ysheartの長い旅

観戦、観劇、鑑賞をきっかけに感傷に浸る旅の記録です。

#32 【暑中見舞い2021】全力の夏フェス旅行記・セントレア+浜松編

2021年、今年はオリンピックが開催されるため、7月22日~25日が4連休となりました。私ysheartは、この4連休のスケジュールをすべて、アイドルグループ・全力少女Rのイベントに費やしてしまいました(笑← 意図的でなかったから笑ってるんですよ)。ひとつのアイドルを見るために連休全部の時間を割くということが、自分の人生の時間の使い方として意義のあるものにできるのか、それはひとえに私の知力・行動力にかかっていると言っても過言ではないでしょう(笑)

 

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エムロンも前半と後半のステージの合間に見てきたという、セントレアの展示。

 

もっとも、全力少女Rは、自分なりに思い入れを持って応援してきたチームであり、9月23日をもって解散するので、それまでの応援の時間は、自分の今後の糧になるかもしれない、という意味で大切であります。

今回は、その4日間のイベントレポートを記しておきます。例によって、当時のTwitterのツイートから。

 

連休初日。メンバー4人の撮影会について、7月22日ツイート。

【・・・

 

あ、この日のツイートはなかったんでした(笑)

 

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よく晴れて暑い日。代々木八幡のスタジオにて、4人の撮影会が開催。

午前中は、まいかのん(舞花さん、廣川かのんさん)の撮影会が1部・2部。3部は次のえむ茶(江室里香さん、佐藤絵里香さん)の撮影会(1部)と同時で誰でも入場できるチェキ会でした。それから、えむ茶の2部・3部となりました。

私は、まいかのんの1部(朝早起きでやってきまして)。それから、チェキ会、えむ茶の2部に参加しました。いま、私は、カメラで適当なものとして、CANONのEOSkissを所有しているだけですが、これを当面上手に使っていくほかありません。今日は、まず、My CANONで、まいかのんを撮りました

いずれ皆さんのようなより高性能なやつを手にしたいと思いますが、時間は待ってくれませんので、今できる方法で、参加するのみです。

 

こうして撮影会で4人を見るとあらためて、4人のもっと良い一面や可愛い顔を知ることができますね。

 

22日は、午後、えむ茶の撮影会(第2部の浴衣ヴァージョン)を14時10分に終わってスタジオを後にしたのです。帰宅して、名古屋へ行く荷造り等をしてから、東京を出発。名古屋で新幹線を降りて、JRから名鉄へと乗り継いで、中部国際空港駅に着いたのが21時過ぎ。ホテルに宿泊して、次の朝の準備です。

 

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セントレアの夏を、異世界の熱帯にありそうな植物が象徴しているみたい。

 

そして、7月23日、アイドルの夏フェス、《関ケ原唄姫合戦2021》初日の朝です。

Aichi Sky Expo(愛知県国際展示場)の建物が見えたので、幕張メッセのように屋内での開催かと思っていたら、その先の更地に特設ステージの姿が。ガチの野外!

さいわい、展示場ホールFが、休憩スペースになっていて(半分以上のスペースは、特典会の会場になっている)そこで涼む(逃れる)ことができるのだが、ライブ中は、炎天下です。

夏のロックフェスで、炎天下のハードさをいちばん克明に思い出すのは、福岡市の海の中道海浜公園でかつて開催されていた《HIGHER GROUND》。

九州地方最大規模の、国内アーティストのロック・フェスティバルで、ysheartは、2回観に行きました(2006年の1日目、2012年FINALの1日目)。あそこは、日影が本当に少なかったのを覚えています。

よいフェスでしたが、2012年を最後に終了しました。

 

さて、全力少女Rですが、23日は、まず朝早く。ホールFに一番近い豊臣ステージ。

午後は、夕方に、空港に向き合うのと反対側(入り込んだ海のほう)にある尾張ステージ。後者では、最後の曲で全力のタオルが活きました。この日、タオルとTシャツを買って、応援開始から2年3か月でようやく、応援態勢が整ったysheartでした。

 

7月23日午後10時のツイート。

【#関ケ原唄姫合戦2021#全力少女R 1日長かった。最後の関ケ原①豊臣:TOKYODANCEトコトン夏ハシャギドキパンパンパレード。②尾張:ウナギノボリ生まれたてのラブソング 全力ヒーローバイブスサマーソウル。全力のタオル初回し!6人チェキ全通!百晴に今日でちょうど残り2か月と気づかされた。】

