10月28日(土)夕方、東京・新宿の繁華街の、普段あまり行かない場所に向かいました。元アイドルユニット「メロン記念日」の斉藤さん村田さんによるトークイベント。
メロンと会う場×最近の自分の体調=いつになく高めの緊張!!!
斉藤村田の密会
会場: ロフトプラスワン(新宿)←ゴジラの斜め向かい地下2階
18時30分開場/19時30分開演
Ⅰ メロンクリームソーダ
8月上旬いったんSOLDOUT後のチケット購入だった時点で、整理番号は101番というキャパシティ。実際、すわ座れるか立見か!?と心配したのですが、長テーブルに丸イスの空きを見つけることができました。そこからの景色が上のショット(開演前)。
中央部はテーブルとイス、たくさんあって見やすく、マイク席に向かって右は桟敷席みたい。私は、向かって左端ですが、テーブルのお品書きを見てイスに座って観られる位置です。
物販で、密会Tシャツとステッカー(どちらも村田さんによるデザイン)を買ってから、メニューは、やはり、メロンだから、メロンクリームソーダ(650円)を所望(上の写真、狭いので挟んでる写真でご容赦)。
私、フロート系、大好きなんですよ(・▽・)/←
開演時間、写真左から、斉藤さん村田さんが。
「ALL FOR ONE & ONE FOR ALL!」(ハロー!プロジェクト オールスターズ)
の歌と振付で登場。
Ⅱ 自動車教習所
斉藤さんは現在、地元・新潟でラジオパーソナリティなど話すお仕事をなさっているようです。新潟のFM PORTはなくなっていたのですね。いま調べたら、2020年6月30日をもって閉局と。メロン記念日も番組に出演してらしたラジオ局でしたが。
前半50分は、斉藤さんの進行で、村田さんの自動車学校合宿と免許取得のお話が中心でしたが、いやあ、面白かった。
斉藤さんが声をかけたのがきっかけで、新潟の”車学”(自動車学校)で教習を受けることになり、18日中12日は斉藤さんの家に寄ってご飯とかお世話になったと。
村田さんは斉藤さん家の猫(レオ)と犬(ドム)に同じ目線でコミュニケーションできると(笑)
でもやっぱり、いちばん面白かったのは教習合宿の場面のことで、私自身も運転免許は合宿で取った人なので、なおさら共感しながら聴けました。
坂道発進の解釈のくだりとか最高でした(笑)しかし、自分もそういう解釈してしまうかもしれない一面があるので、こういうことは自動車教習の場に限らずなので、気持ち入りましたわ。
学科は、道路交通法も自分が教習受けてからどんどん変わったから、免許持っていても、覚えているかにかかわらず、教えてあげるのは難しい気がしますね。結局、いま教習している者同士で勉強するのが一番効果があるのでしょう。
村田さんの学科の問題集のがんばった足跡は勲章だね(・▽・)
仙台に帰りかけて、東京で無事に免許を取られたようで良かった。
僕の場合は、20世紀のある日に、やはり合宿で教習を受けました。当時は、マニュアル/AT車両方取りましたが、日数は同じだったと思います。
場所は、東北の山形で。
合宿先の旅館で、掃除のおばちゃんにたくさん話しかけられてそれがハードな山形方言で何言ってるのかわからず大変だった思い出があります。
技能教習の教官はすごく怖い人、ものすごく感じの悪い人、ばかりでしたが、仮免後いくぶん柔らかくなりました。ともかく、予定の日数で自動車学校を卒業し、当時の地元、名古屋に戻り、平針の運転免許センターで本免の学科試験を受け無事に合格しました。
いやあ、当時思い出すと、自分も若すぎて不安定で無駄にチャラくてダメだったな~とそういう負の記憶が溢れてくるばかりになってしまうので、自分の話はここで止めます。
Ⅲ 第2部スタート。~誕生日、カラオケ~
さて、10~15分の休憩後、後半(第2部)がスタート。
村田さんの進行、と思いきや、村田さんから突然に、斉藤さんへハッピーバースデイ!
ここからケーキも出てきて、31日のお誕生日がお祝いされました。勿論、会場の皆さんと、歌いまして。
前半は斉藤さんが進行で、後半は私が自己流で行くから、と言えば、斉藤さんはいいと言うと思ったからと、村田さん。
それから、会場からのアンケート用紙をもとに、二人がカラオケで歌うコーナー。
開演前に、アンケート用紙を書いたのですが、私ysheartは、ハロプロのことなど、ほとんど素人なものだから、”シャッフル”って何だ?って思ったんです(笑)
しかし、話の流れを聞いているうちに、ハロプロの別のグループのメンバーが入れ替わってできたチームのことだろうと判断し、後で調べたら実際そういう意味だと分かりました。
そういうわけで、まずは、そのお店にあるメニューから、ハッピー♥7というシャッフルの「幸せビーム!好き好きビーム!」。
次に、メロン記念日の「肉体は正直なEROS」を披露。
2005年初春のヒット曲で、この後、メロン記念日の新曲のリリースの間隔が開くのですが、MVもカメラが4人の体に接近しているにもかかわらず余計にエロティックでないのが表現として安定して完成度の高い作品になっていますね。
そして、やはりアンケート用紙で多かったという
「お願い魅惑のターゲット」!
