今回は、C;ON(シーオン)の8月9日延期となった鹿児島公演までのいきさつを。前々回(第113話)冒頭の青空に至った経緯の始まりは、ちょうど3か月前、5月15日(月)SHOWROOM配信に遡れ(←)。
5月15日のC;ONの配信を見た感想を自分の日記(説明:ysheartは紙の日記を何千年も書き続けているのだ)に書いてありました。以下の通り。
【夜21時から、SHOWROOMで初めてC;ONを見た。アイドルというより、アーティスト=音楽家とかかわる感覚で行ける気がする。そして、SHIONさんが鹿児島出身ということで、90年代以来の鹿児島に行ってみたくなった。】
これですよ。これが、鹿児島旅行を思い立ったきっかけです。もう本当に久しく行っていなかったので、心の隅に引っかかっていたのです。
Twitterでは、5月15日午後10時14分ツイート。
【C;ONのSHOWROOM初めて観た。シーオン全国完全無料ワンマンツアーの東京か、追加公演のどこかに現れたい。まずは明後日の発表を待つ! ステージや特典会とは違った5人面白かった。(イイねの絵文字) ※全部落選したらそれはそれでご縁。#シーオン】
配信の印象ですけど、やはりミュージシャンの空気を感じますね。可愛いアイドルを見る姿勢でなく、流れに任せてその場にいる感じ。九州出身のタレントで言えば、タモリさんの番組みたいな感じ(▼▼)←笑。
結局、《シーオン完全無料全国ツアー》は、東京第1日と鹿児島に当選したのですが、シーオンのライブは、その後、まず、6月24日(土)に観る機会があったので、話はそこから。
Ⅰ あみまん Music Hour(6月24日)
6月24日午後11時20分ツイート。
【C;ONのワンマン「あみまんMusicHour」、生誕ライブ観てきた(新宿KeyStudio)。ショルダーキーボードの演奏だったり、お客さんも一緒に歌ったりして、アンコールのクイーンの3曲特に楽しかった。特典会では杏実ちゃんと1分間位、プログレの話で盛り上がれて洋楽ファン冥利に尽きる。#シーオン】
私この6月は本当に生活はVINVOだったし、この杏実さんとの話で満足したので今日はこれでええ、と思い、帰りました(←笑)。
それはそうとして、顧みれば、私が初めてシーオンを観て知ったのが2021年9月京都でしたが、実は単独の公演を観たのは、この杏実さんの生誕が初めてでした。いよいよ、シーオンを推しグループに含める動きが見えない力にいざなわれ、始まったのです。
もともと音楽が好きなysheart、そろそろ、C;ONの楽曲にも意識を向けており、この日のセットリストも調べましたが、さいわいに、SNSでハッシュタグが付いて、”あみまんMusicHour””本日のシーオンセトリ”として、上がっていました。覚書として以下。
01 Strong(杏実solo)
02 Starting Now(杏実solo)
SE
03 Bambina!!
04 INVADER
05 エロティカ・セブン
06 Bon Bon Boooon!!
07 C;ON's Love Call
08 Now or Never
09 Noisy
ENC
10 Canon Rock
Ⅱ 無銭公演の東京編(7月27日)
シーオンの”完全無料ツアー”が始まり、ysheartは先ず、先月27日の東京公演に行きました。会場となった《unravel tokyo》が、かつての《morph tokyo》だと知って懐かしさを覚えました。
《morph》は2020年11月30日に閉店、《unravel tokyo》は、昨年9月?に跡地にオープンしたようですが、今回入場すると、morphの頃と変わらない雰囲気。キャパは約200人。地下2階のメインホールはBARカウンターのあるスペースとの間がガラス張りになっています。
この時点でも、僕はシーオンの楽曲の知識がなかったのと、セットリストが見当たらないのとで、すでに行われた栃木公演のセトリが見つかったので、これを以下に転記しておきます。
01 Bambina!!
02 My yard
03 鼓動PARADE
04 MagiC!on...
05 エロティカ・セブン
06 イキルイミ
07 灯
08 曖昧≠Libido
09 等身大ガール
10 impact
11 C;ON's Love Call
12 Now or Never
13 Noisy
SNSの声などみていると、演目はどの会場もあまり変わっていないようですので、この東京公演もおおよそ同じだったかもしれないなと私が思っているだけですすみませんね。
しかし徐々に、ああ、こういう曲、前にもあったなと、シーオンの世界が僕の中にも形成されつつありました。
あっという間に楽しく過ぎるライブでした。
ここでの特典会、ysheartにとって大きかったのは、聖奈さん(ユーフォニアム担当)と初めて話したことです。これをもって、メンバー5人全員ようやく回り終えたのです。聖奈さん最後かよ、という言い方もできます(笑)。いやあ、長かった。2022年(昨年)の5月のセントレアのフェスから、シーオンの特典会に足を運んで、1年2か月。
誰推しなのか、聖奈さんにも聞かれましたが、この時点では、DDの状態でした。これを書いている今(8月15日)現在は、決まりつつありますが、あと少し曲折あるかも、だ。ぁやっぱ曲折はやめよかな←←←。
みんな ちがって みんな いい
結局、私ysheartに反応し、よく覚えていて、優しい、話ができる話が分かる、そういう人が推しにふさわしいでしょう。
杏実さんに「今度は鹿児島へ行きます」と告げて、さあ、鹿児島で、私のシーオン応援の序章が終わる、という物語のような展開をイメージしていたのでした・・
現代っ子だねえ~!(>▽<)/ アハハハハ・・・
そして・・・
台風6号の接近にともない、8月6日、広島(8日)・鹿児島(9日)公演延期の告知が。
Ⅲ 鹿児島と九州縦断の旅→博多散策
8月8日(火)、往路フライトは飛び、福岡空港に到着。この日に当初から組んであったスケジュールは、無事かそれ以上の成果をおさめ、それだけでも、やはり今回、九州に来たのは良かったと思いました。県内に、2年前からうかがおうとしていた知人と、その経営する音楽カフェを訪れることで、対面を果たしました。
音楽的な話題はロックからクラシックに至るまで、アイドル論は、今世紀のアイドル応援に及んで、予定をオーバーして有意義な話ができました。
2日目からが、博多の観光に変更。
中洲大洋劇場(地下鉄空港線・中洲川端駅下車すぐ)で午前十時からの映画鑑賞!