 

1回目の後の特典会で、百川晴香さん、佐藤絵里香さん、朝比奈夢空さん、江室里香さんとチェキ+カメラ撮影、2回目の後で、廣川かのんさんとチェキを撮ってもらい、今回、6人全員と話せました。関ケ原は、全力の遠征これが最後になるので。6人全員と同じ場所にいることを伝えたかったのです。そして、百晴と話す中で、そうだ、今日は9月23日までちょうど残り2か月の日なのだと気がついたのでした。

 

そして、ホテルで1泊。ホテルには、可愛いアイドルさんたちも泊ってらして、それは華やいで何よりですが(笑)、コインランドリーの順番がなかなか確保できない状況だったので、そこは、私、翌朝が明ける前の真夜中に利用させてもらいました(笑)

 

24日は、次の浜松へ向けて、駅のコインロッカーに荷物を入れたうえで、会場へ。

 

7月24日午後0時49分のツイート。

【#関ケ原唄姫合戦 Day2,11時半、戦国ステージ、#全力少女R 1. パンパンパレード 2. プレゼンター 3. 全力センセーション いちばん好きな曲、いい感じ。 4. 放課後胸キュンスター 夢空ちゃん新しい面白い(笑) チェキは百晴、ゆあちゃん。暑いけど、それをものともしない良いステージ。次で最後。】

 

この日の私は2日目ということで慣れたというか、かつて夏フェスを体験したリズムを身体が思い出したのかわかりませんが、ステージ終了ごとに1ツイートしています。

急遽、午前中に1ステージ追加されたとのこと。空港側に向いている戦国ステージで。

前日、百晴に、好きな曲は何かと聞かれて、迷わず、1番は「全力センセーション」、2番は「熱々ピンポンショー」と答えましたが、「熱々・・・」は、浜松で聴けそうな気配、そして、「全力センセーション」は、ここで、しかも、3曲目という、なかなか巧妙な順番で聴くことができました。

この曲は、聴ける場合は通常、1曲目が多いのですが、そうでないカッコよさで、夕方の会場、いつにもまして盛り上がった感じがします。

ゆあちゃんが、ステージ袖から、超かわいい!の声に応じたところが良かった。少しファッションデザイナーみたい。ゆあちゃんには、特典会で、ハンバーグのお店の話を聞き、これが翌日にかけてのグルメ旅につながることになります。

 

7月24日午後7時3分のツイート。

【#関ケ原唄姫合戦 Day2, 16時、徳川ステージ、#全力少女R 1. 全力少女R!!!!!!!!2 2. 嗚呼!!踊れ花吹雪 3. チャンスの神様 4. パラレルガール 大きなサイズのステージを、少女が全力で跳びまわる世界かっこ良かった。 チェキは百晴夢空えむ茶。6人で美味しいステーキでも食べて休んで下さい。】

 

これほど大きなステージで、夕方の一番強烈な日差しのもとで輝く、5人を見られたのは本当にファンとして感慨無量でした。

このツイートに記したように、僕はグループ名のイメージが自分なりにようやく、描けたと思っています。やはり、大きなステージでこそ、”少女”という小さなものの抗う姿”全力”の光景がビジュアル化されるのだということ。

”全力少女”とは、まさにそういう意味ではないかと思ったのです。

さて、特典会では、エムロンが、ステージを”ステーキ”と一瞬言い間違えそうだったことで、ハンバーグ店情報が信ぴょう性を確かなものにしました(笑)

ゆあちゃんのハンバーグ情報をきっかけに、浜松に宿泊して翌朝から早速、グルメ旅のスタートです。午前中、遠鉄百貨店の開店直後に、8階の炭焼きハンバーグ「さわやか」に順番待ちの予約をして、11時30分過ぎに入店、12時半ごろまでに昼食として、美味しいハンバーグをいただきました。ツイート済み。

 

それから、えり茶の浜松凱旋ライヴ1部。

 

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佐藤絵里香さん(えり茶)の地元、浜松市のライブハウス《浜松FORCE》。

 

