ysheartの長い旅

観戦、観劇、鑑賞をきっかけに感傷に浸る旅の記録です。

#119 本田美奈子.ミュージアム5周年の日

9月9日(土)、朝霞市にある「本田美奈子.ミュージアム」9月特別開館日。5周年ということなので、久しぶりに行ってみました。

 

美奈子さんに会いに朝霞へ。(写真左は、高杉様のごあいさつ文)

 

11時開場に遅れてきたときすでに始まっていたのは、富士見市みずほ台にある子どもミュージカルスクール「椿名(ハルナ)ミュージカル・ラフォーレ」の小学生の方々による歌のステージでした。最後に、そのうちお二人の女の子が「つばさ」を歌いました。途中、美奈子さんが声を伸ばすところも頑張っていて、近くに座っていらした(たぶん)工藤様(美奈子さんのお母様)が「がんばれー」とおっしゃっていました(笑)

 

入場券、フィルムコンサート、好きからはじめよう

 

その後、美奈子さん作詞の「好きからはじめよう」をみんなで歌った後で、フィルムコンサートを観ました。今回の内容は、

 

アメイジング・グレイス

殺意のバカンス

Temptation

あなたと、熱帯

We Are Wild Cats

いのちをあげよう

オン・マイ・オウン

FRIENDS

ジュピター

1986年のマリリン

 

でした。

 

美奈子さんが見ていてくれる気持ち。

 

・・・すみません。美奈子さんの名前の表記は、”美奈子.さん”というように、名前の最後にピリオドを打つのが正しいと思いますが(途中で改名されたので)、私、最初のころの表記のほうがどうしてもなじんでしまっていて、点を打たない表記を示しています。他意はありません。ご容赦願います。

 

話に戻ります・・・。

 

「殺意のバカンス」は、美奈子さんのデビュー曲で、美奈子さんをリアルタイムで知った曲ですが、これまで案外、映像で観た回数が私自身は少なかったので、観ることができるのは、うれしいです。

個人的なことですが、最近、時代ごとの日本のアイドル応援の景色に興味がありまして、こういう映像での観客の様子を意識して観ました。

 

それから、良かったと思うのは、MINAKO with WILD CATSの映像が2曲観られたことです。ご存じのように、美奈子さんは、1988年に、ロックバンドを結成、MINAKO with WILD CATS名義のアルバムを2枚出しました。

こんなふうに書いていますが、僕は、このバンドに詳しいわけではないので、今回の曲目にしても、2曲目のタイトルは自信がありません。この曲名の通りだとすれば、この2曲とも、2枚のうち、1枚目のアルバム『WILD CATS』からのT10とT1です。

『WILD CATS』について詳細な感想は、この後、もう一つのブログのほうで書きます。

 

写真上は、私が所有しているCDのジャケット(『WILD CATS』)。

 

そして、それから、ミュージカルから3曲、ジュピター、最後は、これアメリカでの美奈子さんの様子かな、マリリンに合わせての映像で、ありがとう、で幕、となりました。

 

ミュージアムの5年間の歩み。

 

今回、朝急に思い立って朝霞に来たので、いろいろな準備が十分でなかったのですが、そろそろ・・という思いもあったので、不十分なままでも、来られてほっとしました。

小雨が時折、膝折(ひざおり)の路面を濡らす、曇り空の時間でしたが、このところ絶望的な心理状態だった中で少し明るい光が自分の心に差したように感じられました、ミュージアムで美奈子さんの世界に会えたおかげで。

 

島の上公園から、ミュージアムの方角を望む(手前は、公民館)

 

では、明日まで、久しぶりに特別に出かける用事のない時間をゆっくりします。

みなさんも、よい週末をお過ごしください。