1月13日、キネマ倶楽部で、楽器演奏とボーカルの融合したガールズユニット、C;ON(シーオン)のワンマンライブが開催され、メジャーデビュー決定が告げられました。そこで、今回の当ブログは予定を変更して、13日のライブのレポートをします。
C;ON
C;ON One-Man Live"s;ckkkkk!"
主催・企画:株式会社トイル&モイル
制作:H.I.P.
会場:東京キネマ俱楽部
2024年1月13日(土)15時開場/16時開演
当日券
15時過ぎの鶯谷に灰色の雲の層がみえるころに、何度か来ている東京キネマ倶楽部に、私ysheartは当日券で入場しました。これも、ここ数日悩んだ末の判断であり、某所に令和5年の源泉徴収票の画像を送って、臨時の補正予算を組んできたのです。
今年2024年に入って、シーオンが最初に行ったのは、この日が最後となる6日間連続のライブ。前日までの5日間(8日~12日)は、他のアイドル/アーティストとのコラボレーションでした。荒井麻珠(元Little Glee Monster)、東京女子流、MOS、フィロソフィーのダンス、CANDY TUNE。MOSとCANDY TUNE以外の3組については、私自身はライブを観た明確な記憶があります。想像するに素敵なショウになったことでしょう。
そして、13日は、6DAYS LIVEの最終日、Zepp Shinjukuの時(昨年)と同じバンドメンバーの参加する本格的な編成による単独ライブでした。
16時開演予定から15分程度推して始まったかと思います。バンドセットの力強く熱のこもったライブを観ました。キネマ倶楽部はご存じの通り、昭和ロマンの漂うショウの趣あるステージで、舞台しもてのさらに客席寄りに階段が下りていて、上階部がパフォーマンススペースになっています。それで、ライブ中、ある時は、ボーカルの栞音と愛佳がここから歌ったり、管楽器の聖奈と佳子が上って行って演奏したりしました。
そして、全17曲「Noisy」まで演奏終了して、最後のMCとなったところで、その上階部から、あのダルさんが登場!YouTubeでも多くの視聴者数を獲得したMV「Last Order」に出演されていた印象的な(笑)西洋人風の男性です。
日本語であいさつの後、シーオンメンバーに、YouTube登録者数10万人突破を記念した銀の盾を授与。
それから、公式アカウントのポストでも告知されていた、”シーオン史上最大の重大発表”とは・・・(前方スクリーンに注目)!
エイベックスから
メジャーデビュー
決定!
本当に驚いたのですが、
同時に、これこそ、待っていた最初の瞬間だったのでは。
アイドルを応援する時、まずは、インディーズアイドルが、人気が出るようサポートしていくことを考えます。が、より多くの一般の人にも知られる有名なアーティストとして名前を残せる存在になるためには、メジャー契約をすることは重要なステップであるのが現実です。
前回も書いたように、僕はかつて、自分が応援していたアイドルグループが、日本武道館でライブをするのを見届けたことがあります。
(東京女子流ではありません。が、東京女子流が2012年12月に武道館で単独公演を行ったことは存じております)
しかし、その時は、すでにメジャーな活動をしていたグループを応援していたのであり、状況は異なるのです。
インディーズで活躍してきたアイドルグループがメジャーに踏み込む段階を応援の過程で体験するのは、今回が生まれて初めてのことです。
さて、前方スクリーンでは、杏実、聖奈、栞音、佳子、愛佳のそれぞれのご家族ご親族がビデオメッセージでお祝いしました。家族が出てくるのは感激ですがこそばゆいかもですよね(笑)
関係者の皆様からもメッセージがあり、特に、所属事務所トイル&モイルの代表の方の言葉で、”あとは見つかる(一般の知らない人たちにシーオンの存在を見つけてもらう)だけだなと思い、メジャーデビューを決めた”というくだりが印象的でした。
この判断って本当に重要だなと感じます。
機をとらえて、上層部が判断するタイミングが、その人材の帰趨、行く末を決定づけるわけなので。
そして、5人も周囲もおそらく(スクリーンでも言われていたと思いますが)、アイドルであるけどアーティストの意識で表現活動をされていると思います。が、アイドルであるということは、(デビュー年齢が早かったとはいえ、すでに7年目でもあり)、時機が大切なのは尚更でしょう。
私は、アイドル応援の理想的な過程の上にいることを確信させられる思いでした。
・・そうですね、あとビデオに出てきたスタッフの方の中には、私が、2022年に愛知の大型フェスで、初めてシーオンの物販に訪れた時から見知っている方のごあいさつも拝見できて(13日の特典会にもいらっしゃいました)うれしく感じました。
・・・さ、さあさあ!!
話長いので、ここでいったん切りにして、以下、セットリスト中心に記します。
私が現場で把握したものと、帰宅後に、Xのポストで絹井まっすーさんという方によるセトリを拝見して確認し、順序や曲名があいまいだったものは、参考にさせていただき自分の情報を修正させていただきました。
01 s;ckkkkk!(新曲)
02 Last Order
03 My yard
04 C;ON's Love Call
05 疑事無功
--MC--
(メンバー自己紹介。5日間の2マンライブをふりかえりながら。例えば、愛佳さんは荒井麻珠さんとのライブの話を、杏実さんは、東京女子流さんとのライブの話をしました。)