7月25日午後4時52分のツイート。

【#全力少女R えり茶の浜松凱旋1部、チャンスの神様、熱々ピンポンショー、FighteRRRRR!!!!!、嗚呼!!踊れ花吹雪、パンパンパレード。 安定感あるライブ。チェキは百晴えり茶ゆあちゃん。 その後、五味八珍で五目ラーメン、少し早めの夕食。美味しかったです。この時期は冷やし中華も良いかもです。】

そして、五目ラーメンの写真付き。

《さわやか》に続いて、《五味八珍》も、えり茶のツイートによる紹介があり、1部と2部の間に行くと決めておいたのです。

実はこの時、えり茶らメンバーおよびご家族も、少し後に入店しており、ニアミス的な状況でした。ゆあちゃんも来ていたようです。そのようなわけで、この時間帯あたりのタイムラインは、美味しいものをツイートする競争みたいになっています(笑)

 

7月25日午後9時9分のツイート。

【#全力少女R えり茶浜松凱旋フルスイング2部。全力少女R!!!!!!!!2生まれたてのラブソングウ・ナ・ギ・ノ・ボ・リTOKYO DANCE全力ヒーロー、アンコールで即できる凄いパラレルガール。えり茶の泣きのあいさつ聞けたし、チェキで百晴えり茶ゆあちゃんと浜松の食べ物の話充実したし(笑)良い連休だった。】

 

おなじみ、泣き虫さんのえり茶のあいさつ(百晴が「最近、泣き方がきれいになったね」とw)。こういうところでも、どこかしたたかなユーモラスなMCになっているのが、えり茶さんらしくて面白い)。「上京して良かった。帰る場所があるから~(( ノД`)」(笑)

 

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Full Swing!

 

浜松の人は、ここで泊まった夜からこの日中までだけでも、とてもゆっくりしていて優しいという印象がありました。方言は、私の生まれた豊橋に近い感じがします。昔からわりと知っている場所だと思っていましたが、グルメ旅を通して、新しいイメージが追加・更新された感じで、えり茶の言う”浜松人”に近づいたかもしれませんねえ。

 

毎回、長いレポートで読みづらくてすみませんが、少しでも全力の魅力、ライブの魅力が伝われば嬉しうございます。次回の全力レポートは、対バンをこうやって見てきて、最近のアイドルグループの傾向で感じたことがあるので、そこに言及したいと思っています。

では、8月!夏らしい夏が続きますが、コロナにも負けず、体調管理、水分補給もしっかりして乗り越えていきましょう。

 

暑中見舞い、申し上げます!

#31 全力の点と線

そうか、全力少女Rの最終ライヴの会場は、白金高輪になったのだなあ・・・。

 

☆☆☆☆☆

全力少女R

百川晴香

江室里香

佐藤絵里香

舞花

廣川かのん

 

候補生:朝比奈夢空

☆☆☆☆☆

 

僕はZepp TokyoZepp DiverCity、TOKYO DOME、日本武道館あたりを想像していたんですが(←)。住友ホールの時に、舞花が”全部(ファン全員)来てほしい”と言ってくれていたが、その全員が入るようなキャパシティでないと、最後のライヴはこれまでのようにはいかず、チケット予約は相当混雑するのではないかと思っていました。

白金高輪selene b2の会場は、全力少女Rの出演するライヴを観たことはありませんが、かつて、「つりビット」のワンマンを観たことはありますので、まあまあ広い会場であることは知っています)

そのような《全力少女R LAST LIVE》のチケットは、7月15日21時発売開始前から、アクセス集中の文字、100秒を超える更新までの待機時間に、これはご縁がない場合のことも覚悟が必要だなという考えができつつありました。

 

人智をもって縁を動かすことは不可能。因果よのう~試練よのう~メガール将軍。

 

しかし、結局、チケットは無事に取ることができました。5~6分、取れなかったらこれまでに気持ちと時間を割いたことをどう自分の中に位置づけるのだろうとの思念が交錯する(はたから見ればそんな大げさな、でしょうが、アイドルを応援するファン心理を察してくださいませ)大変不安な時間が過ぎたのですが、ともかく、取れたとのツイートも済ませ、ほっとしました。

 

 

9.23 白金で会いましょう

 

 

かくして、18日の百川晴香撮影会の完売を受けて、気持ちが塞がっていた(=ふて寝の状態ともいう)ysheartでしたが、気を取り直すことにして、(考えてみれば、百晴はまだ会える可能性高いのだから他の4人優先で考えればよいのだ、と言い聞かせてみる←)、次のライヴは、17日(土)・18日(日)の2日間となりました。

