ysheartの長い旅

観戦、観劇、鑑賞をきっかけに感傷に浸る旅の記録です。

#130 とどろけ、シーオン!全国ツアーファイナル

器楽演奏とボーカルが融合した5人組ガールズユニット、C;ON(シーオン)。全国無料ツアーは、12月3日(日)でファイナルを迎え、私ysheartは、昼(1部)夜(2部)のうち、当選していた夜(2部)のほうへ行ってきました。今回は、そのレポートと、その前日に、川崎市の「とどろきアリーナ」で開催されたアイドルフェスティバルでの、シーオンのライブをレポートします。

 

アルバム『STOR;ES』を引っ提げてのツアー。

 

☆☆☆☆☆

C;ONメンバーは5人。

栞音(ボーカル)、絹井愛佳(ボーカル)、石橋佳子(アルトサックス)、聖奈ユーフォニアム、バストランペット)、杏実(ピアノ)

※フォントの色が実際の色と異なるのは、こちらの指定に十分対応できるだけの文字色が内蔵されていないためです。例えば、聖奈さんはピンクだし、佳子さんは普通の緑です。

☆☆☆☆☆

 

Ⅰ シーオン全国無料ツアーファイナル

 

有楽町でI'M A SHOW。

 

C;ON”完全無料”ワンマン&New Album"STOR;ES"

リリースツアー-plus:one-vol.2

事前物販16:45~

開場17:30/開演18:00

会場:I'M A SHOW(東京・有楽町)

※この会場、旧「オルタナティブ・シアター」!

僕は、当初、ツアーファイナル名が”I'M A SHOW"なんだと思っていたわ(>▽<)笑

有楽町でアイマショウ(あいましょう)か。

 

シーオン神社。

 

会場には、SNSでも伝えられていた、”シーオン神社”が!!

この神社こそが実はシーオンそのものであり、あの5人はホログラフィー(←違う。設定マニアご容赦)。ノリノリの巫女さんの前で、賽銭箱に100円玉入れたら♪

 

大吉~!

栞音さんの御利益。幸先良いぞ。

 

そしてガチャ2回、栃木2人(佳子さん杏実さん)のアクキー獲得~!

家に帰ったら、クワガタ対決だな←

やはりファイナルなので、一声かけて帰ろうと思ってCDを購入しチェキ券を得て、

 

ガチャで栃木二人のアクキーGET。おみくじは大吉。栞音さんのメッセージ。

 

巫女さんにいったん別れを告げ、入場列へ。

入場、座席あるホール。我、真ん中に着席す。

 

18時開演で、セットリストはCDの曲順、最後にMVがYouTubeで55万回再生の「Last Order」をもう一度演奏で、19時45分ごろ終演、特典会、となりました。

 

01 It's Wonderland

02 Last Order

03 Now or Never

04 あなたのせい

 

MC

ここで栞音さんは、本当に大切な、音楽文化に示唆を与える大事なことを話してくれました。今回のアルバムは、曲順にこだわった。普段、CDよりサブスクの時代、ランダム再生などできるのとは違って、順番に聴いてもらいたいので、今回のライブもアルバムの順番通りに演る、・・・という趣旨の話でした。

 

僕は、音楽は形あるもの(CDやアナログレコード、テープ等)、決まった曲順で収められているもので聴くのが基本だ、この文化をなくしてはだめだと思っている一人であります。曲順がそれ以外でなくなるところにこそ、演ずる人や作成者の想いが込められる。そういう流れで各曲の意味、位置づけが提示される。

そしてアルバムにまとめられると、その装幀、表面のデザインがまた視覚的な表現によるメッセージの一部となる。

さらに、こうやってまとめることで、2023年11月8日(アルバムリリース日)と、その周辺の時間と空間が人々に記憶される。まとめられることで、未来の時代からも、その楽曲が何だったのかを知ることができる。

つまり、形あるものにすることは、時代に流されずに、その時代を確たるものとして残して後世まで伝え、後世の人々にも考えさせる、歴史の証人となり、人々のよりどころになる。

 

音楽にサブスクがなかったころ、形あるものとその売り上げを支えるラジオのオンエア、それを録音したがるリスナーたちの存在があったから、今なお、あの時代のあの曲、といった探し方ができて、その当時の生活を思い出すことが人々の情感を支え勇気づける。

 

私は、だから、これからもアルバムを出すとか、そこから先行シングル、シングルカットされてヒット曲が出るとか、そういったサイクルが当たり前の音楽文化が再生され生き続けてほしいと願っています。シーオンに出会えたことも、可愛いアイドルを見てその時だけの道楽に終始するのは、時間が惜しい、限られた命なのに、とさえ思います。

 

将来、今をふりかえって、ああ、あの時こんなだったなあと懐かしむことができるために、CDアルバムは大切だと思っています。

 

05 go for the "TOP"

06 Addiction

07 MagiC!on...

08 疑事無功

 

杏実さんが新曲のさわりを演奏してしまい、愛佳ちゃんが制止する。

しかし、実は、少し打ち合わせをずらすことで、みんなで愛佳ちゃんを「陥れようとしてる」展開だとわかる(笑)