子どものころから、本作の存在は知っていたんですが、ゴジラが登場しない。宇宙人が独特なので気になっていましたが、とうとう観ることができました。
モゲラが登場しますが、話の中心は、防衛軍と宇宙人ミステリアンの科学による攻防戦。子どものころ観たら眠くなったかわかりませんが、今回、90分弱の上映時間は案外早く過ぎました。
9日、早めにホテルに戻って台風6号情報をチェック。
昨日のカフェの主人も話していたが、当初の予想よりは台風の進路はそれているようです。しかし、鹿児島が大変なのは変わらないもよう。
やはり、どうにも無理のようです。この日の中止はやむを得ない。
8月9日午後8時28分ツイート。
【本来ならシーオン観に鹿児島に行ったはずだが、福岡に。ニュースでも、鹿児島は雨風激しく閑散とする一方、ここ福岡は昨日から日差し強く、今朝の博多も晴れたが、午後から雨が降ったり止んだり、鉄道の運休、空の便欠航、早まる閉店閉館時間など。明朝までが大変か。明日帰れるかな。#公演延期】
9日夕方から、翌10日午前までが、福岡のピークでした。9日午後、博多駅周辺の大型店舗も臨時閉店となり、10日朝も、開店が遅くなる様子でしたが、帰りのフライトまで時間もあるし、街中を歩ける程度なので、ホテルのチェックアウト後、散策することにしました。
キャナルシティ博多は、まだ静かだったので、”博多旧市街”の存在を知り、最寄りの櫛田神社へ。
10日午前11時58分ツイート。
【おはよう。シーオン公演があったら、鹿児島から新幹線で縦断して福岡空港への流れになるところが、博多散策になったよ(微笑みの絵文字)笑 雨がぱらぱら。おみくじは小吉。飛行機は無事に飛びそうなので、今日、愛知に帰省、そのままお盆休みに入る予定。I'll be back. ← #公演延期】
そこから、商店街を進むと、だんだん、博多の中心街のようすがわかってきました。
僕は何回か九州、福岡、博多に来て、だいたいの街の様子は知っているつもりでしたが、その限られた範囲でさえも、ある程度足を運んで、歩き回ってようやく、どこがどこへつながるかとか、街全体の仕組みが分かってくるのです。
いやあ、僕は、知らんかったなあ~。
博多川の行く先、左にgateという施設が見え、この商店街を進むと、昨日の中洲川端の大きな商業施設などがあるのだとわかりました。
案外、暑くて、時間も近づいているので、戻ることにしました。ああ、もうすぐお盆ですね(この文章書いている時点はすでにお盆と台風7号の真っただ中)。
地下鉄の駅に戻る直前に、《下水道博物館》を発見。
下水って、川や海に放水されるまでに、微生物もいる水槽で十分に浄化されるんだなと勉強になりましたわ!下水処理の技術はすごい。かつてヨーロッパの某国で下水がそのまま有名な河川に流れ出るのを、言語学の先生と一緒に眺め、先生が「この国には浄水の観念がないのだ」とおっしゃっていたのを思い出しました。日本は素晴らしい。
ささっ、それはいいとして、空港へ!(笑)
さいわい、午後の便で、欠航もなく、無事に帰ることができました。
ただし、帰る先は、東京でなく、愛知。私の実家があるので、このまま帰省です。
10日午後5時14分ポスト(TwitterがXになったので、言い方を替えてみる)。
【九州から無事、中部国際空港に到着。さあ、アイドルフェスだ(←違う)。実家でお盆休みとする。今度は、台風17号が来るので、東京に戻るタイミング考える。皆様も気をつけて。新幹線が計画運休あるようなので。休み中ブログでシーオンのライブレポでも書こう(←鹿児島は10月以降)。以上(片手を上げて喜ぶ人の絵文字)#公演延期】
そして、この続きは、第113話につながります。
いま、お盆休みで、愛知に滞在中。九州の台風6号に替わって、今度は、台風7号が関西・中部を脅かしています。シーオンの出演予定だったイベント「東海アイドル万博2023」(日本特殊陶業市民会館・フォレストホール)は延期となりました。これも、やむを得ないことは、愛知に滞在しているからよく分かります。
今日は、終戦の日ですね。
九州滞在中、9日午前11時2分が、長崎原爆の日の黙とうの時刻でしたが、映画鑑賞中だったので、その後、黙とうをしました、そっと。
原水爆をいかなる理由でも使うべきではない、と
『地球防衛軍』の中で要人が話す場面がありましたよ。
そして、今日は、「全国戦没者追悼式」をテレビで見て、正午の時報を受けて、黙とうしました。原爆の日に誓うことも含めて、およそ戦争がなくなるように、と祈りを込めて。
それはそれとして、いま15日夕方。
外は雨風が窓をたたくような音を聞いてこれを書いています。
シーオンは、栞音、絹井愛佳、石橋佳子、聖奈、杏実の5人。
ゆったり観れる時が来るといいな。
広島、鹿児島の公演も無事に開催されることを祈ります。
夏休みアイドル応援編、今回は以上です。
では、次回、また。
【夏休みアイドル応援編 つづく】