であったところで、谷村さんの存在、舞台や映画、に助けられ、それから3年の間に人生の舵を大きく切って、今の自分へと流れをつなぐことができています。

 

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谷村美月さん、入山法子さん。

 

舞台そのものの感想は、ここからです。

回ごとにキャストが入れ替わるので、話の雰囲気や観客の受け止め方もかなり変わるのでしょうね。

特に、30日昼に観たときの「医者」(星璃さん演ずる)は、いい加減さや図々しさを見せる一方で自負心がつよそうなところがあって、また、早口なのに言葉がすうっと伝わってくるので、アドリブなのか、”めんどくせえな”っていうのとか共感できました(笑)

同じく30日昼の「僕」(三好大貴さん演ずる)は声の低いトーンが良かったです。この話の底流に流れるダークなところと、結末を予感させるものが感じられました。アフターイベントにて、この吉本さん含む3人のチームは、役作りでかなり自由に考えて、空想的なイメージで役を演じていたとおっしゃっていたのが印象的でした。

「彼女の弟」は、29日夜のカホンと対話する納谷健さんも面白かったですが、30日昼の吉本考志さんは、もはやカホン関係なく(笑)、楽団を巻き込んで振り切っていました。漢字の勉強にもなりました(笑)

 

29日夜の「僕」井上拓哉さん、「医者」近藤頌利さん、「僕」の夢の中で行き交う皆さん、お疲れ様でした。私は谷村さん目当てでしたが、アフターイベントも両日とも拝見してから帰りました。即興で表現する面白さがありますよね。お疲れ様でした。

 

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紀伊國屋サザンシアターのあるほうへ(1月29日夕方)。

 

会場は、マスク着用。来場者登録のチェック、検温、消毒、1席ずつ間隔を空けて座るようにされていました。

 

※千秋楽(1月31日17時)は終演したと思われまして、そろそろネタバレも問題ないかということで、記事を公開しました。現在20時40分ごろです。

#20 時空警察 ― 池袋シアターグリーン ―

今年初めての舞台観劇レポートです。今世紀に入って以来なじみがあって好きな劇場、池袋シアターグリーンで、百川晴香さんたちの出演する舞台を。24日の日曜日が楽日で、全16公演を無事に終えられました。キャスト、スタッフ、関係者の皆さん、お疲れさまでした。

 

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1月23日、池袋シアターグリーン

 

私ysheartは、初日(1月16日土曜日)の夜の部と、千秋楽前日(1月23日土曜日)の昼の部に会場で観劇、24日千秋楽最終公演は、配信チケットで観ました。

時組、空組による舞台ですが、私が観たのはいずれも自分の時間・補正予算準備のタイミングの関係上、空組でした。時組のみなさんすみません。

 

時系列で時折、配信で観たときまでの感想を交えて振り返ろうと思います。24日千秋楽の最後の挨拶時に、鷲見さんがネタバレ解禁とおっしゃってくれたから♪

 

時空警察SIG-RAIDER  彷徨~エトランジェ~

原作・脚本・演出:畑澤和也

企画・制作・主催:アルケミーブラザース

シアターグリーン BIG TREE THEATER

 

CAST(パンフレットから。カッコ内は役名)

鷲見友美ジェナ(皐月光紗=時空刑事ミサ)/橘莉衣(神薙利他=時空刑事リタ)/成海花音(神薙利己=時空刑事リコ)/中川梨花(貴石きさらか=時空刑事キラリー)/前野えま(蒼玉めいり=時空刑事メイリー)/城木玲亜(山根亜美)/宇野梨音=空組・藤田流歌=時組(沢渡真琴)/わたなべかすみ=空組・星未来=時組(芹川葵)/細元優希乃=空組・白石彩妃=時組(紫堂涼子)/柿原桃里=空組・百合野らん=時組(田添砂姫)/梶谷唯(古川八重)/新嘉喜由芽=空組・青島さくら=時組(平野広海)/久永紗楽=空組・井筒しま=時組(野分美由紀)/

魔都めんま《主題歌歌唱》

原田えりか(レスタトスドライ)/Mayuri(レスタトスアイン)/杉浦勇一(レスタトスツヴァイ)/森崎りな(マリー・キュリー)/北澤優駿アルバート・アインシュタイン)/

妹尾青洸(時空管理官ブレイド)/百川晴香(十河レミ=時空特捜トレミー

 

 

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1月16日、19時開演。

 

