30日は、7月最後の日曜日。アイドル応援レポート今回は「六本木アイドルフェスティバル2023」を観てきました。目当ては、THE ORCHESTRA TOKYO(”オケトー”)と、アップアップガールズ(仮)(”アプガ仮”)の2組。
まずは、12時過ぎに、アプガ仮から。
1.メチャキュン♡ガール
2.夕立ち!スルー・ザ・レインボー
3.アッパーレー
4.サマービーム
セットリストは、たぶんこれでいいんではないかと思います。さっき、YouTube動画で、探して、会場で観た記憶と歌詞、振付を照合しました。夏本番そして、元気なライブのイメージの4曲でした。
今回は、関根梓(赤)がお休みで、5人のステージでした。5人のメンバーは、古谷柚里花(ロイヤルブルー)、鈴木芽生菜(緑)、小山星流(オレンジ)、青柳佑芽(紫)、住田悠華(ピンク)。
僕が、アプガ仮を本当にしっかり認識して観たのは、2年前(2021年)のアットジャムエキスポですから、つまり自分は、8人体制からのアプガ仮しか知らないのです。
それで、今回の4曲ですぐに分かった曲は「アッパーレー」だけで、他の3曲は会場で聴いた曲の歌詞と振付を断片的に覚えてうちに帰り、動画で確認した次第で。
7人体制(仙石みなみ、古川小夏、森咲樹、佐藤綾乃、佐保明梨、関根梓、新井愛瞳)のころの動画、まだ関根さんがオレンジだったころ。先月初めの小山星流ちゃん生誕ライブでのMCのやりとりなど思い出しながら、7人の様子を見ていると、ああ、当時から知っていたらなあ、と少し悔し涙したくなる気持ちになりました(ご心配なく。”少し”ですから)。
今回も、元気でアイドル感を前面に出しつつ日頃鍛えた底力を発揮しているであろう、良いライブでした。
特典会は、初めて緑担当の鈴木芽生菜さんとチェキを撮っていただきました。たまたま緑系のシャツを着ていたので運命!?って言ってくれる展開←、ツイッターでアプガ仮に言及するたび、いいねをくれていた方なので、お話しできて良かったです。
それにしても、長い歴史で培われたファンとメンバーの空気感に対し、自分は、断片的にこの2年、観に来る程度だったので、いまだ新参のレベルの客なのですが、おそらく、これを埋め合わせられる方法があるとすれば、7人のころからの動画なり音源なりを観て聴いて常連のファンの皆さんとの差を縮めていくほかないなという境地に至りました。
だから、ツイッターのプロフィールから、アプガ仮の名は外してあるのですが、私という人間どこで突然変異を起こすかわかりませんので、自分自身を信用せずに、ただ、観たいときは観て、調べたいときは動画など見て研究したりしていこうと思います。
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動画見て、関根さん可愛いなと思いましたもの←
さて、いったん六本木ヒルズアリーナを脱して、また戻ってきたのは16時半ごろで、16時35分から、カラオケコラボのコーナーでした。
今回登場したアイドルグループから各メンバーが、他のグループのメンバーとグループを作って、歌を歌うというのどかなコーナー。
僕らのオケトーから、めいちゃん=平澤芽衣ちゃん、そしてアプガ仮の鈴木さんらによるめいちゃんだけのグループが歌ったほか、オケトーから大石花音ちゃん、アプガ仮から、小山せいちゃん、青柳さん、あと古谷さんも出ていたか、アプガ仮からは結構出ていた印象です。
小山せいちゃんの含まれていたグループはBiSHのカバーをやったのですが、たぶん僕は、ここで初めて(伝説的な時代のBiSHでなく、その後社会現象的な売れ方をしたような空気があった時の)BiSHの曲を知りました。
ツインテールのグループがAKB48の「ポニーテールとシュシュ」歌ったのは僕の中では結構印象よかったな(←笑。ysheartは、ポニーテールは最強だと思っているのだ。私を知っているアイドルさんは、結構そのことを知っているはずです←)。
ああ、そして忘れちゃいけない。赤担当の人が集まったグループは、松田聖子さんの「赤いスイートピー」を歌ってくれました。
実際、いま、アイドルで、こういうゆったりした歌を歌うグループをほとんど見ませんが、せめてこうやって、歌い継いで行ってもらいたいものですよ。
