2月最後のアイドルの会場は、オケトーの渋谷O-EASTでした。
THE ORCHESTRA TOKYO
3rd ANNIVERSARY ONEMAN SHOW
『Hi-FiVE ORCHESTRA』
2024年2月27日(火)18時開場 19時開演
制作:リーディ、SP-RAY.CO
仕事帰りの渋谷。最近忙しいですが、会場で疲れないように、夕食をしっかりとってから来ました。
そのおかげか、今回、約2時間のスタンディングでのライブ観賞は疲れもほとんどなく、集中力も持続して、よいライブ、オケトーの遊園地的な世界を堪能しました。
相変わらず予算は少なく生活の苦しいysheartですが、今回いちばん興味のあった、新しいCD『オーケストラトウキョウ グレイテスト・ヒッツ・イン・ジャパン』だけはしっかりと手に入れてきました。こういうのを待っていたんです!
そして、オープニングの5人の登場から終演まで、5人それぞれの輝かしさ面白さがあるのを感じて、特典会では限られた時間内で誰の列から並ぼうかと本当に考えました。しかし、流川さんとお話しできた後、予算の壁もあって今回は帰ることにしました。
ライブ終盤の告知により、今年は各メンバーの地元への凱旋ツアー、10月2日の初Zepp Shinjuku!!があるのを知ったこともあり、この4年目の長いロードの過程で、それぞれのメンバーと話せるといいなと、今後に想いを託したのでした。
今回の2時間も、オケトーのパフォーマンスの魅力はこれまで同様に伝わると同時に、そしてこれまで以上にプロフェッショナルな(これまでより一歩上の局面に入ったような)雰囲気も感じ取りました。
そうか、1年前に楠ろあさんが登場したのだな。そこから5人不動のメンバーで進化したということか。僕は、このグループは、本当にすぐにでも、より大きなメジャーグループ級の能力に見合った大型施設でのライブを実現してほしい、なぜしないのかとさえ思っていました。が、5人のメンバーでかちっと強固なグループになるという意味では、やはりこうして3周年まで堅実に進んできたのは正しいあり方だった、のかもしれません・・・。
ただ、Zeppは今や、アイドルがライブをやる一つ上の代名詞的な会場かもしれませんが、(気がついたんだけれども)案外いろいろなアイドルグループが最近、Zepp Shinjukuでライブを実現してきているようです。つまり、Zepp自体もまた、アイドルが踏んでいくステップのひとつに過ぎないということになりそうです。
Zeppでライブをする10月2日までの時間もまた、より多くの人々を動員していくことで、Zepp後につながる、と考えるべきでないか、そのように思うのです。
僕は、音楽を”フィジカル”(この言葉は自分にはピンとこないですが、要するに、”形あるもの”)で聴きたいし所有したい人であります。これでこそ、一般の音楽好きな人々にさらに浸透していくツールになるでしょう。
これからそういう期待も込めて、応援を続けようと思っています。
以下公式からポストされたセットリストと照らして、曲順を記しておきます。僕は記憶してあって、公式と相違ないのが分かりました。今回のライブ前日までに予習(復習)しておいたとはいえ、私自身、進歩してはいるようです。
01 東京パレード
02 Fairy Land
03 革命讃歌
04 DANCING MONSTER
05 マーメイドオーシャン
06 RIOT PARTY
07 Cloud 9
08 PROGRESS
09 ACT
10 ESCAPiSM
11 Checkmate
12 陽炎(新曲)
13 LiP
14 ARiGATO
15 My HERO
16 ROUTE MYSELF
17 Be BRIGHT
ENC
18 桜音
19 STRiNGS
20 FAMiLiAR
21 WiTH
僕の大好きなオケトー3大楽曲は、相変わらず、ACT、マーメイドオーシャン、ESCAPiSMですが、それぞれの楽曲の良さに気づきを得続けています。
今回披露の新曲「陽炎」もメロディアスでエモーショナルなところ、音の透明感のほど良さがあって良いですが、僕は、ジャケット?イラスト?からもう好きですね!絶対この曲は(聴く前から)良い!と確信できましたから(←←笑)
今回の感想はここまで。なお、私はこの3周年ライブの前に、24日、新宿ブレイズの対バンも観ていました。@JAM the Field Vol.25です。
ここで、オケトーはトリを務め、
Checkmate
Cloud 9
RIOT PARTY
STRiNGS
Be BRIGHT
WiTH
全6曲、ぶちあげ、高まり、加速し、時にエモに、疾走し、そして最後に、互いの気持ちを共有する世界を奏でてくれました。
僕には、まだ、このグループの表現する世界に、他の昔からのファンのようには溶け込めていないかもしれませんが、面白い、観に行ってみたい、他のファンと共存できる、と思える限りは、応援を続けていこうと思っています。
長い旅2024 つづく