【Ⅰ】2021年1月16日(土)18時半開場、19時開演

 

初日は昼の部から。自分は夜の部、2公演目から。パンフレットを受け取って開演30分前から、自分の席(今回座席は1席空けて座る)で、初めてSTORYと”用語集”ざっと見たのみでほとんど予習なし。ちゃんと頭に入ってくると信じて、無理に覚えようとしない。

影ナレは、ミサ役の鷲見さんと、トレミー役の百晴。トレミーがかんだおかげで、ミサ・トレミーから鷲見・百晴に一瞬戻って和みました(笑)

前説は、悪役の3人。この時点では、僕はまだ知識が空っぽなので、気づかいがあって優しそうなMayuriさんがどのくらいうって変わって悪女になるのか知る由もありません(笑)

 

レミーの台詞で始まり、観る私も力が入る。そして、科学部の場面で、わたなべさん演じる葵が窓を拭くところでとても惹きつけられて(←)、それは、翌週観たときも配信でも同様でした。本当にそこに窓ガラスがあるような。正直これで物語の中に入って行けましたよ。

同じ時間を繰り返すってどんな感じかな、と思う。ここでは、トレミーが告げることで、一同、自分の記憶と関連させて起きていることを考えるという新しい言動ができるようになり、さらに、19世紀とつながったことで、アインシュタインとの邂逅、”時間は数学的には反転可能”なことを確認。

時空刑事や、時空改変派《クロミネンス》レスタトス・・の3人も入ってきて、科学部のいる時空、エトランジェを消すのかどうするのかの死闘が展開される。

余談ですが、この3人の名前は、ドイツ語の1,2,3ですね。僕は、ドイツ語選択でなかったので発音に詳しくないのですが、あのドイツ語の”3”は、耳で最初に聞くと、ドゥハーイと聞こえるので、日本語表記でどうなるのかと思うことがあるまま長い年月が経ちました・・・。今日それが解決しました 笑

…この回では、僕はもっぱら、トレミーの出番を楽しみにして観ていたので、この後、殺陣の場面で、全力少女Rの時を思い出すような跳ねるようなトレミーの様子がかっこいいと思い、体が弱いトレミーに命の危機が本格的にせまるのではと緊張もしながら、でしたが、最後は、味方だったはずの管理官を6人で倒したクライマックスの場面に気持ちよくして会場を後にしたのでした。

フィナーレの挨拶は、キラリー、メイリーが担当。キラリーが”未来に希望の光になれば”と話してくれました。

帰宅後の私のツイートは、以下の通り。

好きな劇場、シアターグリーンBIG TREE THEATER。#シグレイダーエトランジェ#百晴舞台レポ 16日初日、夜の部空組観た。前説から楽しかった(笑)皆、透明マスクで制約ある中で殺陣も全力で、また物語と調和していた。百晴のアクションも踊りもパワフルで安定感ある!千秋楽まで健闘祈る(敬礼)。】1月16日。

なお、このツイートは【百晴舞台レポ】のハッシュタグをつけたことによって、百川晴香さんからリプをいただきました。内容は、スクリーンショットにて保存しましたよ。

 

 

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初日、2公演目。ともかく良い気持ちで会場を後にした。

 

【Ⅱ】2021年1月23日(土)13時半開場、14時開演

 

千秋楽前日まで、あっという間でした。実は、16日の後、再度会場に行くことも策したのですが、ようやく時間や予算の調整ができ、雨の中ですが、土曜日の昼の部に来ることがかないました。

忙しい、コロナ禍の制約がある、など自分の事情もいろいろあるものの、東京中の劇場に週何度も足を運んだ時期もあった自分の現状に物足りない気持ちも生まれていました。16日から24日までの(途中、休館日が1日入るので)計8日間16公演あれば、平日もう1回、そして千秋楽に1回さらに観に行ったほうが良かったはずですが、今回はそうは行きませんでした。チケットも、普通に当日券(あるいは当日引換券)を入手できるのが、23日まででしたので、23日の分を当日引換で入手した時、自分の演劇への感覚が後退しているのではと自己嫌悪、猛省の気分に陥ったのです。

が、コロナ禍でいろいろコントロールも平時ならできて当たり前のこともできないものなんだと渋々納得させて、会場へ向かいました。

 

この23日昼の影ナレも、トレミーとミサでしたが、今回の百晴は完璧。そして、前説は、アインシュタインマリー・キュリーの二人、アインシュタインが撮影録音録画の禁止を読み上げている間、キュリーがなんと、映画泥棒の完コピ!

