ysheartの長い旅

観戦、観劇、鑑賞をきっかけに感傷に浸る旅の記録です。

#117 【夏休みアイドル応援編】夏祭りのある場所へ

8月最後の土曜日、予算の関係上、横浜アリーナの大型アイドルフェス、アットジャムエキスポ2023の第1日は見合わせ、第2日のみ行くことにしたので、代わりに、いくつかの現場に行くことにしました。

 

8月26日(土)、南烏山りんれい広場の特設ステージ。

 

一日で2~3の会場に行くのは、最近の私ysheartには珍しいことです。予算うんぬんよりも好奇心やら、アイドルを考えたいという何物かに突き動かされる衝動やらで、いま動こうと思ったのでした。第1の場所は、午前中から、渋谷GUILTYにて、初めて観るアイドルグループのスリーマンライブ(3つのグループが同時に同じ場所で対面し競演するライブ)。

 

今回の3組は、”王道系”のアイドルといえるでしょう。

なみだ色の消しゴム、エウレカ、この2組は初めてでしたが、きれいに可愛く、メロディアスでパワーのある楽曲を披露して、なかなかいいなと、”その時点では”思いました。そのうちの数名とチェキ&お話をしてみましたが、まさに、これからどう飛躍していくか、今は分からないなあと感じるものがありました。

 

楽曲とパフォーマンスは、予想よりも上の水準で見せる一方で、逆に、覚えたものを再生する技能は優れている。今後はさらに、独自の面白さで惹きつける何かを体得してくれると、”このグループは絶対に観よう!何度か観なければ”というふうに、こちらの心も動かされないわけにいかない。そこまでには至っていない気がするのでした。

 

Drug & Drop

 

最初に出た今回の目当て、Drug & Dropも同様です。

今月12日デビューで、この日でちょうど2週間となったのですが、私は、12日は愛知に帰省していたので、観に行けませんでした。

Drug & Dropは、当ブログではおなじみ、Betyに、5月途中まで在籍した、清水美来ら卒業した3人を含めた6人のグループ。

Betyが途中から路線傾斜しなければ見せたであろう、清楚な要素も感じられる正統派寄りの表現を実現している点は評価できると思いました。

 

 

私がBetyで、百川晴香以外に最初に推したのは、美来ちゃんでしたが、ここではリーダーシップを発揮しているように感じました。

特典会では、美来ちゃんと約3か月ぶりの再会を果たしましたが、本人は、長く感じたという趣旨の話をしていた一方で、私のほうは、想像した以上に早いカムバックだと思いました。

もうひとり、今回は、水月杏果さんとお話ししました。どこかで会った気がしていたのですが、アイドルは初めてだということでした。

 

 

渋谷はここまで。銀座線で、神田まで来て、会議スペース用のビルで、FORZARECORDの現元アイドルのみなさんのイベントがありました。

放課後プリンセスがいるのです。僕は、5月下旬のBety新体制のデビューライブで、放プリのライブを観たのが、いちばん新しい記憶で、今回目当ての、道重佐保さん、小日向ななせさんと特典会でお会いしたのは、昨年12月25日、氷川台のスタジオ、ジルでの特典会以来です。

 

 

アウェイ感いっぱいで、特別に話せることはないのですが、今後も応援の可能性をつなぎたい人たちなので、会えてよかったと思います。

外に出ると雨が止んだ路面に気づきました。

 

 

ここまでで、20日ごろまでで感じた、”推し疲れ”を思い出しそうであって、それは、特典会で、まだ何かすっきりしないものだったり、知らないがゆえの孤独感だったりするのです。

しかし、ここで帰っても、あと少し寄っていっても、何か大きな生活のリズムの変化が起きるわけでもあるまい、と思い、もう一つの場所に寄ることにしました。

 

《お笑い夏まつり》のポスター。

 

夕方、17時ごろ、京王線千歳烏山駅に到着。通勤路線の延長にある駅です。歩いて、南烏山の”りんれい広場”にて、《お笑い夏まつり》が行われていて、僕が着いた頃には、神奈月さんの武藤敬司が舞台から降りたり上ったりしている最中でした(笑)

 

そして、17時半から!

アイドルグループ、僕だけの天使が登場。

メンバーは8人(蒼唯うみ、結月しおり、原田明子、想﨑みや、江崎友梨、白倉萌、楠さり、有栖のん)。

 

1 ガンガン☆ダンス

2 アブラカダブラブ

3 カシオレ

 

途中、音楽が止まっても、終わりまでやり切ったよね(笑)

2曲目の曲紹介で、僕は、19日20日に聴いた同じ曲のタイトルの認識が誤りだったことに気がつきました。いや~良かった。急いでブログ書いていたら、平然と嘘を書くところだった(笑)

 

向こうに入口。

 

終わってから、祭りの混雑の中、特典会は入口付近で行われ。

小さな子どもたちが親と話して、メンバーを選んでチェキを撮ってもらおうとするのをほほえましく見ていたり←、ステージのほうで仮面ライダー1号とリヴァイスが登壇したのを知り、またいったん引き返して、ライダーを見届けて安心してまた特典会の場所に戻ったり←。

 

仮面ライダー登場。

 

そして、萌ちゃんとチェキ&トーク

目線があった話とか、チェキ数の話とか、あと、ここで、1曲目のタイトルがようやく聞いてわかったのでした。ダンダンダンス!

違います。ガンガン☆ダンスです。

これはですね、萌ちゃんによれば、OS☆Uの曲のカバーなんだそうです。

僕は、昭和のアニメみたい、オバQが出てきそう、とか思ったので、そのまま伝えましたが(笑)、登場~!っていうわかりやすさがありますね!

 

アイドルが地域の祭りのステージでライブをするというのを観に行った経験はあります。今回も、そういう場所で、アイドルを観れるのはうれしく、アイドルが社会で貢献できる場に居合わせたことを幸せに思います。

 

26日のスケジュール(南烏山のりんれい広場)

 

僕が、渋谷、神田で止めず、烏山まで来れるパワーを維持できたのは、変わらぬ萌ちゃんがあってこそです。自分に疲れがあったり、気持ちが不安定だったりするときに、元気を与えてくれる人、まさに自分の推し、ではないでしょうか。

 

最後の夏の思い出、できたのだと思います。

あっけなく一見地味でも、偶然のように起きたことが、かけがえのない宝物なのだろう、僕はそのように思いたい。

 

そして、この日の良きことも複雑なことも、

次の27日、アットジャムエキスポ2023でも応用して、見たいものは素直に見届けて、幸せなグランドフィナーレを迎えたい、それで夏休みシーズンのアイドル応援も無事に締めくくることができれば、と思ったのでした。

 

27日がやってきました。次回は、その日のレポートです。

 

夏休みアイドル応援編 つづく