器楽演奏者とボーカルの融合したガールズユニット、C;ON(シーオン)が準備を重ねてきた、待望のビルボードライブ公演、4月1日の夜に観てきました。
JAZZ SESC;ON
@Billboard Live YOKOHAMA
2024年4月1日(月)
2nd Stage 20:00open 21:00start
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シーオン:栞音、絹井愛佳、聖奈、石橋佳子、杏実
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2ステージありましたが、1st Stage(18:00 start)は、東京での仕事帰りでは間に合わないので、2nd Stage(21:00start)を観に行きました。
19時過ぎ、横浜は雨が本降りになり、桜木町付近で、地上を歩くのをやめて、みなとみらい駅から馬車道駅へ地下鉄に乗り、地下道直結で北仲ノットに着き、Billboard Live(ビルボードライブ)の前に来ました。
Billboard Liveは、Tokyo(六本木)なら何度も行きましたが、横浜は初めてでした。
ステージも座席スペースも横に長くて広い感じがしました。食事は、初めてで予算も考えて今回は、レコード盤の上のハンバーガーと、ジンジャーの辛さが自分好みなコーラをオーダーして待ちました。席はステージに向かって左のRL席(ソファ)でしたので、突然、後方左の扉から先に入場してきた杏実さんを近くに見ながらもタッチまではできないという、大変惜しい位置にいました(笑)
ステージ向かって左側にあるピアノ。「星に願いを」、楽器隊は聖奈と佳子そしてバンドメンバーが入場してからは「Last Order」のアレンジ演奏によるオープニングの次は、ボーカルメンバーも登場して(中央のテーブル席の中をかき分けてくるぞみたいな愛佳を遠くから見て楽しい気持ちになりまして)、「月逢夜」で、本格的に始まりました。
4月4日現在、シーオン公式Xにセットリストが上がっているので、以下、ここにも記します。
01 ami piano solo/opening
02 月逢夜
03 Bambina!!
MC
04 もしも
05 曖昧≠Libido
MC
06 Anpanman's March
07 Fly Me To The Moon
MC
09 Inst Session
MC
10 あなたのせい(Sing Sing Sing Remix)
11 MagiC!on..
12 nonfiction
MC
13 微熱
14 Last Order
3曲目は「Bambina!!」、こういう普段のシーオンのライブで聴きなれた歌が、スウィングの合うビルボードライブで、観られることには感慨を覚えますね。すごく動き回れるステージでもないことで、かえってメンバーたちの落ち着いたたたずまいが見られるのは、これまでのステージにはなかった光景です。
メンバーたちの自己紹介は、栃木の二人が瞬間芸と変化球の技とで(←←)みんなのハートをつかみにかかる~!肩甲骨鎖骨あみまんじゅうって(;`▽´)/あと、ぽんぴのほうは、瞬間過ぎて何があったのかちょっと・・(笑 ハマるとかなり面白いやつだったのは分かる)。どちらもトイルモイルさんの指示らしい。(笑)
アコースティックな態勢になって、ボーカル二人。栞音さんのMCで、思い出深い歌がせつせつと歌われたが、A,N,P,A,N,..とタイトルを聞いて、そうかこれが子どものころ勇気を与えてくれたんだなと。それがまた見事なアレンジだったんですよ(◎o◎)!笑
次は、ジャズ系の音楽好きなら、出だしですぐにわかる有名な(安定の選曲センスを思わせる)「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン」。それから、久保田利伸さんのカバー。
以上の3曲の流れは、さすが、この日のために並々ならぬ気概を持ってきたであろう、素晴らしいエンターテイナーの精神の表れ。
さらに、そうそう、愛佳ちゃんが生誕で弾き語りやってくれて、あと楽器を演奏したのを見てないのは栞音さんだけだったわけで。ピアノを弾いて、みんなとインストゥルメンタル曲のセッションを披露。その取り組む後ろ姿に愛しさを感じましたよ。
そして後半は、「Sing Sing Sing」を途中に交えた「あなたのせい」に始まり、僕の知らないシーオン「nonfiction」、ジャジーな新曲「微熱」などで、1時間半のステージは楽しく終演となりました。
ヨコハマの夜、ありがとう。
栞音さん言ったように、ビルボードツアー!楽しみにしております。
今回ビルボードライブで演奏したのは、アイドルでほぼ初、と言っていましたが、シーオンの音楽性と表現力なら、実現できることでしょう!
では、また。
長い旅2024 つづく