素晴らしい。そして悔しい(←←笑)あれをやったか、と。おそらく、演劇なり人前でパフォーマンスするのが好きな人ならだれでも、あれを自分もやってみようと欲求する心理が僅かでも過るのではないですか。なんか(自分は役者でもないのに)持ってかれた感じがするなあ、いいなあ(笑)

さて、本編ですが、百晴のトレミーは一貫してクールで隙がない。一方で、キャストの演技が全体に、エトランジェみたく何度もやっている効果で良い余裕が感じられ、笑えるアドリブが聞けました。もう13公演目ですものね。

勿論、観る側も余裕が生まれて、新しい発見も出てきます。最後の全員のダンスも一人一人しっかり見てみると、面白く、例えば、野分先生が結構、色っぽさがあったりします(笑)

その前に、クロミネンスが現れて戦闘シーンでも、ドライなど見てると、強いのっていいなあ、なんて思ったり(笑)サイコキネシスみたいに上に引っ張るやつ。

また、管理官の豹変ぶりが大分自然に見えるようになってきて、時空刑事と、管理官と、クロミネンスの立ち位置その変化が頭のなかで立体的に整理できるようになりました。最後に、ミサが7人そして野分先生と別れる場面も、時間がどのようにつながったのか、それをイメージしながら別れの悲しい場面であることを、前回観たよりも強く意識して見ることになりました。

帰宅後のツイートは、以下の通り。

シアターグリーン。雨の中リピーター。13公演目、昼の空組。初日の影ナレも面白かったが(笑)今回も百晴のが聞けて良き。皆アドリブ楽しい。百晴は終始パーフェクトな演技で全体引き締めた感じ。時空に何が起きたか理解深まった頃にあと3公演。成功祈る!#シグレイダーエトランジェ#百晴舞台レポ】1月23日。

なお、このツイートに対しましても、百晴舞台レポのハッシュタグをうけて、百川晴香さんからリプをいただきました。こちらも、スクショ保存して大切にしてあります(笑)

 

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1月23日、雨の土曜日、昼の部。

 

【Ⅲ】2021年1月24日(日)16時から配信※31日まで

 

そして、最終公演。千秋楽の16時から。幕の順序、台詞の中身、キャスト一人一人の様子まで、さらに丁寧に見ることができました。

まず、冒頭のトレミーの台詞。「時間は、(人種や男女などの)差などに左右されることのない唯一絶対の法則である。・・・時間を遡ったり、未来をのぞいたりできるとしても、それぞれ個々に与えられた時間は決して変わることはない

最近、思うことがある。人は(自分は)時間を超えて生きることはできないのか、戻ること、未来から過去に、あるいはその反対に移動して、不老長寿で存在できないものか。それは明らかな後悔の念と同じとも言い切れない感覚なのです。

アンリ・ベルクソンという哲学者がかつて『時間と自由』という本を著しましたが、ちょっとそういうのも思い出したりします。

 

この最終公演では、前説は、リタ・リコ。この二人は劇中の台詞が一番多い印象があって、キャラも言葉数もそのままという感じがしました(笑)

この二人を中心に、時空に何が起こったのかという話が、だいぶ分かるようになっていました。配信の良さですね。自分のペースで聞きながら観られる。通常時空と接触したために、エトランジェと19世紀のアインシュタインのクローゼットがつながったりしたようですね。

野分先生は、あやとびでなく今回は短歌でしたがあれは久永さんの即興だったとしたらなかなかの能力ですね!

このほか基本的に、僕は、後部の席で見ていたので、こうして配信で観ますと、歌の魔都さん含め、女性キャストの皆さん可愛いことがよくわかります。ラストのミサとみんなの別れの場面は、この千秋楽に向けて着実に気持ちが高まってきているのだというのが伝わってきました。

暗転の後、ミサがみんなの帰りを迎える場面は、千秋楽だけでしたか?前回には観なかったような気がします。あるいは、僕の記憶がどこかで切り替わったんでしょうか←

 

ダブルカーテンコールだった最後の挨拶では、妹尾さんのお話も聞けました。今日、18時にこの配信を観終わったのですが、その後、こうやって書きながら振り返ると、確かに、演じる側の皆さんにとって、無事に16公演乗り切れたことは、この情勢下でかなり大きな達成感と安ど感があるだろうと想像力を及ぼすことができます。

