アイドルのライブレポートです。9月18日、Bety(べてぃ)のライブは、初のワンマンと銘打たれると同時に、5月に期限付きのメンバーとして登場した西永彩奈さんの、卒業公演となりました。
Betyの”西永時代”のメンバーは5名:
百川晴香(赤)、西永彩奈(紫)、志麻ほの花(黄色)、
うり(緑)、花咲心菜(桃)。
あらかじめ、この日が最後であると、周知されたうえでの卒業でしたが、会場の渋谷WWWの前にて腕を組む西ちゃんの後ろ姿がX(旧twitter)にアップされた時あらためて、あと何日、という西ちゃんの闘い(この限られた時間に何をすべきか、次にどうつなげるか)が、今のBetyそのものであると感ぜずにいられませんでした。
この4か月は、百川晴香のサバイバルストーリーであると同時に、それを西永彩奈というアナザーヒロインから見つめるストーリーでもあったわけです。
さて、9月上旬に財布が空になり、21世紀の杜子春と化したysheartでしたが、14日に浮上、16日、17日、18日と連日、Betyあるいは百川の応援Daysを過ごし、そしてまた今、空っぽになっております。Xのポストとともに、レポートしたいと思います。
Ⅰ 卒業ライブ前、浅草、五反田
17日午後7時56分ポスト。
【#Bety ライブ覚書。 14日(木)浅草VAMPKIN 人生革命、Crescendo!、トコトン夏、バカでも分かる恋愛論 17日(日)GOTANDA G7 スタートは突然に、Crescendo!、トコトン夏、クロップ 西永時代ラスト対バン見届けた。 p.s.星屑ラビリンス2週間ぶり観た。予算の都合上今回は観ただけだが良いライブ。】
浅草VAMPKINに来るのは、2度目なので、内装を知っていますが、広くないスペースが入口から弧を描いて(左手にドリンクの場)ステージの扉への動線がユニークです。
この日は、西永さんが副編集長を務める雑誌『Cream』の31周年を祝うイベントという位置づけらしい。タイトルは、『Cream☆Live mini Vol.0』。
どうでもいいことでしょうが、実は、この私=推し事師”なお(くん)接種3回進化した読者”←←←にとって、2本のペンライトで応援するのは久しぶりだったのです!
この日から18日まで、赤と紫による応援が結果として続くことになりました。
百晴(年齢不詳)には「16日(近代麻雀水着撮影会)も行くから」と伝え、西ちゃんには、星屑ラビリンスを今月すでに見たことを話しました。そのグループは、西ちゃんによると、事務所の所属する人が2人?入っていて、事務所の人が運営をやっているとのこと。まあ、僕の話はこの日どうもぴしゃっとせんかったが←、残り少ないBety西永との時間を少しでも過ごせてよかったです。寄せ書きも残しておきました。読んでくれたかな。
翌々日は、無事に、あの水上公園にも行って、百川とのトークをしてきて(自分を撮っていない間に誰を撮ってたの?!とジェラシーなこと言う。こっちに目線くれるかなどうかなと期待してたら、そういう目線をくれてたのか・・・←笑)。
さらに翌17日は、星屑ラビリンスを今月初めに観た会場、五反田のGOTANDA G7で、西永Betyのラスト対バンを見届けました。
この時、私は『Cream』の入手が間に合わず、この会場で百晴、西ちゃんの二人にサインをもらうという計画は幻になりました(18日にもこれは実現することなく、永遠の課題になりつつあります)。
しかし、他のグループと同一時間・同一場所で比べられる最後の機会、楽しい雰囲気です(100℃の世界、2度目ですが、面白かったです)。西ちゃんには写真たくさん撮ってたのを見てもらえてました。百晴には、近代麻雀での様子など話せました。
この後、星屑ラビリンス、見たのは2度目でした。が、今回は、財布の事情で、チェキは撮らず、ライブのみ見届けて、上掲のポストの文面になりました。
そして。
いよいよ、18日を迎えました。
この日は、朝から渋谷の別のライブハウスへ(後日レポートします)、それから、暑い中、パルコのほうへ。
WWW,ああ!思い出した。
以前観たのは、のん(能年玲奈)さんのライブが最後だったかな。それ以来ということになります。
Ⅱ Bety1stワンマン西永彩奈卒業公演~いつでも帰ってきてね~
19日午前7時26分ポスト。
【#Bety 西ちゃん卒業ライブ9/18良かった(微笑みの絵文字) 覚書 スタートは突然に 人生革命 トコトン夏 Kiralila -MC- クロップ ヤケド未満 -新メンバー紹介など- 命を叫んでたい Crescendo! バカでも分かる恋愛論 -アンコール- クロップ スタートは突然に 西永さんの役割継ぐ人に期待。 仕事行ってきます(バイバイの絵文字)】
結局、撮影チケットを前日までに買いましたが、カメラ撮影好きな私、値段ははったが、これでよかった思うとります。
西ちゃんのMC、VTRでの各メンバーへの話は、どれも共感したり、なるほどと思わせられることばかりでした。
うりさんとダンスが下手同士練習した話とか、百晴が4月1日にアイドルに誘いに来たことに、よほどメンバーがそろわないんだろうなと思ったという話など(笑)、西ちゃんの立ち位置がリアリティをもってイメージできるものでした。
特に、百晴のことを”一匹狼だから”というくだりは、僕がいつも、人間・百川晴香について感じていることの一端を裏付ける興味深い話でした。
負けん気が強いであろう百晴が、この日は、MCで感極まって泣きました。僕は、この人が泣くのを初めて見たかもしれません。
それはやはり、その後、今まででいちばん楽しい日だったという趣旨のことをポストしていたりすることからもわかるように、同世代で心通じ合う西永との4か月が本当に充実していたことで心の緊張が解けた瞬間だったのかもしれません。
この日は、新メンバー2名も紹介されました。宮内桃子さんと結貴漓南さんでした。
特に前者は、百晴と、あの演劇『白と黒の同窓会』で共演した縁だとか!
私が百川晴香を自覚的に知った最初の機会が、『白と黒の同窓会』でしたから。
西ちゃんは、いつも一人でやってきたと言いました。
Betyでみんなと練習しステージに立ち、ファンと交流する、そういうことが、とても貴重な体験だったようです。
グラビアアイドルがそういう仕事かもしれないし、西ちゃんが一生懸命やっていくうちに、それは充実はしていたと思うけれど、孤独な作業だった面もあるかもしれないのだな、そういうことを思って、聞いていました。
しかし、そういう振り返りもできる西永さんを、やはりあらためて尊敬します。
百晴に次へつなぐ大きな力になってくれたことも感謝です。
また、帰ってきてね。
「4か月で、スキルになってしまったのだから、これを、今後も定期不定期に活用しない手はないね」と、僕は、18日の西ちゃんに話しました。
思い出したんですが、オンライン特典会で、5人へのメッセージで”みんなアイドルなんですか?”という質問が読み上げられると、西ちゃんが、抑えた声で
”・・・どうだと思う?”ー▽ー
この応答、
深い!(笑)
西ちゃん最高。
小学生くらいの女の子さえ、特典会に現れるかもしれないのがアイドルだとすると、
そこにグラビアDVDの表現をメインの仕事とする人が混ざっているのが面白かったりします。←笑
僕自身は、これまでも、これからも、どんなタイプのイベント会場にも自由自在に出没する人ですから、会えるに違いありません。ただし、その時、21世紀の杜子春の呪いに憑かれていなければ。
では、また!
会いましょう!
そして、新体制Betyは、21日早くもスタートのようです。スタートは突然なのです。