本当は、「疑事無功」のキーボード演奏だけが止まらないまま続いているので愛佳ちゃんが止めに入るという展開が、新曲の演奏に。

SNSによると、今回の全国ツアー中、杏実さんが演奏に狂っちゃうコーナーがあったみたいで(笑)この日も以上のような展開。そして杏実さんに猫耳をセットしたら、演奏が「猫ふんじゃった」になって、外すと「疑事無功」に戻る。

ともあれ、ライブは正常化し次の曲へ。

 

09 曖昧≠Libido

10 C;ON's Love Call

11 鼓動PARADE

 

栞音さんが振り回していたタオルを愛佳ちゃんのほうに飛ばしちゃう♪

愛佳ちゃんが困惑する、という、この曲の軽快さとあいまって面白展開。

 

MC

5人それぞれのあいさつ。栞音さんの宣言「2024年は売れます」。

僕もそうあってほしい、この世界が音楽文化の次元から変わりますように!

変わる!

 

12 灯

 

途中、ボーカル、マイクなしで。

感極まる。

観ている私も。

アイドルの現場で曲を聴いて涙出そうになることは、昨今ほとんどなくなっていたのに、今回はそうではありませんでした。

 

終演かと思われましたが、前方スクリーン、映像が起動。

5人がそれぞれ”アイツ”のことを話す。

愛佳さんの話の趣旨は、”アイドルかそうでないかは自分にとってはどうでもよくなってるけど、アイドルの中では上手だね、とか言われると、世間の評価はまだまだなのだなと思う”という趣旨。

聖奈さんの話は、生が好きということで、わざわざ”※下ネタの話じゃありませんってテロップが付いてました(笑)。

実際のライブの現場(で演奏するの)が好きという意味で。

最近は、下ネタが市民権を得すぎてる感がある(笑)どんな話もそうなっちゃう。

 

杏実さんの、あみまんじゅうの話が引っ掛かったので、また聞いてみよう(←)

 

佳子さん栞音さんもアイツへの想いを話していました。

 

どこかの”会場”なのだろうとは想像できましたが、なんと、

Billboard Live YOKOHAMAでした。

 

音楽の幅を広げて行く。

 

4月1日(月)開催か・・・。

 

13 Last Order

 

終演は19時45分ごろ。

特典会では、杏実さんと話しました。

Billboardは行ったことがあるかと聞くので、何度もある、ただし東京(六本木)だけど。しかし、横浜にも行きたい。4月1日、空いているか、まだ先のことでわからないが、いったん押さえて後で調整する感じになるのかも、と答えた記憶があります。

まだ、よいお年を、は早い気がする、とお話ししました・・・。

 

これにて、ファイナルの話は終わりです。昨日12月3日夜のX(旧Twitter)のポストは、以下の通り(午後11時40分)。

#シーオン完全無料全国ツアー ファイナル2部。もう想像を超えたファイナル、自分が当選してここに来れたことを感謝した。 事前物販⛩シーオン神社⛩で賽銭入れたら、大吉。ガチャで栃木の二人のアクキーGET!杏実さんの面白い演奏、栞音さんのMC等々記憶すべき日になった。 色々感想あれど取り急ぎ!

 

さて、ここにつながる前日(12月2日)の「とどろきアリーナ」でのアイドルフェスティバルについてもレポートしておきます。これで、ysheartの正体がわかる!←

 

Ⅱ とどろきアリーナ

 

タイムテーブル

 

TODOROCK!! IDOL FESTIVAL 2023

2023年12月2日(土)

※3日(日)今日も開催されますが、私ysheartは2日のみ参加です

川崎とどろきアリーナ武蔵小杉駅から徒歩25分、駅からバスを利用)

 

武蔵小杉駅下車で、等々力陸上競技場に行って陸上競技大会を観たことがあり、それ以来の場所。バスに乗って、あの時の薄れた記憶が戻ってきました。

 

今回、かなり警戒して、早めに東京の家を出てきたつもりでしたが、それでも遠い。会場に着いたのは、シーオンが演奏する約55分前でした。

 

 

入場時のお目当ては、「シーオン」で入りましたよ。

 

とどろきアリーナ」の施設内に入るのは初めてです。

広いステージ。アイドルさんはのびのびパフォーマンスできていそうだ。

スタンディングで応援している観覧エリアは、全体のほぼ半分のスペースを使用しているように見えました。また、上部は、ステージ側以外の3方向が、観客席になっていて、もっと大規模なアイドルイベントが実現してもよいくらいです。

 

この倍以上、地面と平行に伸びると、さいたまスーパーアリーナや、横浜アリーナのようになるかな。上のほうに高さがあると、シーオンがめざす日本武道館みたいになり、また、波状に広がると東京ガーデンシアターみたいになるかなあ、などいろいろ想像しました。

 

さて、シーオンの出番です。

 

C;ON

14:05~14:35

特典会

15:40~17:10(I)

 

01 Last Order

02 My yard

03 鼓動PARADE

---

04 Addiction

05 エロティカ・セブン

06 Now or Never

07 Noisy

 

自由にのびやかに演奏しているように映りました。

快適な空間。

 

それから、特典会。

小さい縦長の電気ストーブ。メンバー5人、ステージ衣装の上に羽織って。

 

杏実さん「今日は、C;ONだけ?」

ys「いや違う」

 

アッハッハッハ!!!!