 

自分は、以前のように演劇と現場と向き合わなければ、と反省もあるのですが、一方で、今は、コロナ禍であり、いまなお自分もみなさんも無事でいられること、この状況で演劇に向き合えていること自体への感謝の念を忘れてはならないことを再確認することのほうが、もっと大切なのだろうとも思っています。

 

今日、観終わった後のツイートは、以下の通り。

16日から全16公演、お疲れさまでした。全力でしたね。連日のツイートも伝わるものがありました。会場にも見に行けて良かったです。今日千秋楽の配信見て、安心して感想書けます(笑)しばしゆっくりお過ごしください#シグレイダーエトランジェ

 

そうだ、これ忘れてはいけない。レミーが、科学部のみんなに、”実は25歳の・・”と言われて、童顔でと答えるのは観ましたが、千秋楽では、期待以上の答えでした(笑)

個人的には、コスプレというには、まだ早い、まだいけると思っていますが(^▽^

 

おやすみなさい。

通販で注文したパンフレットその他、明日(日付は今日25日)から平日、無事に届いてほしいと待っています。

 

※また後日、必要を感じたら補筆します

※2月20日に、ツイートの引用2か所について、百川晴香さんからのご返信ツイートがあった旨、加筆しました

また、2月19日(金)、本公演のグッズが無事に投函されていました。無事に遠足は終りました。

あらためて、キャスト・スタッフの皆さん、お疲れ様でした。楽しい公演をありがとう。私のツイートにいいねリプくださった関係者の方、これを読んでいただいた方にも感謝申し上げます。

(以上、2月20日21時35分、45分追記)

#19 2021年ブログ初め・アスリート進め

2021年、明けましておめでとうございます。

 

老舗ブログを引き継いだ当ブログが初めて、無事に年を越しました。いろいろな場所やイベントを訪れてレポートすることを通じて、想いを綴るブログです。今年もよろしくお願いいたします。

 

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2021年1月1日。初日の出。朝7時ごろでした。

 

年末年始は、コロナ禍にあって、ごく短い期間ながら故郷に帰りました。間もなく、Uターンしますが、その前に、新年最初の記事を残そうと思います。

 

昨日は元日で初日の出を見たり、近所の郵便局へ行ったり、近くの神社へ初詣に行ったりした以外は、どこも寄りませんでした。どこかへ行ったブログとしては、そういう場所へ行ったことにするほかありません。が、行かないで家で何かを読んだりして思いを巡らす時間の大切さを、昨年以来、特につよく感じるようになっています。

 

もともとこのブログの源流すなわち、私が言う”老舗ブログ”は、スポーツ特にスケート競技会の観戦のレポート用・選手(アスリート)への応援用に起ち上げたものでした。

それから、海外の滞在、転職など、曲折を経る中で、スケート会場からも足が遠のき、選手の顔ぶれも変わっていくにつれて、その源流の景色もまた傍流に追いやって、メインの関心事ではなくなってきていました。

しかし、やはり今でも、スケートの話題にふれると、気になるので、動揺しないように、あえてそういう記事に目を向けるのを避けていたのです。最後に、現地でスケート競技を観戦したのは、2018年12月のことです。

ところが、昨日、2021年1月1日の中日新聞のスポーツ面の記事に、小平奈緒選手の記事があって、その見出しにひきつけられました。

小平選手を中心に、選手を応援してきた私にとっては、驚くことであると同時に、心の中で選手に望んでいた視点だったのです。

 

【応援されるばかりでなく、人を応援できる人になりたい】

 

小平選手は、昨年、練習の合間を縫って、台風19号の被災地を訪ね、復興のためのボランティア活動をしていたようです。そこでの支援活動を通して、アスリートには、競技を極める中で、そこで必要な科学的、力学的な論理だけでなく、そこに収まらない心や言葉もまた大切なのだということを実感したということだと読みました。

いよいよその局面に来てくれたか、と思いました。

年月が経つにつれて、アスリートを応援することに限界を感じていたのは、そういった認識の部分が大きかったと思います。正直なところ、スポーツアスリートだけでなく、すべての人に対して、”自分も応援してくれよ、いい加減に”と感じることも増えていました(笑)。

特に、コロナ禍の現状では、スポーツ、役者、はてはアイドルなど、文化事業の表現者たちの仕事は、それがなければ一般の人の衣食住に窮するとは必ずしも言えない類の仕事であるだけに、そういうことに目覚めてほしい、あるいは再認識してほしいという気持ちが、私の中にありました。

