器楽奏者とボーカルの融合ユニット、C;ON(シーオン)のライブのレポート・感想です。仕事帰りに東京都内から横須賀線に乗りました。
C;ON
聖誕祭☆聖奈る夜の舞踏会
横浜Bronth.LIVE
2023年12月22日(金)18時30分開場、19時開演
☆☆☆☆☆
シーオンのメンバーは、5人。
栞音(ヴォーカル)、絹井愛佳(ヴォーカル)、石橋佳子(アルトサックス)、
聖奈(ユーフォニアム、バストランペット、バルブトロンボーン)、
杏実(ピアノ、キーボード)
☆☆☆☆☆
横浜ブロンテというライブ会場は、初めてで。みなとみらい線の新高島駅から歩いて、すっかり暗くなった公園スペースを越えた先の建物の2階にありました。18時30分を少し過ぎていて、入場列が動いているところでした。が、中に入ると、カメラ撮影者スペースの下に広がる観客スペースはすでにいっぱいで、最後方は横に前物販列ができていましたが、理性的秩序は保たれていました。
この日は、聖奈さんの誕生日であり、生誕ライブが開催されるのです。
以下、セットリストですが、
実は書いている途中で、公式のXアカウントでアップされていたので、途中からそこで確認しつつ記載しました。なお、会場で栞音さんも話した通り、聖奈さんによって組まれたセットリストです。
1.イジワルしないで抱きしめてよ(Juice=Juice cover)【栞音、聖奈】
毎年恒例の”せあしお”のライブということだそうです(公式アカウント等)。
楽器担当なので、ステージでその歌唱を聴くことはほとんどないのですから、ここで普通に歌っているのを見られるのは貴重なはずなんです。が、やはり、毎年歌っていらっしゃるので、ああアイドルが歌ってるのだなあという感じはごく自然に伝わってきました(笑)
2.go for the "TOP"【聖奈、佳子、杏実】
最新アルバム収録の大好きなインストゥルメンタル曲。
3.Now or Never
説明いらない、アルバムの個人的にも最重要にして最強のキラーチューン。
もう僕なんかも、「届け!」でぱっと手のひらを高く掲げてしまうんだ。(笑)
4.Masquerlady
僕は、2021年の後半からシーオンを聴いていて、CDなど形ある音源(”フィジカル”なんて言わねえ)で聴くのは、最新アルバム『STOR;ES』が初めてなので、それまでライブで記憶にある曲群から、こうして時々聴けるのも、ライブの楽しみの一つであります。
歌謡曲な感じが漂っているところが良い。
5.Last Order
MV再生回数が55万を突破!というのが記憶に新しい曲で前半を盛り上げて折り返し。
この曲で僕は最近、間奏時の栞音さんと愛佳さんの右手指先を顔にそえてるあれが(特に栞音さんのほうで)印象的なので、だんだんちゃんと見るようになってきました。
それで、自分でも、、( ̄  ̄)
まねてみたり、、(b ̄▽ ̄_)←←
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6.クリスマス・メドレー~Last Christmas(Wham!),All I Want for Christmas Is You(Mariah Carey)~
ここは、ワム!「ラスト・クリスマス」、マライア・キャリー「恋人たちのクリスマス」をC;ON流にアレンジしたメドレーで。
7.MagiC!on...
これもアルバム収録のヒット性の高い快曲。世が世なら、テレビで何かの商品のCMソングになりそう。
8.Impact
途中でがらっとイメージが変わることで、それこそインパクトのつよい曲。
9.Bon Bon Boooon!!