 

大きな場所で演奏できてよかった、という話を。

武道館が目標だから。でもあと3年くらいはかかるかな、と。

 

そして、次は、栞音さんとお話。

 

栞音さん「栃木の、杏実ちゃん推しかな」

ys「ウン、そう」

 

アッハッハッハ!!!!←←←←

 

メンバーの中で誰を推しているかについては、これまで、特典会の場で、栞音さん佳子さん聖奈さんに度々聞かれてきたことなので、推しを決めておく姿勢も大事かなと思っていましたが、これまでの過程から大分固まってきて、それでええと思ったので、すぱっと言いました(^-^←

鹿児島公演は台風で中止になってしまい、追加公演も日程が合わず、今回は行けませんでしたが、また鹿児島でライブを観たいと、僕は言いました。心の底から。

 

予算のこともあった(この後、別グループの特典会に行ったことを置くとしても)ので、シーオン今回の特典会はここまで。トルティーヤを食べるなどして。

 

 

17時過ぎ、C;ONも特典会終了と思われる頃、私も陽が落ちて間もない会場を後にして、すぐそこのバス停へ。

しかし、まだ来ないし、列が長かったので、EX.VINVO(金欠の脱出から間もない、の意)のysheartは、220円を浮かせようと、ここから駅まで歩くことを決意(笑)

いえ、大丈夫なんです。

帰り25分とはいえ、

テニスコートと神社の間のカーブから交差点で信号を住宅地方向に右折してしばらく歩くと広い道路が交差する「小杉十字路」。ここで府中街道を進み、前方に高架を見ながら左折して(ここすでに中心街の趣)少し歩けば前方に歩道橋(駅ビル方向に伸びる)見えるから、曲がればそこに武蔵小杉駅~!

わりと早く着いたのは、私の予想通り。

この日のように晴れて夕方の空気が心地いい時などはお勧めです。

運動不足解消にもなる。

 

僕は、バスがなくなるかどうかの危うい時間帯の道路をたどって歩いたことが数知れません。

北海道・網走の原生花園で、晩秋のころ、一気に日が落ちて、たくさんいたはずの観光客群が突然いなくなり、お店が突然営業終了。それ以外に何もない原野の道路上にバス停を発見し、それに乗ったら最終便の1本前だったり(最終便はその1時間後)。

タクシーを呼べない圏外なので、山道(舗装はされている)を1時間かけて麓まで下りたり(長野県松本市)。

県道沿いがわりと賑やかなので、夕方でも帰りは何とかなると思っていたら、バス停まで意外に遠くてたどり着くのに焦って走ったり(群馬県前橋市郊外)。

そうだ!!!それから、先月の日光ですよ。まさにシーオン登場の(笑)

夜真っ暗な川沿いの道を二荒山神社から歩いて、神橋過ぎたら安堵しましたが、そこから日光駅までもわりと長くて、JR日光駅発が最終便だったり(栃木県日光市宇都宮市)。

海外でも。ポーランドに仕事で滞在中のこと、休日にほかの都市を旅して鉄道で夜遅く滞在する街に到着。そこから夜道を1時間近くは要して、ドミトリーに戻ったり(南東部の航空産業が盛んなジェシュフという都市)。誰も歩いていませんでした。

これらの案件はいずれも、21世紀に入ってからの経験です。同行する仲間がいなかった時でした。もっとも、僕は基本的に単独行動が多い人です。自分の興味を軸にしますので、帯同が難しいのです。

まさに、ysheartの長い旅!!!

僕の最後は、トルストイのように、遠いどこかの駅で氏ぬんでないか、と想像します。

 

Ⅲ ラストスパートの始まり

 

いま、ysheartチャート1位は、シーオンの「Now or Never」。

CD”オンエア”回数、YouTube動画再生数、脳内再生数(←)などを集計して1位!

今月は、1年間お世話になったみなさんへの、暮れのあいさつまわりをしたいと思っていますが、まだ早い。12月上旬、ラストスパートの始まり・序盤の段階です。

 

もう少し、シーオンをどこかの会場で観ておきたい、2023年のうちに。

その時は、愛佳さん聖奈さんぽんぴさんにもあいさつしたいと思っています。

 

 

12月2日のフェスのステージ、3日のアイマショウでのツアーファイナルライブ、この2日間で、また、特典会で話させていただいて、・・・

自分の中のシーオンの存在する位置というものが中心に近づいてきた気がします。

 

たった今、速報が入りました。

 

ysheartが今月末に、理事会を招集すると。

場所は、ysheart宮殿大広間にて。議題は、「来年の予算配分について」。

 

シーオンは、自分の中でもその重要度において上昇しているのは確かであります。

2024年は売れる。

パワーワードです。僕は確信しています。

 

 

2023年ysheartの長い旅、ラストスパートの始まりです。

 

つづく