このような仕事の人たちは、体を動かしたり発声したりしなければ成立しないがゆえに、現在の情勢には悩むことも多いだろうと想像します。選手は、それだからこそなおさら、”自分が応援する立場になったら”と思う機会に直面したのでしょう。

安全な世の中になったら、ぜひ、また、スケートリンクを訪れようと、あらためて心にとどめたYSHEARTでした。

スピードスケートといえば、髙木美帆さん相変わらずの成長のご様子でうれしいです。

会場に足を運んで応援したいです。昔は、老舗ブログに、”髙木君”と呼んで応援させていただいていました(笑)今も気持ちは応援モードを宿しています。

 

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2021年1月1日付中日新聞朝刊の小平さん。2020年12月31日付朝刊の髙木さん。

 

さて、今朝は、ラジオから、箱根駅伝の往路がスタートしたと聞きました。

”ヴィンセント”が人気のワードに上昇していたので何があったかと(笑)、テレビを見たら(笑)、東京国際大と国士舘大、2人の走者の名前が並んでいました。2021年最初のパワーワードとして歴史に留めそうな予感。

 

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横浜付近か。箱根駅伝往路。1月2日、9時半ごろです。

 

走者も、新型コロナウイルスの危険と、自分自身の競技での心身のコントロール。二重のプレッシャーと戦っているのですね。

 

みなさん、応援しています。

 

私も応援されるように、自分のことを頑張ります。

 

2021年、今年も、コロナ禍を乗り越えて、もっとよい1年にしましょう!

#18 2020年ブログ納め

12月29日、浅草へ行って一足早い初詣をしました。おみくじは、大吉!久しぶりの大吉。2021年も頑張って生きていきます。

 

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仲見世。12月の暮れ。新年の気配。

 

当ブログ、《ysheartの長い旅》では、旧ブログを引き継いで、どこかへ出かけてイベントのレポートを中心に書いて、日々の想いを綴るつもりでしたが、実は、スタート第1回は、すでに、1月下旬に、日本国内にコロナウイルス感染拡大の危機が報じられた後でした。

 

そのため、その趣旨や意欲とはうらはらに、イベントの雰囲気よりも、内面的な文体になって、”動的”な要素はずいぶん旧作から後退したと自分では感じています。

 

もっとも、めったに遠くへ出かけられない、あるいは東京都の外の話でも、少し前の回想を記すということで、落ち着いて自分をふりかえることが少しはできたかもしれません。

あるいは、言ってみれば、”動いてばかりじゃなく、笑い話も殊更に盛り込むことなく”、客観的には、自分の地球上での年齢・世代や、今の世間の空気(新型コロナウイルス禍で抑えられた人々が自然につくってしまう気分のようなもの)に抗うレベルにならずにすんだとすれば、むしろ、程がよかったのではと思っています。

ブログはSNSに収まるものでないから、それでいいのかもしれません。

 

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浅草寺。おみくじは大吉、感謝。新年に少しの希望。

 

今日は、2020年最後の記事ということで、まだレポートしていなかった、演劇の話を(2件だけ)記しておきます。

 

11月15日(日)は、劇団新劇団 第六回公演『壬生魔浪士組~魔法少女魔法少女~』(11月11日(水)~15日(日)渋谷M-SMILE BOX)の千秋楽を観劇。ゴブリン串田氏主宰の劇団、おなじみのキャストさんがいて、また、これが、田沢涼夏さんの引退前最後の舞台でした。

新撰組の話を魔法少女たちの物語にしてあるので、新撰組のいきさつを知らない人(例えば僕のように、知識のない人)にも勉強になる、しかし、面白いゴブリンさんの世界でした。

田沢すーちゃんは、2017年夏、お台場のTIF(東京アイドルフェスティバル)で、アンナッツの3人のライヴを見て以来知って、応援してきましたが、3年3か月にしてお別れの時が来ました。自分にとって最後の舞台がここでよかった、と最後のあいさつで話した、涼夏さんでした。コロナの事情により、舞台と客席の間はビニールのシートで隔てられ、終演後も、特にお話しできることなく、パンフレットを受け取るだけで静かなあいさつを交わしただけですが、これでよかったと思います。

 