06 月逢夜(新曲)※つきあうよ、と読みます
07 MagiC!on...
08 あなたのせい
09 またね
※♪もしも・・・、というサビのある、バラード調の曲です。
10 go for the "TOP"
11 Addiction
12 INVADER
13 鼓動PARADE
14 等身大ガール
※ピチカートファイブを彷彿させるメロディを含んだ曲。
15 LADY-MADE(バンドメンバー紹介含む)
※サビで、オーィ!オーィ!と拳をあげる曲。
16 Now or Never
※やっぱりこれよ、これ(←←笑)大好きな曲で、メンバー全員特に間奏での杏実さんのショルキーの見せ場もある。
17 Noisy
※愛佳さんの「これがシーオンだー!>▽<」が今回も見届けられた。
① YouTube登録者数10万人突破を記念して、銀の盾を贈呈
「Last Order」MV登場のダルさんから
② ”シーオン史上最大の重大発表”として
エイベックスよりメジャーデビュー決定の発表
③メンバーのご家族、スタッフ、バンドメンバー、関係者様方のビデオメッセージ
あいさつ
終演。
そして、特典会でしたが、私ysheartは、この13日がメンバーとの”あけおめ”です。
推しの杏実さん(黄色)から。
重大な告知がこのようなものとは想像しなかった。うれしいことだ、とYSハート卿が伝えたのに対し←←、杏実さんは、(この瞬間に)立ち会ってくれてありがとう、と。5月6日の渋谷公会堂(のキャパ)は”3000”だって。
ここで「渋谷公会堂」と杏実さんが言ったことに、はっとさせられました。
かつて、本来の渋谷公会堂(1965年開館)は、今あるLINE CUBE SHIBUYAの隣、時計塔のある交差点角のスペースの先に建っていて、その呼称が一時的に「渋谷C.C.Lemon ホール」となりました(2006~2011年)。ysheartが旧ブログで邦楽洋楽問わず盛んにレポートした時期でもあります。
それから名称は再び「渋谷公会堂」に戻りました(私自身は、2011年から海外滞在したので、戻ってきたときちょっと驚きました)。
2015年に閉館後、その建物は解体されて、今の場所(旧渋谷区役所のあった場所)にリニューアルオープンしたのが、LINE CUBE SHIBUYAです。
(私自身は、LINE CUBE...の名称になってから、観に行ったライブは、これまで1回だけで、昨年、ReoNaさんという歌手のライブを観て、当ブログにもレポートがあります)
ところが、この”ラインキューブ”というのも、呼称であって、正式名称は依然として、「渋谷公会堂」なのですね。
私は正式名称が好きです(・▽・)/(笑)
特典会、次は、12月初旬以来久しぶりになってしまった栞音さんとどうしても話したいと思い、壮絶な長い列に並びました(6巻きくらいの列だった;)。
バタバタしちゃったので、ハートを作るかわりに手がガオーって感じになりまして、2024年をこの手でつかむと!いう意味にとらえようと栞音さん言うてくれました(笑)
次は、愛佳ちゃんで、8月末以来だねえ、と。家族まで映像に出るとは知らされていなくて泣いてしまったと。
「(ここまで見てきたから)古参だね」と言うので、ああ、そうなるかあ、と考えていました。たしかに、メジャーのデビューから見届けていくことになれば、シーオンのデビューからいる人であるし、それまでのライブも、外様だったとはいえ、目撃してきたわけであるから。
私は、何かにつけ(仕事の環境にせよ趣味の次元にせよ)、創成期からいる人だという経験の例が少なく、おおむね自分のことを良くも悪くも”根無し草”のようだと思っているんですが(外様ともいいます)、それだけに、初めからいるとか、古参だとか、いわれることに憧れを抱いて生きております(笑)
しかし、旧ブログでも度々表現しているのですが、私ysheartが応援する人たちは大概、よい方向に向かうんですよ特に応援されてから(・▽・)(笑)大体、ピンポイントは外さぬし。価値ある存在でありたいと思っております。
愛佳ちゃんとは、昨年も最初にシーオン特典会で話したメンバーだったので、今年も最初のライブ後に会えて話ができてよいスタートになりました。
今日はこれでいいかなとも思いましたが、重大発表が想像を超えて重大だったので、この機会にと思い、佳子ぽんぴさんとも話せました。前述の、2022年最初にシーオンの特典会に新規で来て話したのが、佳子さんでした。
事務所の代表の方の話だったか、”会話成立してるかな、と思えることもあるが音楽に熱心な”というキャラクターで、わかる気がします。職人肌だと思う。話がハマる時は具体性があってスムーズなんです。
ああ~~タイムアップでしたよ(><)、聖奈さん(笑)
聖奈さんとは、先月暮れの生誕祭でお話しできたので、次の機会で良しとしよう。
最後に、会場を出ていくとき、栞音さんの「ラインキューブ忘れないでえ~」が聞こえました。最後の5人のあいさつで、栞音さんは「大丈夫、(メジャーになっても)離れないから(そういうことが変わることはない)」と、おっしゃっていましたが、やはり、いくらかのシステムの変化は覚悟せざるを得ないな、と私は思っています・・・。
何しろ、あの巨大なエイベックスですからね。
ただ私自身は幸いにも、悪い印象とかしがらみとかはありません(←笑)
2000年代に九州の宮崎だったかで、夏フェス、a-nationsを観に行った記憶があります。まだ人数の多かった東方神起なども出ていましたよ。
それはともかく、
ひとつひとつのことを、大切に。
これまでにない、新たな展開が待っていますね。
2024年の私的シーオンは、カレンダーの到着から始まりました(本記事最初の写真)。
今回は、
当日券を想定して。
観られなかったら、それはそれであきらめて。
そのくらいの考えでいたにもかかわらず、
終わってみると、これは本当に貴重な時間を体験できた。
本当に来て良かった。
これは、ご縁なのでしょう。
シーオンと自分とのご縁を感じました。
自分が応援して良いのだな、と天の支配者(御前)に確認するysheartでした。
雨が降ったようです。
涼しい雨の帰り道でした。
長い旅2024 つづく