Zepp Shinjukuでも、子どもたちとの共演パートで覚えてるノリのいい曲。
10.イキルイミ
本編最後これで終わる、とても爽快な気持ちになれる、よい曲。
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ENC
11.ディズニー・メドレー(聖奈ソロ)
3曲をユーフォニアム、バストランペット、バルブトロンボーンで1曲ずつ。
公式にあがっていたセットリストによれば、
True love's kiss/Euph
Belle/Btp
Friend like me/Vtb
Euph、Btp、Vtbはそれぞれ聖奈さんの担当する3つの楽器ですね。公式アカウントによる表記でした。
12.天曜日の約束(Vates.ami)
愛佳さん聖奈さん杏実さんの3人によるユニットで、オリジナル曲とのこと。
僕は初めて聴くかもしれないのでしたが、何事ですか素晴らしく良い曲じゃないですか!
僕は愛佳さんの歌唱は大変優れていると思っているんですがね。21世紀の情感がある。
そして、メロディも良い。
どうして世に出ないんでしょうか!良い曲が!
もうヒットチャート新たに作りませんか有志で(笑)←
私が個人でやってて誰も知らないチャートでは、脳内再生も集計でカウントしてますけどね←前の記事でも書いたけれども。
年齢の話になって、愛佳ちゃんが非公表でいいんじゃない的なことを言ったと栞音さん聖奈さんに言われていたのは、面白かったあ、17歳のパワー(^▽^)
そして聖奈さんはケーキなどをもらったり、みんなで撮影タイムであったり。およそ90分の公演が幕を閉じました。
特典会は、僕は自分の中の自然にまかせて、今回の主役の聖奈さん列に並んだのですが、これが壮絶な長い列となりまして。(楽器が面白い、やはりユーフォニアムが。楽器が増えていくのを楽しみにしています等、話せた。また、3番目の楽器は8月末以来演奏しておらず、その楽器の名前がバルブトロンボーンであるということ等知った)
次に杏実さん列は無事に話せたものの、さらに栞音さん列に並んだ際には、チャンスを期待したけれど、22時タイムアップとなってしまいました・・・。
最後のあいさつによると、シーオンは、このクリスマスはライブの予定などはない!
アイドルの12月と言えば、サンタコスなどで奔走する時期ですが、ここで休む、自分のことに取り組む、あるいはオフを自由に過ごす、そういった姿勢もまた、かっこいいいさぎよい、ですね。
僕もファンの側ですが、自分自身の生活を見直し、クリスマス商戦に翻弄されないように行きたいと思ったりするんです(選択するという発想をしっかり据えておきたい)。
さて、私ysheartにとっては。シーオンを本格的に観る段階に入った2023年、でした。
今年4月30日、恵比寿ガーデンホールにて、シーオンのワンマンライブが開催される直前、私はシーオンをしっかり観たいと思ったのですが、なんとその時すでにチケットは完売していました。
私は驚くと同時に、これは”本気で”向かわねばならない、と察し、それ以後、シーオンの会場に足を運ぶことが増えてきたのです。
セントレアだったかな次の機会が。それから、杏実さんの生誕があり(これがシーオンメンバーの生誕ライブに来た最初になる)、今回の聖奈さんは、私にとって2回目のシーオンメンバー生誕ライブになりました。
杏実さんとその話をして、自分はまだ来れていないというと、杏実さんはそういう感じでもなかったようで、それはある意味嬉しいことでした。
メンバー5人自体の生活のリズム/ライブイベントのスケジュール管理の意識が、アイドルというよりミュージシャンの感覚である一方、ファンの私は、ライブに行かないときでも、CDの感想書いたり、ライブレポートしたりして、いつも何かしら行なっていることも要因の一つかもしれないかーと思っています。
杏実さんに、これで今年終わりかと問われて、(シーオンは28日にもうひとつ、ライブ出演があり、それが今年最後になるもようなので)まだわからない、と答えたんですが、今、落ち着いて検討し考えていると、昨日22日の聖誕祭が、”よいお年を”のタイミングだったかなという感じがしてきました。
そう、2023年いよいよ、クリスマスから大みそかへ、そして新年へと、フィナーレが近づいてきたのです。
どんな締めくくりになるのか、僕自身にもまだはっきりとわかりませんが。
2023年は、今日が終われば、あと 8日!
つづく