11月15日の私のツイートです。

【劇団新劇団第六回本公演『壬生魔浪士組第二章』千秋楽、最後の田沢涼夏を見届けた。ゴブリンさん演出、そこでよく見る役者さんたち知ったのは、すーちゃんがきっかけ。きららさんも2週間云々と言っていたが、会場は対策に配慮されていたと思う。ともあれ、良い舞台、皆さんお疲れ様。#みぶまほ2】

 

さらにさかのぼって、3月。今日は本格的に寒くなってきましたが、みぞれが降るのを見て、あの時もあられが降っていたのを思い出しました。

 

劇団生粋-NAMAIKI- 旗揚げ公演
Shakespeare 夏の夜の夢
訳・脚色 みなもとらい
演出 青山太久
2020年3月25日(水)~29日(日)中目黒キンケロシアター

 

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冬の名残、春の始まりに、夏の夜の夢。

 

ライサンダー、ハーミア、ディミートリアス、ヘレナ、
オーベロン、ティターニア、シーシアス、ボトム、ピーター・クィンス、トム・スナウト、フランシス・フルート、イージアス、ヒポリタ、ロビン・スターヴリング、スナッグ、豆の花、蜘蛛の巣、蛾の精、
フィロストレイト、パック

 

【ストーリー(フライヤーから)】古き良き時代のアセンズ・・・公爵シーシアスとヒポリタとの婚儀を4日後に控えた日、シーシアスの元に娘の悩みを相談にくるイージアス。娘ハーミアとディミートリアスを縁組したい中、ハーミアはライサンダーという男と恋仲なのであるという。ハーミアの幼馴染の娘、ヘレナも登場し恋模様は複雑に。そこへ恋心を操れる「浮気草」を持つ妖精が登場するから、さあ大変!うっかり者の妖精パックによって、恋人たちの関係は更に混沌としてしまう・・・4人の恋の行方は?

 

九州にある教育関連の会社が母体とのことで、シャイクスピアの作品を脚色した内容。しかし、脚色といっても、内容は、原作を子供にもわかりやすく伝わるようにアレンジされていて、まじめに丁寧に作られていると感じました。 

 

 

最初のあいさつで、換気と消毒液の設置など配慮して臨む旨、お話がされました。そして、本来なら4時間以上のところを1時間45分で、と。

アレンジといえばわかりやすいのは、最初登場する妖精が、お客さんに、ここまで何で来たか、電車・車・馬車・橇(最終日のマチネ)と言っていたことなどです。

それから、最初に男2人が並んで登場し、登場人物の紹介的なシェイクスピアらしさ。

台詞は多くて早口にならざるを得ないが、わかりやすく言葉が入ります。戯画的だからか、かえってこちらに伝わりやすい。

ちなみさん演じるヒポリタは、ちょっとした瞬間に、高貴だが慈愛をもつという側面を上手に演じていらっしゃいました。

 

☆☆☆【3月に観た当時の私のメモをここにそのまま残しておきます】

シーシアス

最後の民衆の芝居を見る場面、すごくフォローしている内容が納得できる(笑)

剣がない

ディミートリアスどこまでもクール

オーベロンは、本当の愛することを覚えよといさめる

ディミートリアスだけがたしかに愛を感じない

最後に3組が幸せになってから、わざわざ民衆の芝居が丁寧に突っ込みを含めて入っているところが、また、シェイクスピアらしい独特な面白さ、面倒さ

☆☆☆

 

さて、妖精のダンスがミュージカル風で、ここは好きな場面でした。ロバの頭になったボトムとの会話の場面がほのぼのして、子供でも楽しめます。

 

この劇団の次なる第2回公演は、ロミオとジュリエット、7月上演の予定だったのですが、それが実現したかどうか、すみませんが、私は情報を持っていません。しかし、シェイクスピアの演劇だけ観劇記録をチェックしてノートを作ったほうがいい気がしたくらいに(笑)、楽しみな劇団という印象を持っています。

 

ちなみに(因みに)、今年の夏ごろにか、ちなみさんが、かつて『バルバトス』で共演した春名さんが、やはり、夏の夜の夢をアレンジした作品に出演の予定でしたが、こちらはコロナ禍の事情により中止になった記憶があります。これはこれで残念でしたが、いずれ春名さんの舞台も足を運びたいです。

 

大変な時期でしたが、雪と桜がきれいな時でした。

 

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2020年最後に見た、東京スカイツリー

 