 

そして、16日の関東地方の梅雨明けから猛暑日が始まり、ここからの応援活動の最大の敵は、”夏の暑さ”へと切り替わったのでした。

 

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神田明神ホールでは、開演時から終演まで、ほぼすべての出場グループのパフォーマンスが観れました。

 

まず、17日(土)。午後11時半のツイート。

神田明神ホール、対バン① #全力少女R ギリギリ勝負のトラディション、チャンスの神様、全力ヒーロー、TOKYO DANCE。特典会は、かすり傷を負いながら闘った百晴(笑 無事で何より)と、同じ作品を強力に推すえり茶。楽しかったです。写真は、舞花が最初2曲を振付した、ゑんらの姉妹。

 

ツイートに付した画像は、この日の対バン最初を飾った、3人組の「ゑんら」。この日はメンバー2人、滝口姉妹だけの出演でしたが、全力少女Rの舞花が振付をした2曲を最初に披露したのと、以前のOyen LIVE(秋葉原ZESTでの全力の無銭ライヴ)にゲストで登場したことなど、全力とは縁のあるチームなのです。

 

このツイートにある通り、今回は、百川晴香(赤色担当)がパフォーマンス中に指を他のメンバーにぶつけて切って出血してしまったようです(すでに止血完了w)。全力は今回も、運動競技さながらの体育的な頑張りを見せて、勲章を見せてくれました。空中を靴が飛んだり、大汗でサムライのように髪が乱れたり、本当にいろいろです。

 

そして、佐藤絵里香(黄色担当)はここまで3回の特典会で、3回連続で私にある映画(コミック、アニメもある)の話を。それで私は4回目を違ったものにするため(笑)、翌18日に動くことになります・・・。

 

18日も引き続き、炎天下でしたが、朝のうちに、最寄りのシネコンに向かいました。

その映画は、『東京リベンジャーズ』。

 

7月18日(日)午後3時22分。

お昼、猛暑になる前に、映画館へ行って、お薦めの映画を観てきました。想像以上に良くて、エンドロールに入る手前で涙出そうでした。最近、映画館行けてなかったのですが、これを機に、以前のように映画をもっと観れたらいいなと思います。

 

えり茶(に限らず他のメンバーも然りですが)は、映画にせよ他のジャンルの作品にせよ、チョイスのセンスが良い。だいたいヒットして内容も良い。今回の映画も学園の男子高校生の殴り合い(ビーバップハイスクールなどの系譜の映画だと言える)にタイムリープを合わせた面白さに、考えさせるところ泣かせるところがあって、ちゃちな恋愛を描かない。想像以上に良かったと後で、感想を話すことになりました。

 

18日(日)は、夕方の四谷LOTUSにて、コロナ禍で息の長い全力のライヴシリーズ《FULL Swing!!》の37回目、待っていた写真撮影OKのライヴでした。早く入場できなかった事情もあって、後方からの撮影でしたから、全員をきれいにおさめる写真は困難であり、メンバー個々人をとらえる戦術に切り替えたysheartでした。

 

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撮影OK!

 

18日、午後9時34分。

撮影OKライブ! #全力少女R パンパンパレード、生まれたてのラブソング(ゆあちゃん2曲連続!)、TOKYO DANCE、solid imagination、ファンキー・トレイン 4曲目など本当にかっこいい。 百晴とミスマガ←や舞台の、えり茶と東京リベンジャーズの、ゆあちゃんと遠征の話など。暑いけど好い日になった。

 

会場に入るのが少し遅かったために、後方からの撮影になってしまい、集合的な写真は難しかったですが、その分、個々人をしっかりとることに集中しまして。

夢空さんとも話したが、全力はよく動き回るので、撮影は大変なところがあります。が、そこは私ですから。

スピードスケート競技会の撮影で慣らしたysheartの写真撮影能力を侮るなかれ(笑)

メンバーの方々からいいねをいただけて嬉しうございます。

 

さあ、全力少女Rと時間が過ごせるのも、あと2か月ほどになってきました。

次の会場、ysheartは、いつどこへ向かうのか、それは、遠征を初めて体験するゆあちゃんに託しました←。大きなしかし充実した日程になることを願っています。

 

全力の応援はつづく