さて、「フィロソフィーのダンス」の予想通り卓越したダンスパフォーマンスを見た後、僕らの、THE ORCHESTRA TOKYOが登場。17時35分から。
THE ORCHESTRA TOKYO
セットリストは、記憶では以下の通り。
1.Checkmate
2.Cloud 9
3.Fairy Land
4.STRiNGS
5.マーメイドオーシャン
メンバー5人。平澤芽衣、裕木真生、大石花音、楠ろあ、そして、ポリープの摘出手術を経て、今回復活、帰ってきた流川乃莉子。
チェックメイト、からの声が無事か、緊張しましたが、素晴らしいステージになりました。
そして、最後に、僕が2番目に好きな、ACTを別にすれば、圧倒的なポップミュージックの傑作というべき、マーメイドオーシャンで最後を飾りました。
僕は思わず、涙がこみ上げてきそうになりました。
アイドルの現場でこういう感覚になったのは、初めてか、あるいは滅多にありません。例えば、アイドルの卒業のMCなど、向こうが感極まっているとき当方は笑顔で見守っていることがほとんどですから(←さわやかに送ろうという気持ちからで)。
特典会は、事前の公式の告知通り、のりぴは、筆談(タブレットに書くやつです)。あとは、唇の動きで、ありがとうと言ってくれました。僕のほうも、マスクは外して、口をなるべくわかりやすく動かして話しました。
今回は、このほか、芽衣ちゃん、花音ちゃんと話を。予算や時間の関係でここまで。
アイドルの普段の推しとの比較で言うと、これまで圧倒的な主現場があって、その合間にある時間をとって見てきたグループゆえに、このグループもまた、僕の存在をほとんど知らず、わずかに流川さんが、会うたび、私が”なおくん”(ツイッターの、アイドル応援時の呼称)であることを確認してくれる感じです。
そのため、主現場とは違って、特典会は、よいパフォーマンスを見せてくれて楽しかった、ありがとう、のごあいさつ程度の話をするにすぎませんが、オケトーについても、コツコツと聴いて会って、それを重ねていくことだろう、自分が今できることは、そのように思っています。
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ひとつ思い出したことを。オケトーの特典会を待っている時、ステージから、東京女子流の「ヒマワリと星屑」が聞こえてきて、懐かしいと思いました。まだ続けていることがうれしいです。そこへ戻って見る余裕があれば見るべきでした。
2023年7月30日朝6時22分追記
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もうひとつ追記。フィロソフィーのダンスは、オレンジレンジの「上海ハニー」をカバーしてましたが、なかなか良かったです。
2023年8月1日朝7時41分追記
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以上で、六本木の大型アイドルフェス、RIFのレポートはここまでですが、あらためて思うのは、48グループや坂道グループに及ばない国民的売り上げや国民的人気のレベルで、優れたグループはたくさん存在すること、それら資質の高いグループに、もっと社会が、音楽ビジネスの世界が、お金をかけて原石を磨いてほしいということです。
僕個人は、CD音源のリリースやMVの作成は不可欠だと思い続けています。
アプガ仮は、CDのリリースも、それにともなうイベント(リリイベ)もコンスタントにやっているのが大変良いと思います。形に残していくことです。
また、このクラスのアイドルもすでに名曲をいくつも出してきていることが、アイドルファンだけでなく、世間一般にもっと知られてほしいものです。
余談ですが、今回、カラオケコラボの後だったか、準備の時間に流れていた曲が、結構よくて、何というタイトルの曲だろうかと、歌詞を聞いて、スマホで検索したところ、「まなみのりさ」の「vポラリスAb」であろうと判りました。
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僕は、何にも知らない。(・_・)
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暑すぎる7月も、まもなく終わりますね。
明日は、本田美奈子.さんの生誕記念日です。