以上、演劇レポートの残り火でした。

演劇のレポートも、この寒波、そして先ほど来た東京の感染者1300人という闇夜のような報を乗り越えて、また普通に記せるときが来ればと思っています。

今宵は大みそか、じっと静かに過ごします。何をしても順調にとは行きません、今の情勢では。できないときは、少し待つことです。

来年の秋に情勢がどうなっているのか、が重要だと、私は予想しています。

 

心に漠然としたもやがかかっていますが、光ある瞬間を見つけてそれを拾いながら道を進んでいきましょう。

 

では、ysheartの長い旅2020年から、2021年へ。心あるみなさま、よいお年をお迎えください。

 

2021年につづく・・・

#17 晩秋の弦楽四重奏曲、初冬のヴァイオリンソナタ

クラシックのコンサートで始まった、このブログ《ysheartの長い旅》ですが、今回は、11月30日の弦楽四重奏曲のコンサートと、今日12月13日のヴァイオリンソナタのコンサートの感想です。

 

先ずは、今日の演奏会から。

 

庄司紗矢香 ヴィキングル・オラフソン デュオ・リサイタル

2020年12月13日(日)14時開演(13時開場)

横浜みなとみらいホール 大ホール

 

【プログラム】

J.S.バッハ ヴァイオリン・ソナタ第5番

B.バルトーク ヴァイオリン・ソナタ第1番

-20分休憩-

S.プロコフィエフ 5つのメロディ

J.ブラームス ヴァイオリン・ソナタ第2番

 

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横浜みなとみらいホール入口(12月13日)。

 

庄司さんは今回、脚の治療中ということで座っての演奏でした。僕は、庄司さんのライヴでの演奏を初めて観ますが、姿が見えると、ピアノのオラフソン氏が大柄なためか、少女のごとく小さく、それがまた可愛らしく見えました。14時5分ごろ開演。先ずは、J.S.バッハから。

 

(以下、私はクラシックを聴くのは知識もそうですが素人なので、表現が庶民風なのはご容赦願います)

 

この四つの楽章は、バッハの曲だからか、予習として聴いてきた通り、いちばんオーソドックスな曲調で、二人の演奏による自己紹介或いはウォーミングアップのように聴けました。

 

覚悟はしていましたが、次の曲がすごいのです。

バルトークの楽曲を意識的に聴いたのは、庄司さんのコンサートチケットを入手してから(今年に入ってから)ですが、プログレッシブ・ロックで言えば、キング・クリムゾンの曲を聴いているような気分になる、本当に抽象的な音楽です。

 

これを、庄司さんのヴァイオリンでライヴで聴けるとは。弾いてる時の鬼気迫る感じ、ピアノのソロの一瞬のすきに、ぱらっと譜面をめくって、また奏でる!

座っていらっしゃるのに、その表情、演奏に向かう姿が、ホール内の空間をぐるぐると操作しダイナミックに動かしているように映りました。

 

休憩の間に、CDコーナーを見たのですが、バルトークは、CDになっていないのかな。これは聴けて、あらためて、貴重な時間が過ごせたと思います。

 

休憩後は、短い5つの楽曲が連なるプロコフィエフの作品。そして、いちばん早いうちから聴き慣れていた、ブラームスのヴァイオリン・ソナタ第2番イ長調です。

僕は、庄司紗矢香さんの音楽を『ルーヴル・リサイタル』というCDで初めて聴きまして、その中にあったのが、この曲。特に、ブラームスは、交響曲も4曲とも好きで、あるコンサートを機に、よく聴くようになったのですが、ヴァイオリン・ソナタは、庄司さんの録音を聴いてから、今回のライヴの演奏を聴くという過程をたどっています。この曲で、本編を聴き終えられたことには、何かしらの縁を感じるのでした。

あいさつ3回目の喝さいを受けた二人は、アンコールで、バルトークの『ルーマニア民俗舞曲/6 Romenian Folk Dances』を演奏。

(家に帰ってから、何人もの同曲の演奏を動画で見たのですが、庄司・オラフソン組にかなうものが、ありませんでした。庄司さんの演奏は、現代的なパワーと活気に満ちた明るさを感じさせるものでした)

 

そして、また3回目のあいさつ(この時スタンディングオベーションの私ysheartでした)で、再び、オラフソン氏のMCでアンコール2曲目が紹介されました。パラディスの『シチリアーナ/Sicilienne』でした。本当に最後を飾るにふさわしい、静かで落ち着いて、品のある楽曲とヴァイオリンの音色でした。