そうだよなあ!
僕も、用紙に書く時、とっさに、この曲が出てきたんだけど、そこで、最近までメロン記念日のことを調べていた影響やある種のこだわりが脳に作用してしまい、
「お願い魅惑のターゲット」と書きたいところを、
「告白記念日」と書いてしまったのです。
なんかね、こういうところだよ、ysheartよ!
変速ギアか!
チャンスをピンチに変えてんじゃない!←←
右折(右脳)を左折(左脳)と同じに考えるんじゃない!
Ⅳ お願い魅惑のターゲット
さて、二人のカラオケ「お願い魅惑のターゲット」ですが、
会場はライブ同様、大盛り上がり!
僕もみんな(ヲタもだち)と一緒に、のることができたのが感激でした。
僕は、メロン記念日の10年間に、ライブを観たり行ったりした経験がありません。
こうやって、同じことをして、メロンにもっと気づいていればという気持ちを、
少しは昇華することができたような気がしましたよ。
「お願い魅惑のターゲット」は2006年初めにインディーズシングルとして世に出て、
その勢いで、メロンはライブ重視、ロック化計画と、他のアイドルとは一線を画するような独自路線を進みますね。
その勢いが、解散のライブFINAL STAGE"MELON'S NOT DEAD"にそのまま持続(結晶?)して、
この日の斉藤さんのコメントでもMELON'S NOT DEADという言葉が聞けたのでした。
僕は、いまなお斉藤さん村田さんの心に脈打つ精神は、MELON'S NOT DEADなのだな、と受け止めました。
(Ⅰ)「赤いフリージア」を軸にしたアイドルポップス歌謡のイメージで、メロンをとらえることもできますが、
そうではなく、
(Ⅱ)軸は、「お願い魅惑のターゲット」であり、そこからの『MELON'S NOT DEAD』であり、その到達点から見た「This is 運命」はじめとするその他の楽曲、というイメージのほうが、斉藤さん村田さんの精神に近いのではないかと、私には思われます。
僕は、アイドル(いわゆるインディーズアイドル)の現場に行って応援しているのですが、音楽的には、(Ⅰ)ではなく(Ⅱ)の雰囲気が、インディーズアイドルの何割かのグループの歌唱力や音楽の質感と通じるものがあります。
ただ、私自身としては、スタジオで音を多くの機材で加工してできた、メジャーなポップスCD音源のリリース(最近のインディーズアイドルがライブ中心でなかなかメインの仕事として行う度合いが少ない)は重要なことだし、やってほしいと思っているので、
それは、一般の人の心に届く方法であり、それは文化にとって大切なことだと思うので、
メロン記念日についても、ヒット曲をメジャーに出し続けた前半5年間に、明るく懐かしむイメージを持っているわけです。
多分その気持ちが、「お願い魅惑のターゲット」と書いてもいいところで、「告白記念日」と書いてしまったのだと思います(笑)
Ⅴ ハイタッチでお別れ
さ、さあさあ、
イベントのほうですが、
斉藤さんは、ハアハア言っているだめだ、という趣旨でおっしゃってましたが、いや、一度、息を切らさずやっていた時期がある人だから、また地道に練習していけば、相応の活動ができるのでは!?!との想いです。
その後、抽選で10名の方が二人のサイン色紙をゲットされて、
21時半ごろだったか、だいぶ時間が押したとのことですが、無事にイベントは終了。
次回もあるかな!!
そう期待させてくれるあいさつでした。
ハイタッチでお店を出ました。
斉藤さんにも村田さんにも、「今日は楽しかったです、ありがとうございました」くらいしか言えませんでしたが、
村田さんは「ありがとうございました。気をつけて帰ってねえ本当にねえ」と返してくださいまして。
言葉の一言一句の細かな意味とかそういうのでなく心ですよ、会話っていうのは(笑)
うれしい出会いでした。ありがとうございました!
イベントレポートは、以上で。
追記
そして明けて、今日29日の日曜日。
あらためて、X(旧twitter)には、斉藤さん村田さんそれぞれのポストがありました。
そうですね、斉藤さんが言うように、
柴田さん、大谷さんも含めて、4人の集まることを、私も望んでいます。
補記
この日のイベントに照準を合わせて東京に上陸したデザイア枢機卿の姿もあった。
当ブログの心ある読者諸君は、ご記憶であろう。以前、「遥かなるシーオン」にて訪ねたレコードカフェの店主でもいらっしゃる。ここでは、仮の名前を記しておく。
夏からメロンファンになったという女性の方と3ショットした後、私と枢機卿は、近くのうどん屋で簡易な反省会、フィードバック、ふりかえりを行ったが、小さなお店の相席でない座席で30分~40分程度のものだったが有意義だったと確信している。もうすぐ23時になる頃、デザイア卿は、京成の空の彼方へと帰っていった。
つづく!