 

CDとコンサートを通して、庄司さんの演奏をこれからも観たいとの意を強くした、2020年のysheart。

夕暮れ時、クリスマスの近づく、横浜のイルミネーションの中、心地よい気持ちで、通りを歩いて消え去っていくのでした。・・・

 

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みなとみらいホール付近。花のようにクリスマス間近の彩り。

 

さて、例年に比較して、コロナ禍の影響で、なかなかコンサート会場に行けなかった2020年が暮れようとしていますが、クラシックでは、もうひとつ、11月30日の月曜日に、日経ホールにて催された、弦楽四重奏曲の演奏を観てきたので、自分の回想の整理のためにも、ここに記しておこうと思います。こちらも、ysheartにとって、大切な場所でした。

 

第502回 日経ミューズサロン

前橋汀子カルテット

ベートーヴェン生誕250周年記念公演

 

2020年11月30日(月) 午後6時30分

日経ホール

 

前橋汀子(ヴァイオリン)、久保田巧(ヴァイオリン)、川本嘉子(ヴィオラ)、北本秀樹(チェロ)

プログラム

オール・ベートーヴェン・プログラム

弦楽四重奏曲 第4番 ハ短調 作品18-4

弦楽四重奏曲 第11番 へ短調『セリオーソ』作品95

弦楽四重奏曲 第14番 嬰ハ短調 作品131

 

アンコール

チャイコフスキー 弦楽四重奏曲第1番第2楽章

 

 

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日経ホール。仕事帰りに。

 

今年は、12月16日ごろに、ベートーヴェンの生誕250周年を迎えようとしていますね。

 

元日に、勢い余って、バーンスタイン指揮による交響曲9作品を連続して聴いて疲れ切ってしまったのですが(笑)、今回、弦楽四重奏曲のコンサートだということで、その疲れも忘れて、(もともとベートーヴェン弦楽四重奏曲自体、聴き慣れていなかったので)4番11番14番を予習して行きました。

 

弦楽四重奏曲は、4番11番はそれぞれ第4楽章まであるのですが、14番は、第7楽章までありますね。やはり、11番の後に、休憩が入りました。

予習の優先順の影響で、どうしても4番の曲の印象がいちばん記憶に残ったのですが、全体に、同じ弦楽器同士で個性がぶつかって融け合い、ドラマティックな音楽だなあと思いました。

アンコールは、その時点では何という曲かわからなかったのですが、曲の感じを記憶しておいて(ここで説明しよう!ysheartは知らない曲のメロディや歌詞の一部分を覚えておいて、家に帰ってから、それを手掛かりにその曲名を突き止めるのが得意じゃないけど好きなのだ! 笑)、インターネット上の情報から、チャイコフスキー弦楽四重奏曲第1番第2楽章だと知りました。

チャイコフスキーは好きな曲がいくつかあるのですが、これを知らないとは、まだまだよのうと反省でした。会場で4人の演奏で聴いた時、ロシア民謡の「ヴォルガの舟歌」みたいに聞こえるパートがあって、それを覚えていたので、ネットの情報と一致できたのでした。

 

ところで、こちらの日経ホールのコンサートにやって来たのは、久保田巧さんの演奏を久しぶりに見つけたためでした。久保田巧さんのライヴでの演奏は、15年振りに拝見しました。

 

トッパンホールで、2005年に、プロコフィエフ無伴奏・・・などを演奏され、その時はグザビエ・ド・メストレ(ハープ奏者)と共演されました。

その時、握手させていただきまして、CD持っています。私のもう一つのブログ【THE OTHER SIDE OF LIFE~ysheartの部屋】でもCDの感想を書いてあります。今年の初めに、たまたま書いたのですが、今年のうちにコンサートを再びみられるとはとてもうれしかったのです。

コロナの影響で、サイン会などがなかったのは、残念でしたが、私が11月30日に観て聴いたことは、私にとって、大切な財産となるでしょう。

 

 

人生は一期一会。邂逅は奇跡。

by ysheart

 

以上、クラシック音楽のコンサートについてのレポートでした。

 

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きっかけとなったCD『ルーヴル・リサイタル』。

 

庄司さん、脚が快癒されますように。

演奏されたみなさん、ご健康でありますように。

 

2020年も秋の終わりから冬の始まりの時期となり、今年の時間は残り僅か。そういえば、今日12月13日は、”正月事始め”の日らしい。部屋の大掃除からか。